セミナー開催レポート

ミツエーリンクスでは、各種サービスに精通した当社スタッフが講師をつとめ、時には外部講師をお招きし、セミナーを開催しています。開催したセミナーの様子は、当Blogにてご紹介しています。

参加者募集中のセミナーは開催予定セミナーの一覧よりご確認いただけます。ご参加をお待ちしています。

ベストプラクティスに学ぶ グローバル企業のデジタルコミュニケーションの最前線 2024(2024年2月27日開催)

2024年2月27日、「ベストプラクティスに学ぶ グローバル企業のデジタルコミュニケーションの最前線 2024」をオンラインで開催しました。昨年に引き続き当社からは、執行役員 湯浅が登壇。グローバル企業のデジタルコミュニケーションに関する調査やコンサルテーションを専門的に数多く手がける、Bowen Craggs社の3名のコンサルタントにもビデオ出演していただきました。

セミナーでは、Bowen Craggs社が企業のデジタルコミュニケーションにおける世界のベスト30社を、ピックアップして紹介している「Index Snapshot 2023」をもとに、デジタルコミュニケーションのトレンドについて、最新事例を交えて紹介しました。

湯浅の講演の様子

Webアクセシビリティ入門セミナー 2024(2024年2月20日開催)

2024年2月20日、「Webアクセシビリティ入門セミナー 2024」をオンラインで開催しました。

Webコンテンツにとって、アクセシビリティは不可欠な品質です。アクセシビリティ品質の低いコンテンツは機会損失につながってしまう恐れもあります。本セミナーでは当社エグゼクティブ・フェロー木達より、Webアクセシビリティの重要性や必要性をわかりやすくお伝えしました。

木達の講演の様子

はじめに2024年4月に施行される改正障害者差別解消法について解説。合理的配慮の提供が義務化されるとし、これからWebアクセシビリティ向上に取り組む意義が一層高まると強調しました。また、多様化するデバイスとユーザーへの対応を説明し、さまざまな利用状況に対応するためにアクセシビリティが不可欠であると話しました。その後、「アクセシビリティ向上には特殊な取り組みが必要」「アクセシビリティはオプション扱いすることができる」など、Web担当者によくある誤解7つを紹介しました。

エグゼクティブ・フェロー 木達からのコメント

毎年恒例のセミナーとなっている、本セミナー。2024年版としての初回、参加いただいた皆さまに御礼申し上げます。ありがとうございました。また「基本的な内容から説明があったのが大変良かった」といったお声を頂戴し、恐縮です。ありがとうございます。

そのいっぽう「どのように取り組めば良いかよくわかりません」といったお声も頂戴しました。本セミナーの趣旨は、あくまでWebアクセシビリティに取り組む意義や重要性をご理解いただくところまで、とさせていただいております。今後、他のアクセシビリティ関連セミナーにご参加いただけますと幸いです。

以下、アンケートでお寄せいただいたご質問に回答させていただきます。

アクセシビリティの効果を上長に報告する際、その効果を定量で計るにはどのような方法、アプローチ、指標がございますか?「離脱率」「訪問者数」をみないことでしょうか?定量化はなかなか難しい場合、アクセシビリティに関してこのぐらいの関心・反応がある、といったことがわかれば良いかと思うのですが、お知らせやリリースに対するインプレッションみたいなことになりますでしょうか。

A/Bテストのようなツールをお使いであれば、アクセシビリティ改善前と改善後の2パターンでテストを行うことにより、定量的に効果を抽出することは可能かもしれません。そうしたツールがない場合、純粋にアクセシビリティ品質の向上のみによる効果を計るのは、アクセシビリティ以外のさまざまな要因が絡むため、難しいように思います。定性的には、障害者や高齢者の方を被験者としたユーザーテストを実施し、アクセシビリティ改善の前後で変化を捉える手法が考えられます。

取り組むべきと考えているが具体的な行動、作業が見えにくい。ホームページが一つの部署で作成されておらず、ページはそれぞれの部署が管轄となり独自に作成しているため、全員で取り組み始めるための説明、必要だと思ってもらう方法が必須。そしてどう共通方針を作成して主導するかに悩んでいる。

別のセミナー(ブランディング&ガバナンス強化のためのデザインマネジメント)でお話していることですが、組織一丸となって広報・PRやブランディングに取り組む必要性や重要性を、関係されている皆さまで共有いただくことがまず必要ではないかと思います。その部分の共通認識を固めたうえで、組織的かつ段階的にガバナンスやガイドラインを整備するといったプロセスを、ご検討いただけたらと思います。

