アクセシビリティ対応の第一歩 0から学ぶ スクリーン・リーダー入門セミナー 〜読み上げ専用コンテンツを作らないために〜

スクリーン・リーダーや音声ブラウザといった音声読み上げ環境に精通したアクセシビリティエンジニアが、その基本的な使用方法からWeb閲覧の方法まで、デモを中心に説明いたします。

日時 今後の開催は、お問い合わせ下さい。
講師 株式会社ミツエーリンクス
R&D本部 アクセシビリティユニット
アクセシビリティ・エンジニア 辻 勝利
場所 株式会社ミツエーリンクス
セミナールーム(新宿スクエアタワー18F)
対象となるお客様
  • Webコンテンツのアクセシビリティ対応に取り組んでいるWebサイト担当者
  • 視覚障害者の情報アクセスに興味がある方
  • 音声読み上げ環境に興味がある方
  • 音声読み上げ環境でWebアクセシビリティの対応状況を確認している方
定員 50名様
お問合せ窓口 セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
seminar@mitsue.co.jp
03-3344-7401(平日10:00〜16:00)担当:森、中庭

セミナーアジェンダ

  1. ご挨拶
  2. 音声読み上げ環境の種類と特徴
  3. スクリーン・リーダーの基本機能とカスタマイズ
  4. Web閲覧の実際
  5. 特定目的のための専用ソフトウェアの活用法
  6. まとめと質疑応答

セミナー背景

スクリーン・リーダーや音声ブラウザといった音声読み上げ環境は、視覚障害者のWebアクセスを補助する技術として知られています。音声読み上げ環境はこれまで、高価で操作方法も難しいことから、主に視覚障害者が使用する専用のソフトウェアとして認識されてきました。一方今日では、無料で使用できるスクリーン・リーダーのNVDAや、Mac OS及びiOSに標準搭載されているVoiceOverなどにより、視覚障害者以外の方でも音声読み上げ環境を気軽に試すことができるようになってきています。官公庁サイトのアクセシビリティ対応や関連ガイドラインの普及によりWebアクセシビリティの重要性が認知されるようになった今日では、音声読み上げ環境でコンテンツの検証を行っている制作者やコンテンツ管理者もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、その機能や使用方法が十分に知られていないために、これらのソフトウェアの機能を過小評価してしまうことがあります。その結果、独自の音声読み上げ機能を付加したり、過剰な代替テキストを設定するなど、必ずしも有用とはいえないコンテンツが作成されてしまうケースが少なくありません。

本セミナーでは、音声読み上げ環境に精通したアクセシビリティエンジニアが、その基本的な使用方法からWeb閲覧の方法まで、デモを中心に説明いたします。さらに、情報検索やニュースサイトの閲覧など、特定の目的を達成するために開発された専用のソフトウェアについても紹介します。コンテンツのアクセシビリティ対応に取り組まれている方、音声読み上げ環境について知識を深めたいとお考えの方に是非ご参加いただきたいセミナーです。

ご多忙中とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

開催したセミナーのレポートを、セミナーの写真や参加者のコメントを交え、ご紹介しています。
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セミナーに関するお問い合わせ

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