森六ホールディングス様 特設サイト新規制作

企業の強みや魅力を、キャッチーな表現で伝える、特設サイトを構築

  • 2021年6月に取得した画面データです。

グループ内に、自動車部品メーカー(森六テクノロジー)と化学品専門商社(森六ケミカルズ)を擁する森六グループ。その持株会社である森六ホールディングス株式会社様から、森六テクノロジー株式会社の魅力や強みを、これまでにない表現で端的に伝えられる、特設サイトの新規制作をご相談いただきました。ミツエーリンクスは、ご提案・デザイン・実装を担当いたしました。

課題と効果

制作前のおもな課題

知名度向上

展示会出展を機に、潜在顧客に森六テクノロジーの強みや実績を伝えたい

求職者へのアピール

森六テクノロジーの仕事の醍醐味や面白さを伝え、興味を喚起したい

これまでと異なるデザイン

知らない方が振り向くような、周囲に教えたくなるようなコンテンツを作りたい

制作後の効果

想定以上のPV数を獲得

約1~2週間の計測で、想定していた数以上のPVを計測

離脱率は低く、サイト回遊率も上々

離脱率は低く抑えられ、コーポレートサイトへのリンククリック率は好調

お客さまの声

お話を伺った方
  • 広報・IR部 広報課 主務 山上 まゆ子 様
  • 広報・IR部 広報課 大野 美咲 様
  • 広報・IR部 部長 佐藤 尚武 様

森六テクノロジーの知名度向上と、学生への効果的なPRを目指して

どのような経緯で、特設サイトの制作を検討されたのでしょうか?

公益社団法人自動車技術会主催の「人とくるまのテクノロジー展2021(本年はオンラインのみ開催)」というイベントに、グループ会社である森六テクノロジーが、約10年ぶりに参加を決めました。森六グループとしては大きなトピックです。私たちとしては、自動車産業の関連企業のほか、多様な方々の来場が見込まれるこのイベントで、森六の知名度向上と、学生や個人投資家など、森六をあまりご存じない方々へのアピールを成功させたいと考えていました。

しかし、オンライン展示会のWebサイトはページフォーマットが決められていて、各社が同じような情報しか掲載できない仕様だったのです。表現の限られたコンテンツでは目的達成が難しいと考えた私たちは、展示会サイトに加えて、まず森六テクノロジーや森六グループを知ってもらい、興味を持ってくれた方が、そこからより詳しい話に移動できる「玄関」のような機能を持たせた別サイトを、新しく作ることを検討しました。

また、森六テクノロジーはこれまでにも会社案内やWebサイトで、樹脂成形部品の企画・開発・設計から量産まで、いわゆる最上流から下流までの工程を、いたって真面目に紹介していました。しかし、将来のクルマに望ましいインテリア・エクステリアを提案し、自動車メーカーのパートナーとして二人三脚でものづくりを進めるという、森六テクノロジーの強みや仕事の面白さをカジュアルに訴求するコンテンツが、あまりなかったのです。

そこで、森六グループをよく知らなかった方にも振り向いてもらえるような、森六テクノロジーの提案力や先行開発力を、なるべくストレートに伝えられるコンテンツ。なおかつ、これまでになかった新しい切り口で表現し、見た方が周囲に教えたくなるようなコンテンツであることを、特設サイトの要件として考えました。

パートナーはどのように選定されたのでしょうか?

私たちは初め、キャンペーンサイトやLPも視野に入れていたため、派手なWebサイトの構築が得意な制作会社にも声をかけていました。しかし、コンセプトを徐々に定めていく中で、単なるキャンペーンではなく、ブランディングの一環としてこのプロジェクトに取り組もうとモチベーションを改めました。

そこで、特設サイトでは、ターゲットとなる学生や個人投資家からどのぐらいアクセスがあったかを計測し、すでにあるコーポレートサイトとの連携も見据えて、中長期的な視点で継続的なアップデートを重ねたいと考えました。これを実践するには、Webサイトを構築するだけ、アクセス数を計測するだけではなく、その双方を一貫してフォローしてもらえる会社、PDCAプロセス全体を支援していただける会社に依頼したいと考えました。そこで、私たちが出会ったのが、ミツエーリンクスでした。

少し堅めの印象を持っていたミツエーリンクスでしたが、その提案内容には圧倒されました。予想より多くの案を見せていただきましたが、どれも面白い上にコンセプトとも合致していました。何より、楽しみながら提案を作ってくれたことが、オンラインプレゼンでも伝わってきたのです。森六として「今までにない新しいものを作る」と意気込む私たちと同じ、もしくはそれ以上の熱量で、森六のことを考えてくれたことが伝わり、それが選定の後押しとなりました。

社名を知るきっかけとなり、詳細情報へのアクセス数も増加

制作プロジェクトは、どのように進められたのでしょうか?