最後にセミナー運営に関し、大変ありがたいご意見をいただきましたので、ご紹介します。

表示くださっていた外部サイトのURLもコメント等でタイムリーに送っていただけたらよりよかったです。

おっしゃる通りで、特に今回のようにWebページを紹介する機会が多いセミナーですと、Zoom内で私のWebブラウザでアクセスした画面をお見せするより、皆さまがお手元でじかに当該ページにアクセスできたほうがメリットがあると思います。実現を確約はいたしかねますが、まずは社内で検討させていただきます。貴重なご意見、ありがとうございました。

アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)

  • この1年ほど、貴社のウェブアクセシビリティに関するセミナーに参加してまいりましたが、今回は総まとめのような内容で振り返りの良い機会となりました。また、Web担当者によくある誤解は、自組織内でも聞かれるもので、普及していきたいと思いました。
  • 必要性の説明や担当者の良くある誤解などが大変勉強になりました。アクセシビリティに協力してもらうために、さまざまな方々に説明する立場にあるためとても参考になりました。
  • アクセシビリティの基本の考え方を改めて再確認できました。資料も説明もわかりやすかったのでWeb担当以外のメンバーに説明する際に役立つと思います。

サステナビリティ経営時代のWeb品質 解説セミナー(2024年2月8日開催)

2024年2月8日、「サステナビリティ経営時代のWeb品質 解説セミナー」をオンラインで開催しました。

SDGs(Sustainable Development Goals)の17あるゴールに挙げられているような世界的課題の解決に対し、企業が取り組む必要性は年々高まっています。実際、サステナビリティ経営を実践する動きが企業に広がり始めています。本セミナーでは、SDGsやCSRに取り組む企業の担当者様に向けて、サステナブルWebデザインの意義、それが求められつつある背景としてのサステナビリティ経営を紹介しました。

本セミナーは2023年1月に開催した同名セミナーの内容をアップデートするかたちで実施しました。内容についての詳細は「サステナビリティ経営時代のWeb品質 解説セミナー(2023年1月19日開催)」をご参照ください。

木達の講演の様子

エグゼクティブ・フェロー 木達からのコメント

セミナーへのご参加、誠にありがとうございました。「サステナブルWebデザイン」という言葉自体、耳慣れない方が少なくないのが現状と思いますが、そうであればこそ、その考え方やデザインアプローチをご紹介するかいがあったように私は思います。

一番お伝えしたかったポイントは、多くの企業がSDGsや社会課題解決に本業を通じて取り組み始めているなかで、Web担当者という立場においても、実行可能な取り組みが少なからずあるということです。

特に表示パフォーマンスやアクセシビリティといった品質を高めることは、消費電力の抑制のみならず、コンバージョンの向上にも貢献し、ひいてはビジネス自体の持続可能性にも貢献し得ます。ぜひ、そういった観点から前向きに、できるところからサステナブルWebデザインを実践していただけたらと思います。

また、今回のセミナー時間中に触れませんでしたが、昨年末に「持続可能なWebを目指して」というコラムを書かせていただきました。セミナー内容の振り返りの一環として、お読みいただけますと幸いです。

アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)

  • サステナビリティという観点でのWeb品質に関してわかりやすく、また世界や業界の動向なども簡潔に伺えてよかったです。
  • サステナビリティとWebデザインとの関連性を理解しました。サイトを訪れるお客さまの利便性(表示パフォーマンス、アクセシビリティ、ファインダビリティ)という、Webに求められる基本的なことを実践することで、結果的にサステナビリティにつながっていくのだということを改めて認識しました。

デザイン分析の考え方と活用方法(2024年1月26日開催)

2024年1月26日、「デザイン分析の考え方と活用方法」をオンラインで開催しました。

WebサイトのデザインをUXデザインやユーザビリティの専門家が分析する「専門家評価」と呼ばれるアプローチがあります。本セミナーでは、専門家評価とはどのような視点や考え方でサイトのデザイン分析を行うのか、またその実践的な活用方法について解説しました。

潮田の講演の様子

自社サイトの課題解決につなげていくためのアプローチには専門家による評価とユーザーによる評価の2つがあり、今回は専門家による評価に焦点をあてて解説。人間の認知メカニズムや、専門家評価の代表的な手法「ヒューリスティック評価」や「認知的ウォークスルー」をとりあげ説明しました。また、専門家評価を効率的に活用するために重要なポイントを紹介。実施タイミング、評価に入る前、評価が終わった後の3つに分けて話しました。

