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取り組みの概要

倫理法令遵守への取り組み

「企業とは何か」「企業の社会的責任とは何か」ということが盛んに語られる昨今、どの組織も自らの課題としてWEBサイトなどでコミットメントを表明しています。同時にそのコミットメントの内容を、いかに具体的な行動に落とし込むかという点では、まだまだ模索の段階にあるのではないでしょうか。当社でも、倫理法令順守のマネジメントシステム規格であるECS2000を運用開始した2001年から悪戦苦闘しています。
その中で、特に注力しているのが社内外の相談窓口の設置、従業員に対する意識調査アンケート、アクションプランの策定〜達成管理です。倫理法令遵守のためのマネジメントシステム規格であるECS2000に取り組むことで、上記の活動などを具体的に推進しています。

報告・相談窓口

当社の倫理法令遵守活動の運営主体となっているのが倫理委員会です。倫理委員会は主な役割として年度目標の策定、アクションプランの設定、社内の倫理規定違反事例への個別対応などを担っています。その中でも重要なのが社内相談窓口としての機能です。従業員が当社の倫理規定に違反する事例を見聞きした際、または直接的な被害を受けた場合は倫理委員会に対して報告・相談するよう定めています。今までにも従業員間のコミュニケーション(言動に関するもの)や喫煙マナーに関するものなどが寄せられています。また、社内の事例に対して社内の窓口では相談しにくい場合もあるため、外部の相談窓口の情報をマニュアルに記載し、従業員に対して告知しています。

従業員に対する意識調査アンケート

当社の倫理法令遵守マネジメントシステムにおける社内コミュニケーションの中で、重要な役割を果たすのがこの「従業員に対する意識調査アンケート」です。この制度は同時に内部監査の補完システムとしても機能します。
イントラネットで収集の効率化を図り、完全に匿名で実施するため、常設の相談窓口には普段寄せられないような従業員の声を聞くことができます。
ここで収集した情報は収集・分析した結果、年度目標やアクションプランの策定に使用します。目標やアクションプランにインプットされない情報は、ECS2000活動の継続的改善のために広く活用されます。
アンケートを開始した2001年から同一の質問を続けており、回答内容の推移を分析しています。2004年度からは、品質や情報セキュリティなど他のマネジメントシステム責任者からもシステム特有の質問を提供してもらい、従業員へのケーススタディ、教育結果の浸透度合いの把握を兼ねた取り組みにしています。

用語