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マイクロフォーマット導入支援サービス

マイクロフォーマットでセマンティックなWebサイトへ

現在、Web上にある情報は文字列(記号)の連なりとしてコンピュータに理解されています。その記号から意味を取り出すためには、自然言語処理などの高度な技術が必要です。 そこで近ごろ注目されているのが、「マイクロフォーマット(microformats)」です。これを利用することで、近い将来、Web上にある情報は、コンピュータがその「意味」まで理解して処理することができるようになっていくでしょう。

人もコンピュータも情報を理解することのできるWebへ

マイクロフォーマットとは、Webページの情報に意味を与え構造化する仕組みです。Webページをマイクロフォーマットに対応させることで、人のために書かれたWebページ上の情報を、コンピュータでも処理できるようになります。マイクロフォーマットに対応したアプリケーションが、ページ内のマイクロフォーマットから情報の構造や意味を読み取り、それを処理することで、より精度の高い検索や、より個人の好みにあったレコメンデーション機能の実現が期待できます。 現在、よく使われているマイクロフォーマットを簡単にご紹介しましょう。

hCard
人や会社、地名などを記述するためのフォーマットです。携帯電話でも利用されている電子名詞フォーマットであるvCardと互換性があります。
Googleマップでは、検索結果にhCardが使われています。hCardをvCardに変換するアプリケーションを利用すると、検索結果を電話帳として持ち歩くことができます。
hCalendar
イベント情報やスケジュールを記述するためのフォーマットです。
米Yahoo!が運営しているUpcoming(http://upcoming.yahoo.com/)というサイトでは、hCalendarを利用してイベント情報を配信しています。
hReview
カスタマーレビューを記述するためのフォーマットです。Appleストアの製品レビューなどで利用されています。

「利用しやすい情報」の価値が高まる

Webの情報量は、日々増えつづけています。今後は、情報処理を行うアプリケーションにとって「いかに処理しやすいか」、「いかにその意味を理解できるか」が情報の価値基準として認知される時代に移っていくものと考えられます。マイクロフォーマットを利用して情報の意味化・構造化を行うことで、今からでも情報の価値を高めることができるのです。

マイクロフォーマットとは

マイクロフォーマットの歴史

マイクロフォーマットの歴史は、2003年3月までさかのぼります。当時注目されていたSNS (Social Networking Site/Service)のように、人間関係をBlog上で表すためにつくられた、XFN (XHTML Friends Network)がその始まりです。

「microformats」という言葉が誕生したのは、翌年の2004年です。この年にはhCardやhCalendarなども登場しました。2005年には現在のコミュニティサイトであるmicroformats.orgが立ち上がり、今日までコミュニティベースのフォーマット策定・普及活動が行われています。

2008年3月、米Yahoo!がマイクロフォーマットへの対応を表明したことから、今後検索エンジンを中心としたさらなる普及が期待されています。

セマンティックWebとマイクロフォーマット

マイクロフォーマットは「小文字のセマンティックWeb (“lowercase semantic web”)」とも呼ばれています。 「セマンティックWeb (“Semantic Web”)」とは、W3Cの提唱する「情報の意味を理解し処理する次世代のWeb」を指します。セマンティックWebの実現には情報の扱い方や関係性、信頼性などに関していくつかの仕様を策定する必要がありますが、できる範囲で「Webを意味化する」という動きが「小文字」のセマンティックWeb、すなわちマイクロフォーマットなのです。

思想の違いはありますが、両者は対立するものではありません。マイクロフォーマットは「大文字」のセマンティックWebにも取り入れることができます。W3Cが2007年に勧告したGRDDLという仕様は、小文字と大文字のセマンティックWebを結び付けるものとして期待されています。

マイクロフォーマット関連リンク集

Microformats.org
マイクロフォーマットのコミュニティです。
Microformats Wiki(日本語版)
マイクロフォーマット仕様があるWikiです。いくつかの仕様は日本語に翻訳されています。

サービスの流れ

  1. ヒアリング

    マイクロフォーマットを利用する目的を理解し、適切な埋め込み範囲を設定します。

  2. マイクロフォーマットの実装

    Webページの各情報に結び付けます。

  3. 解説文書の作成

    埋め込んだマイクロフォーマットについての解説と、コンテンツの追加・更新時における手順を含む、解説文書を作成します。

  4. 納品

    マイクロフォーマットを関連付けたHTML文書と、解説文書をセットで納品します。

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