UXリサーチャー / 執行役員 潮田からのコメント

このたびはセミナーにご参加いただき、誠にありがとうございました。

専門家評価(ヒューリスティック評価)は、自社サイトのUXやユーザビリティ向上に有効な取り組みです。しかし、すべてを専門家任せにしてしまうと、サイト運営上のさまざまな事情・制約がある場合に、分析結果をサイト改善に効果的に活用できない恐れがあります。そこで、企業の担当者さまに向けて、専門家評価ではどのような視点や考え方でサイトデザインを分析しているのか、どのように専門家評価を活用するのが良いか、をご紹介するのが本セミナーの主旨でした。

ある意味、専門家評価の裏側をお見せすることが、果たして「みなさまのお役に立てるのか」と少し心配でしたが、ご記入いただいたアンケートでは、「評価がどういう基準で考えられているか理解できた」「原則に則ることが必ずしもユーザーの最適ではないと気がついた」「依頼時の留意点がわかった」など、たくさんの好意的なコメントをいただき、胸をなで下ろしました。

今後も、みなさまに興味深く有用な知見を発信する場を作っていきますので、その際は参加をご検討いただけますと幸いです。

アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)

  • 専門家の評価方法が具体的にイメージできました。依頼側の留意点のポイントがわかりやすくまとまっていて参考になりました。
  • ヒューリスティック評価やウォークスルー法などの言葉はよく耳にしていましたが、具体的にどういった違いがあるのか、どういう場面で有効なのか知ることができました。また、分析のタイミングなどもわかりやすく解説いただき勉強になりました。
  • 理解を促すための事例がとてもわかりやすかったのと、書籍のご紹介等もあったため、本日のセミナー以外でも自分の知識を広げることができると思いました。

改正障害者差別解消法とWebアクセシビリティ(2024年1月18日開催)

2024年1月18日、「改正障害者差別解消法とWebアクセシビリティ」をオンラインで開催しました。

障害者差別解消法は、2016年4月1日から施行されており、その改正法が2024年4月1日から施行されます。本セミナーでは、長年Webアクセシビリティに取り組んできた木達が、改正障害者差別解消法について詳しく解説しました。

セミナーは2023年7月に開催した同名セミナーの内容をアップデートするかたちで実施しました。内容についての詳細は「改正障害者差別解消法とWebアクセシビリティ(2023年7月26日開催)」をご参照ください。

木達の講演の様子

エグゼクティブ・フェロー 木達からのコメント

セミナーへのご参加、誠にありがとうございました。4月1日の改正法施行を前に、大変数多くのお申し込みをいただいていた本セミナー。実際、当日は大勢の方にご参加いただき、またアンケートにもご回答いただき、ありがたく思います。

アンケートで「抽象的な印象で、もう少し具体的な示唆ややるべき施策に落とし込んだ話がほしかった」「もう少し踏み入った情報(濃い内容)をお聞きしてみたかった」といったご感想をお寄せいただきました。45分間という短い尺のピンポイント講座ゆえ、致し方ない面はあったものの、今後の企画に活かしたいと思います。ご意見、誠にありがとうございました。

繰り返しになりますが、1)改正法の施行に伴い事業者に合理的配慮の提供が義務化されるとはいえ、2)Webアクセシビリティを含む情報のアクセシビリティは環境の整備として位置付けられており、3)現在も改正法施行後も努力義務として求められることを踏まえ、4)コンプライアンスに限らずWebアクセシビリティに取り組むべき理由や背景を正しく理解し、5)継続的な取り組みに着手、ないし取り組みを強化していただきたい、と切に願います。

なお、開催後にお送りしたメールでお知らせしましたように、本セミナーの録画を公開する予定があり、字幕の付与などの準備を現在進めております。それに先行するかたちで、アンケートにご回答いただきました皆さまには録画をご視聴いただきましたけれども、公開の暁には改めて当社Webサイトでお知らせいたします。

アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)

  • 他社さんの各種コラム記事と異なり、本当に対応が必要なことは何なのかを明確に示していただけた点が非常にありがたかったです。
  • アクセシビリティの担当者でありながら、今回の改正障害者差別解消法の認識に誤りがありました。改めて正しい知識にアップデートできて良かったです。
  • 法令に対してWeb担当者がどう解釈すべきかを説明していただけたので、大変参考になりました。

2024年のWebデザイントレンド 解説セミナー(2023年12月19日開催)

2023年12月19日、「2024年のWebデザイントレンド 解説セミナー」をオンラインで開催しました。毎年開催している本セミナーは、今年で8年目を迎えます。そして今回も、エンジニアとデザイナーの各視点から最新のデザイントレンドについて解説しました。

