2025年のWebデザイントレンド 解説セミナー(2025年4月10日開催)
2025年4月10日、「2025年のWebデザイントレンド 解説セミナー」をオンラインで開催しました。前回セミナー(2024年12月開催)の再演でしたが、今回もありがたいことに大変多くの方に申し込みいただき、満席での開催となりました。
注目のトピックや短期的な将来予測を、直近のWebデザイン動向を把握する一助として活用いただくために、今回もエンジニアとデザイナーそれぞれの目線から、2025年のWebデザインの変化やトレンドを紹介しました。
本セミナーは2024年12月に開催したセミナーと同内容で行いました。内容についての詳細は「2025年のWebデザイントレンド 解説セミナー(2024年12月12日開催)開催レポート」をご参照ください。
エグゼクティブ・フェロー 木達からのコメント
昨年末の初回に続き、再演の今回も満席となりました、2025年版のデザイントレンド解説セミナー。はじめての開催から10年目を迎えてなお、多勢の方々にご参加いただけるのは、企画者冥利に尽きます。誠にありがとうございます。
また今回のアンケートでも、「ほぼ毎年参加しております」「毎回楽しみにしております」といった、大変ありがたいコメントを頂戴しました。2026年版の企画・開催をお約束するわけではありませんが、またこのデザイントレンド解説セミナーで、皆様とお目にかかれましたら幸いです。
セミナーの悪かった点として、「一部マニアックすぎると感じる内容があった」とのコメントもいただきました。私が講師を務めたエンジニア編についてのご指摘と察しますが、他のセミナーでは得難いマニアックさを感じていただけたとすれば、個人的にはお褒めの言葉と受け取らせていただきたく思います。
そして、以下のご質問をいただきました:
トレンドややりたいこととアクセシビリティがバッティングする場合、どのように調整しているか知りたいです。
すべてのコンテンツにつき、目標とするアクセシビリティ品質を満たしているのを確認のうえでWebに公開するのが「ありたい姿」ですが、それが難しい場合、たとえばご質問にあるようにアクセシビリティと他の要件が折り合わない場合もあるでしょう。そういった場合、公開を優先するにせよ、公開後の運用を通じて、継続的にそのアクセシビリティを改善することが重要だと思います。

木達の講演の様子
執行役員 アートディレクター 遠藤からのコメント
この度はセミナーへのご参加ありがとうございました。たくさんの方々にご参加いただいたことに加え、ご質問も数多くいただけました。スライドでご紹介しきれなかったお話もお伝えすることができ、大変うれしく思います。
今は定番の表現となっているものの中でも、本セミナーを始めた10年前はトレンドの1つだったものもあるのだなと感慨深い思いでおります。10年後、Webデザインはどのようになっているのでしょうか?新しいデバイスが登場していたり、情報の見られ方も変わっていたりするのでしょうか。その時までセミナーが続いているかわかりませんが、皆様と一緒にトレンドの移り変わりを見ていけたらと思っております。

遠藤の講演の様子
アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)
- 資料もお話もわかりやすく、実際のWebページも確認できたのでとてもよかったです。10年以上前から聴講させていただいていますが、こちらのセミナーは特に素晴らしいので毎回楽しみにしております。
- まとまった動向を1度に聞ける機会と、お2人の専門の視点ならではの解説が興味深く、次の1年の進め方の参考になりました。
- 最近のブラウザシェアの動向から今後の展望、デザインの潮流など、国内外の主な取り組みまで広く紹介・解説してくださりよかったです。悪かった点はありません。貴社の記事含め色々な動向を今後確認するリテラシーも高まったかと思います。