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SRMへのアプローチ

ミツエーリンクスのCSRの精神は「心は形を求め、形は心をすすめる」というものです。そこには、「心から入ってもよし、形から入ってもよし」という前提があります。もし、少しでも心が存在するのであれば形にしていこう。もし、少しでも形が存在するのであればその心を感じていこう。この繰り返しの中に広く深く染み渡る「何か」を捜し求めている活動だともいえます。

また、ミツエーリンクスのCSR活動におけるフレームワークは、ECS2000 (倫理法令遵守マネジメントシステム)を中心的システムに据え、都合7つのマネジメントシステム([ISO14001] [ISO9001] [ISO10002] [BS7799] [JIS Q 15001] [OHSAS18001][ECS2000])の活用によって成されております。大変独特な手法だといわれますが、CSRそのものが近い将来ISO化されることもあり、むしろ社会の動きは弊社の動きに近くなってくる可能性もあるかもしれません。

昨年、弊社CSR活動においていくつかの改善を施しました。
1つ目は従来のマイナス側面の低減からプラス側面の増大への脱却です。SIGMAプロジェクトの考え方を取り入れ、企業活動、マーケティング活動において「機会」「価値」「信頼」の増大をテーマに設計された新サービスを多数市場に投入することができました。
2つ目は、社会貢献活動です。広く浅く行っていた募金活動に終止符を打ち、狭くても深く、そして自分たちが体感できる社会貢献活動に切り替えようということで、エチオピアの孤児院を訪れ現状を把握し、「エチオピア5年プロジェクト」をスタートする運びになりました。

そして本年は、「SRMへのアプローチ」と題してその基盤づくりに取り組みたいと考えております。IRやCRM(Customer Relationship Management)の重要性は認識されていますが、マルチ・ステークホルダー・エコノミーの時代が訪れるといわれる状況をかんがみれば、企業活動においても投資家や顧客といった一部のステークホルダー(利害関係者)への関係性強化では不足する時代がやってくるでしょう。
企業を取り巻く多くのステークホルダーに対して、それぞれ適切な情報提供やコミュニケーションを行うことは勿論、企業として一貫性のある姿勢や考え方で表現できるよう全体を管理していこうというSRM(Stakeholder Relationship Management)の概念を形にしていくつもりでおります。

たまたまIT分野に本業をおく幸運に恵まれており、SRMの考え方をIT技術でシステム化することは困難ではないと認識しています。試行錯誤を繰り返しながらもいつの日か、顧客企業様にも提供できるSRMソリューションを目指して参りたいとも考えております。
本年もミツエーリンクスが独特の手法で展開するCSRの取り組みの一部を当Webサイトでご紹介しています。これを通して、ミツエーリンクスをより深くご理解いただくきっかけとなれば幸いです。

2006年6月22日

代表取締役 高橋 仁