木達の講演の様子

木達はエンジニア編を担当。はじめに、近年プライバシー侵害への懸念から法規制が進み、2024年1月よりGoogle Chromeが完全廃止に向け無効化を開始する、サードパーティCookieには注意が必要だと強調しました。また、2024年4月に施行される改正障害者差別解消法についてや、Web Sustainability Guidelines、デザインシステムなど、エンジニア目線から2024年のデザイントレンドを話しました。

遠藤の講演の様子

遠藤はデザイナー編を担当。注目したいトレンドとして、多彩な色が使われていること、ダークモードの2つを取り上げました。近年話題になっている生成AIについては、写真やイラスト画像を簡単に作れるようになった一方で、不自然な箇所がある場合に、手を加える必要があると言及。今後、制作物の品質を⾒極める目と調整力が求められてくると訴えました。

質疑応答では、多くの質問をいただき誠にありがとうございました。時間の関係で当日お答えできなかった質問について、こちらのレポート上で回答をさせていただきます。

いただいたご質問への回答

グラデーションを使った表現の場合、アクセシビリティ(コントラスト比)はどのように判定されるものでしょうか。

隣接する色の組み合わせのなかから、もっともコントラストの低い組み合わせの値で評価することになります。

後半でご紹介いただいた、多彩な色分け、グラデーションを多用したデザインは色に意味を持たせる、また全域でのコントラスト比の保持が困難という観点で、Webアクセシビリティ達成基準上はNGな事例が多いと感じましたが、アクセシビリティを重視する御社の基本指針との整合性という観点でどのようにお考えでしょうか。

基本的に、機能的価値と情緒的価値は両立できる、と考えます。従い、グラデーションを多用したデザインであってもコンテンツの機能性、アクセシビリティを著しく損なうことのないよう、デザインや制作を行いたいと考えます。

トレンドとしてダークモードがあるとご紹介いただきましたが、これを導入することによって対外的な評価に影響はあるのでしょうか。閲覧いただくお客さまへの印象の高まり以外に、社内に適応する際の動機として、もう少し理由付けが可能であれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。

私どもの認識する限りにおいては、Webサイトのダークモードへの対応の有無を評価するような外部評価、ランキング類はございません。

Webアクセシビリティの対応を進めているのですが、4月に対応できていないことによる影響はどのようなことが見込まれるでしょうか。まだ努力義務ではあるものの、4月時点で1ページでも対応しているべきなのか、今後の方針を打ち出していることができていればよいのか、それともそのサイトの主要となるページ全てがAもしくはAAなどに準拠している必要があるのかなど伺えたらと思います。

2024年4月に施行される改正障害者差別解消法に関するご質問と理解しますが、この改正法はWebアクセシビリティについて具体的な取り組みを義務付けるものではございません。Webアクセシビリティの確保は、改正前の現在も改正後も、環境の整備という観点から努力義務として求められます。

デザインのトレンドは年々変わってきており業態によって取り入れられるトレンドは一部だったりしますが、これからのトレンドやトレンドになりそうなものを拾っていくためには、やはり色々なサイトやデザインを見て傾向をつかむしかないのでしょうか。そういったトレンド情報を発信しているサイトなどはあるのでしょうか。

Webデザインのトレンドに関する情報は、多数あります。Googleなどの検索サービスで「Webデザイン」「トレンド」といった用語に西暦年を加えて検索していただければ、それに類する情報にアクセスできるかと思います。そうした情報に加えて、業種・業界を問わず最近リニューアルしたサイトの前後を比較する機会を持っていただくと、より正確にトレンドを把握していただけるのではと思います。

エグゼクティブ・フェロー 木達からのコメント

セミナーへのご参加、誠にありがとうございました。今年のデザイントレンド解説セミナーは、昨年の構成を踏襲し、デザイナーとエンジニアそれぞれの視点から、2024年のWebサイト構築・運用で注目したい話題をご紹介しました。

なにぶん両者で視点が異なりますため、前半と後半とではご興味やご関心との重なり具合がだいぶ違ったかと思います。しかし、どちらの視点もWebサイトの構築・運用には不可欠との観点に立ち、あえて単一のセミナーとして企画・開催しております点、ご理解いただければ幸いです。

私の担当したエンジニア編では、悩みに悩んだすえ生成AIにはあえて触れず、それ以外の5つの話題を取り上げました。内容的に欲張った結果、やや早口で進行せざるを得ませんでしたが、しかし概ねご好評をいただけたようで、ほっとしています。