制作に社内のメンバーを巻き込みたいという思いがあり、アイデア出しの協力要請、展示会準備と足並みをそろえるためのスケジュール管理を行いました。しかし、それ以外に当社側で準備したことは特にありません。ほとんどミツエーリンクスにレールを敷いていただいて、その上を素直に歩いたという印象です。

ミツエーリンクス内でしっかりと役割が分担されていて、困ったときに相談すべきメンバーが明確になっていたので、助かりました。また、担当ディレクターがプロジェクト管理ツール「Backlog」を活用して、いつまでに何をすれば良いのか示してくださったおかげで、迷うことなく進められました。制作過程では時折、私たちの視点がマニアックになりかけることもありましたが、初心者でも理解できるよう、中立な視点へと冷静に引き戻していただきました。

コンテンツの中心にイラストと短歌を用いています。この短歌の作成はなかなか難しく、開発メンバーとアイデアを出し合ったり、当社の社長からアドバイスを受けたりと、協力しながら進めました。

完成したコンテンツについては、最新の開発事例も盛り込めましたし、自動車メーカーのパートナーとして最上流のコンセプト提案を行うために、車内習慣や人間工学などあらゆる視点でユーザーのことを考え抜く、開発担当の視点もシャープに表現できたので満足しています。モノグラムやクリップアイコンなど、デザインの細かい部分にまで魂が込められていることも、気に入っているポイントの1つです。

特設サイト制作によって、どのような効果が得られましたか?

新卒をはじめとした若い年代からベテラン層まで、幅広い層の社員から「これまでの森六になかった斬新な表現で、とても面白い」という感想が寄せられました。好みの句・イラストについて話がはずむシーンもあるようで、社内コミュニケーションの活性化に貢献できたのではないかと、手ごたえを感じています。

また、社内の役職者からは「新しい人材を採用して新しいことに挑戦するには、良い意味で森六らしくない、このくらいの表現が必要だ」という意見もありました。ある意味、変革のきっかけとして捉えているのかもしれません。また、同じグループ会社である森六ケミカルズの社員からも「面白いね」「良いアイデアだね」という言葉をもらえています。ホールディングスの立場としては、事業会社同士でお互いに興味を持ち合い、グループ一丸となってシナジーを出していきたいと考えていますので、この特設サイトがその一助になれたことは、非常にうれしいです。

一方、社外からのアクセスに関しても、公開後1週間の時点で、想定以上のPVを計測しています。ホールディングスの取引先の金融機関からも「特設サイト、見ましたよ」と声をかけていただいているようですし、さらに、森六テクノロジーの見込み顧客や取引先からも、アクセスがあることがわかっています。採用活動に関して明確な数値はまだ計測できていませんが、特設サイトから外部採用メディアや当社採用サイトに移動している数は上昇しています。今は、そこからのさらなる成果を期待しているところです。

ほかにも今回、ヒートマップ分析ツールを導入したのですが、離脱率がとても低く、多くの方がページの下まで閲覧していることが、数字に表れています。コーポレートサイトへのリンクを各所に設置しているのですが、そこのクリック率も非常に良い数字です。

さらに、展示会出展と連携して企画したこの特設サイトが、日刊工業新聞で紹介されました。感染症拡大防止のため相次いでリアルな展示会が中止となっている中、このようにメディアに取り上げてもらって「森六」を世の中に拡散することができ、思いがけずうれしい収穫となりました。

今後のWebサイトに関する展望を教えていただけますか?

今回のように、コーポレートサイトとは別のサイトを作る際、制作会社が異なるとPDCAを回すのが難しくなり、効果も上がりにくくなります。今回、ミツエーリンクスと一緒に仕事をして信頼できたことや、楽しくプロジェクトを進められたことから、コーポレートサイトの運用もお任せすることにしたのです。

森六グループの事業会社2社は、膨大な製品・商材を取り扱っています。発信するべき情報は豊富にあるのですが、ターゲットを明確にせず、情報を整理しないままWebページを作成するだけでは、効果的な施策の実施が難しくなってしまいます。

今後は、情報の「構造」を意識してWeb戦略を立てたいと考えています。つまり、今回の特設サイトのような幅広いステークホルダーに向けたブランディングコンテンツや、業界のお取引先様に訴求するニッチで専門的なコンテンツなど、ターゲットに応じて作り分け、シーンにより情報を出し分けていく方針です。さらに、化学商社である森六ケミカルズのビジネスにおいては、マーケティングオートメーションツールを活用し、リモート環境に合った営業活動も提案していきます。

新型コロナウイルスの影響で、デジタルを活用したPR戦略がますます重視される中、BtoBの広報施策はますます難易度が高まっていくでしょう。今後も、ミツエーリンクスが持つ知識やノウハウをお借りしながら、小回りの利く「森六グループらしいPR戦略」を、複数年かけて考えていきたいと思います。

お客さま情報

森六グループでは、自動車の樹脂成形部品メーカーである森六テクノロジー、幅広い事業領域を持つ化学商社の森六ケミカルズという2つの事業会社を、森六ホールディングスが持株会社として統括しています。江戸時代に天然原料である藍や肥料の流通を手がけて以来、350年を超えて日本の化学工業の発展とともに歩み続けてきました。素材調達ネットワークやものづくりの力を結集し、お客さまのニーズに応えています。

お客さま名
森六ホールディングス株式会社
URL
https://www.moriroku.co.jp/(コーポレートサイト)
https://www.moriroku.co.jp/special/drive/(特設サイト)
  • ページ上の各種情報は2021年6月時点のものです。

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