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先輩からのメッセージ

学びと仕事の違いを自覚した私

2017年1月27日
映像ディレクター
M.S.

学び~映像制作への道

大学では映像表現のコースを専攻していました。映像や身体による視覚表現や、音楽表現の仕組み、成り立ちなどを学ぶコースで映像制作ゼミに所属し、構成~シナリオ~撮影~編集~上映という、映像制作におよそ必要なプロセスを実習も交えて総合的に学びました。ゼミの課題では、チームに分かれてCM作品を制作していたのですが、制作した映像作品はゼミ仲間も含めて学内に広く公開して観てもらう機会が設けられていました。上映会をやるからには多くの人に観てもらいたいですし、それには告知が必要です。開催告知のチラシも自分たちで用意しなければいけません。イラストを描いたり配色を考えたりすることはもともと好きだったので、チラシのデザインや制作は進んでやっていましたね。

初めての上映会でショックを受けたのは、自分たちのチームで制作したCMの中で、自分たちなりにこだわった表現のところは特に反響がなく、どこかあいまいで自信がないまま制作したところをズバリ指摘されたということです。このことを通じて学んだのは、「自分が見せたいものだけ詰め込んでもダメだ」ということです。そこから映像を作る楽しみ、醍醐味を感じはじめ、気付いたら仕事に選ぶほどのめり込んでいました。

入社~配属

ミツエーリンクスに応募するに当たり、実は映像制作ではなくクリエイティブ職を志望してエントリーしたんです。一言にクリエイティブ職といっても、ミツエーリンクスでは、アートディレクター、UIデザイナー、UI開発者、インタラクションエンジニアなど、実にさまざまな職種が募集されています。学校では映像表現を学びましたが、これを土台として、広くクリエイティブ職を選択し、自分がどう進めるか、自分が学んできたことがどの程度通用するのか試してみたいと思ったからです。しかし、というか、やはり、採用後は映像部に配属となり、自分のこれまで歩んできた道に戻ってきたし、「自分は、これだ」と決心がついたのと、どこかほっとしたことを思い出します。

映像制作をいざ仕事としてやってみてまず実感したのは、「映像ディレクター」の業務範囲が、「Webディレクター」とずいぶん異なるというところです。会社によって多少の差はあると思いますが、映像ディレクターは、お客様との打ち合わせ、要件のヒアリング、構成、シナリオ、提案、撮影指揮、編集、納品(時には撮影)まで一手に担います。「Webデザイナーがお客様とのやり取りも行う」というイメージに近いかもしれません。その分責任は重大ですが、自分の作品を作り上げる、という点ではWebとはまた異なった面白さがあります。

現在の業務

現在は、お客様の新製品PRや会社紹介の、比較的映像の尺が短い作品を担当しています。具体的には、文字や図式、概念図、ナレーションの収録音声などの素材を用いた映像編集を行いながら経験を積んでいるところです。学ぶべきことは多く、先輩方のように撮影を仕切ったり、撮影素材を用いた映像編集を担当したりするようになるまでには、まだまだ修業が必要です。

映像部への配属当初は、自分が制作した映像をお客様に観ていただき、それに対するお客様からの指摘に対応することで精一杯でしたが、それも徐々にスマートにできるようにはなってきました。お客様からの修正のご指摘を多くいただいたとき、ある先輩が「最初はそんなものだ。けれど、最初に比べると頼もしくなってきたよ」とメールをくださったのがとても嬉しくて印象に残っています。

お客様に制作した映像を観ていただく前に、映像部内でレビューを行います。ゼミ時代にやっていた上映会と基本的にやることは同じです。私が担当する案件の制作進捗は、基本的には先輩に把握いただいていますし、アドバイスや指導もいただきながら制作を進めますが、完成した映像を先輩方はそのレビューの時に初めてご覧になるのに、先輩たちからのご指摘の的確さというか鋭さみたいなものは、それはもう学生時代とはレベルが違います。ピンポイントのアドバイスにも頭が上がりません。自分が「微妙だな」とか「自信がないな」と思っているシーンは見逃さずに指摘されますし、学生時代のように、「勉強になりました」では終わらない緊張感があります。

これからやりたいこと

現在、映像を取り巻く環境は、撮影機材や視聴できるデバイスの種類、映像の配信方法などの周辺技術がどんどん進歩しています。お客様からの要望には、こういった最新技術を用いた映像のご要望をいただくことも多く、プロとしての確かな技術、テクニック、スキルを先輩からどんどん盗んで、お客様からのご要望にきちんと応えていけるディレクターとして独り立ちしなければいけません。しかし、そのことを体現するのは「私」ですし、技術、テクニック、スキル「だけ」に偏るのではなく、自分が好きな映像のテイスト、構成、手法は大事にしなければという戒めの気持ちも忘れないようにしていきたいです。

映像制作に限らず、自分が制作した作品は「なぜこの演出にしたのか」「なぜこの配色、配置にしたのか」を説明する必要があります。ここまでは学生時代に経験済みなのですが、仕事では、プロとしての説明責任の先に、お客様にご納得いただく必要があります。まだまだ修行中の身ですが、今の気持ちを忘れず、お客様と「こうしたい」「こうしたほうがいいですよ」を一緒に考えて、その先の「なぜなら」という部分を、「私」ならではの表現でお客様に提案できるようにがんばっていきたいと思っています。

採用に関するお問い合わせ先

株式会社ミツエーリンクス
採用担当:新田
TEL:03-5937-2892
FAX:03-5937-9039
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