B2C・B2Bを問わず、多くの企業が経営戦略の中でブランド戦略を重要であると考えています。そこで、数あるブランド・コミュニケーションメディアのひとつとして、Webサイトを活用しようと考えている企業も少なくありません。しかし、重要なミッションをWebサイトに与えながらも、具体的なプランが立てられない、実行が計画通りに進まない、効果がどうも長続きしないといった悩みを抱えているのが実情ではないでしょうか。
うまくいかない理由は、企業組織の中にブランディングの仕組みが構築されていないからです。仕組みが無ければ、判断や決定が属人的な能力に左右され、時間的なロスが発生するでしょう。市場において持続的な価値を持った強いブランドをマネジメントしていくことは不可能になります。市場、社会において真に支持されるブランドを生み出し、その価値を維持していくためには、限られた優秀な人材による名人芸ではなく、仕組みによって動かすブランド・マネジメントが必要なのです。
「ブランディング・ソリューション」は、強いブランドを構築、維持するブランディングの仕組みを構築することで、戦略的ブランド・マネジメントを可能にするサービスです。自社および顧客企業様のブランド・マーケティングを行った実績と、ISOに代表される数々のマネジメントシステムを採用、運用してきたノウハウの結合により、持続可能な価値を生み出すWebブランディング・サービスをご提供します。
ブランディングの仕組みとしての戦略的ブランド・マネジメント

ブランディングにおいて重要なことは、自社のブランド・ポジショニングをターゲットとする市場、個々の顧客に対してどれだけ理解、共有してもらい、かつ、そのポジショニングを持続することができるかという点です。
マーケティング会社を共同経営するアル・ライズとジャック・トラウトによれば、ポジショニングは「見込み客の心に対して行うものである。つまり、見込み客の心の中に製品をポジショニングするのである」 とされていますが、同様に、ブランド・ポジショニングを考えた場合も、顧客の心の中にいかに顧客にとって価値のあるものとしてブランドをポジショニングできるかが焦点となります。
また、顧客の心の中にブランド・ポジショニングを確立するためには、まず、顧客にブランド知識を共有してもらうことが必要となります。ブランド知識は、ブランドにまつわるさまざまな連想から成り立ちますが、大きくブランド認知とブランド・イメージ(ブランド連想)という側面を持っています。ブランド・マネジメントに関する世界的な研究者として知られるケビン・レーン・ケラー氏は、 「顧客ベースのブランド・エクイティティは、消費者がブランドに対して高いレベルの認知と親しみを有し、自らの記憶内に強く、好ましく、そしてユニークなブランド連想を築いたときに生まれる」としています。一般に、顧客のブランド知識は、顧客自身のブランドに対する直接的接触(購買経験、使用経験etc.)と間接的接触(コミュニケーション、クチコミetc.)によって生まれ、顧客自身の状況(経済状況、心理状況)や価値観、社会的文脈などによって意味づけされます。
「ブランディング・ソリューション」では、市場において持続性のあるブランド価値を持ったブランドを構築、維持するために、ターゲット市場のVOC(顧客の声)、競合動向を把握した上でのブランド・ポジショニングの明確化、ポジショニングの理解、共有を目指したマーケティング・プログラムの計画と実行、プログラム実行によるブランド・パフォーマンスの測定と分析、ブランド価値の増大と維持のためのコントロールの4つのプロセスにより、貴社のWebブランディングをサポートいたします。
サービス目標
- 社会に必要とされる強いブランドの構築
- 市場、社会におけるブランド価値の持続
- 上記を実現するブランド・マネジメントの仕組みの構築
サービスのスコープ
ブランディング・ソリューションでは、強いブランドを創り、維持するブランディングの仕組みとして、以下のブランド・マネジメント・サイクルを構築、運用します。
仕組み1:ブランド・ポジショニングの明確化
- ブランドの現状把握
- 自社(ブランド関係者ヒアリングによる強み/弱みの把握、アクセスログ解析によるユーザー行動把握 etc.)
- 顧客(ユーザー調査 etc.)
- 競合(競合ブランドサイト・ベストプラクティス調査、Web視聴率調査 etc.)
- SWOT分析、ギャップ分析
- ポジショニング策定
- 市場細分化、標的市場の選定
- ターゲット顧客の選定、カスタマー・インサイトの分析
- ポジショニング・マップの作成
仕組み2:ブランド・マーケティング・プログラムの計画と実行
- Webマーケティング・プラン作成(コンセプト、コミュニケーションプラン、実施体制、スケジュール etc.)
- Web標準、マトリックス構造によるブランドサイト構築
- サーチエンジン・ブランディング
- モチベーション計画(コンテンツ、メルマガ、リスティング広告 etc.)
仕組み3:ブランド・パフォーマンスの測定と分析
- 定期的なブランド・パフォーマンス調査
- アクセスログ解析による施策の効果測定、ユーザー行動調査
- 検索エンジン表示順位調査
- 競合ブランド調査(ベストプラクティス調査、Web視聴率調査 etc.)
- 顧客満足度調査
- ブランドパフォーマンス報告
- ブランド・パフォーマンス報告書
仕組み4:ブランド・エクイティティの増大と持続
- ブランドガイドライン
- ブランド管理体制
- ブランド・プログラムのコントロール
- 定例ミーティングによる課題の把握、改善プランの確認
導入フロー

関連サービス
- サーチエンジン ブランディング ソリューション
- Webブランディングのための戦略立案から、インターネットでのコミュニケーション・プランの策定を行う、Webブランディング・コンサルティング・サービスです。
- Web戦略スコープ・ソリューション
- Webサイトの成熟度に合わせたWeb戦略スコープ=必要なコンテンツおよびコンテンツ運用計画のご提案により、企業戦略に直結したWeb改善を実現するコンサルティングサービス
- Web標準準拠サービス
- Web標準準拠は、Webアクセシビリティ、SEO対策、情報のメンテナンス性など、諸問題に対する唯一の解です。
- スパイラル ログ解析(定点観測レポート)
- 施策実行の定期的な効果測定により、Web戦略スコープのマネジメントをサポート。