またアンケートには、本セミナーを毎年楽しみにしてくださっている方からも感想をお寄せいただき、恐縮です。「毎年受講すると、トレンドの変化点/変わらない点が追えるのがいい」「最新情報を定期的に発信してくださることに信頼を寄せています」といったコメントを、本当にありがたく思います。

執行役員 アートディレクター 遠藤からのコメント

年末のお忙しい中、セミナーへご参加いただき誠にありがとうございました。皆さまからのアンケートでいただく感想が毎回励みになり、ここまで続けられているように思います。

実務に活かせそうとのお声をたくさんうかがい、内容を企画するときに大切にしていたポイントでしたので大変うれしく思います。大幅な改修でなくとも部分的に反映することができそうなことなど、ぜひ少しずつご検討いただければと思います。

また、導入にあたっての「社内への説明のしやすさ」についてもご意見をいただきました。担当者の皆さまにとって重要なポイントかと存じます。そういった面への言及が少なかったことを痛感しております。今後の内容の参考とさせていただきます。

引き続きデザイントレンドに関する情報を収集し、皆さまにお話しできればと考えております。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)

  • 現在のWebのトレンドが、システム面からもデザイン面からも分かり、大変参考になりました。Webのリニューアルをする際には、本日の内容を踏まえて検討したいと思います。ありがとうございました。
  • 最近の法律や技術の傾向を情報収集するのは大変と感じるが、本セミナーをきっかけに自分で情報を集めるきっかけにできるので役立っています。
  • 情報が溢れている中で、第一線で活躍されているかたからの正確性のある情報が聞けるので参考になりました。
  • 業務に追われる中でなかなかトレンドなどの情報を入れる時間がとれないため、こういったセミナーの機会はありがたいです。エンジニア編、デザイナー編どちらも実務に活かせそうです。

AIと一緒にWebサイトのテキストを作ろう(2023年11月14日開催)

2023年11月14日、「AIと一緒にWebサイトのテキストを作ろう」をオンラインで開催しました。

生成AIの登場で、効率化やコスト削減を目的として導入を進める企業が増えています。しかし、日々の業務の効率化が期待される一方で、思うような回答を得るにはいくつかのコツが必要です。本セミナーでは、生成AIで文章を作る際の現時点でのセオリーと、人間ならではの細かな気配りを組み合わせることでより良い文章へと仕上げる方法について紹介しました。

上原の講演の様子

生成AIは、テキスト生成やアイデアの提案を得意とする一方、データに基づいて生成を行うため、倫理的問題や意味を理解することを不得意としていると説明。注意点として、生成AIはもっともらしい嘘をつくとし、未加工で使用しないよう注意を呼びかけました。また、うまくテキストを作る方法として、プロンプトを工夫し、チャットで対話しながら作成することを紹介。生成AIで作成する原稿はまだ不完全なため、人間による仕上げが必要であるとし、文章校正の例をあげながら具体的に解説しました。

エグゼクティブエディター 上原からのコメント

このたびはオンラインセミナーにご参加いただき、誠にありがとうございました。これまでWebサイトのテキストに関するセミナーを数回開催してきましたが、今回のような生成AIとWebライティングを絡めたテーマでお話しするのは初めてでした。まだ発展中の技術とその活用ノウハウを、自分の知見に基づいて資料化する作業は苦悩もありましたが、多くのお客さまにご評価いただき、大変うれしく思います。

今やWebメディアの多くが、生成AIを活用した文章生成方法について、特集記事を掲載しています。このセミナー以降も、生成AIは日進月歩の進化を続けていて、精度の向上を感じることも増えていますが、残念ながらまだ、希望するWeb用のテキストが、100%の品質で提供される、ということは難しい状況です。やはり、最後は人間の手による調整が、まだまだ必要だと思います。

AIが生成した文章を、人間がセオリーに沿って適切に直すという創作スタイルは、これからしばらくは続いていくでしょう。その場合は、ぜひ今回のセミナーでお伝えしたことを、お役立ていただければと思います。今後もより良いWebテキスト作成のコツやセオリーについての研究を継続し、機会があればまた皆さまにお伝えできればと考えています。その際はまた、参加をご検討いただけますと幸いです。

アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)

  • プロンプトの書き方と、深堀の方法がとても参考になりました。人間が必要とは言え、使う脳の箇所が変わってきているように感じました。
  • 「0から1を生み出す苦しみを肩代わりしてくれる」という経験談に説得力があり、現時点での生成AIの賢い使い方が見えたように思います。
  • ChatGPTへの質問とそれに対する回答を紹介していただいたことにより、「どういう質問の仕方だとどういう回答が得られる」というイメージが付きやすかったです。