セミナー開催レポート

ミツエーリンクスでは、各種サービスに精通した当社スタッフが講師をつとめ、時には外部講師をお招きし、セミナーを開催しています。開催したセミナーの様子は、当Blogにてご紹介しています。

参加者募集中のセミナーは開催予定セミナーの一覧よりご確認いただけます。ご参加をお待ちしています。

CMS選定・導入ガイド - クラウドCMS「WebRelease」詳細デモ(2021年3月12日開催)

2021年3月12日、「CMS選定・導入ガイド - クラウドCMS「WebRelease」詳細デモ」の第2回をオンラインで開催しました。セミナー講師には、当社プロダクトマネジメント部の榛葉と古川が登壇。株式会社フレームワークスソフトウェアの桝室氏にもパネリストとして参加いただき、業務支援システムとしてのCMS選定のポイントや、「WebRelease」の操作デモンストレーションについて詳しく解説しました。

本セミナーは2021年2月に開催したセミナーと同内容で行いました。内容についての詳細は「CMS選定・導入ガイド - クラウドCMS「WebRelease」詳細デモ(2021月2月24開催)開催レポート」をご参照ください。

プロダクトマネージャー榛葉のコメント

年度末のご多用の折、ご視聴いただき誠にありがとうございました。

当社的には、久しぶりのCMSセミナーかつ、他社様とのオンラインでの共催セミナーは初開催となりました。今回はPC画面からご視聴いただけるオンラインの良さを活かし、CMS導入後の実務を意識したセミナー構成でお送りしました。皆さまのご検討に際し、参考にしていただけましたら幸いです。

アンケートにて「さらに詳細が聞きたい」と回答いただきました皆さまはもちろん、今後も継続して皆さまとのコミュニケーションの場を設けたいと考えております。自社サイトへのCMS導入にお悩みや課題がありましたら、要件がゆるい段階でも構いませんのでカジュアルにご相談ください。

以下、この場を借りてアンケートでお寄せいただいた質問に回答させていただきます。

現在WebReleaseを使っている場合、サイトデザインリニューアル時にテンプレートを新しく作ったとして、どのようにコンテンツを移行するのでしょうか?

WebReleaseのテンプレート機能を利用して、Webページを作成している場合に、デザインだけスキンチェンジしたいケースですね。この場合、すでに作成したページ(コンテンツデータ)はそのままに、ビジュアルデザインを定義しているテンプレート側(HTMLやCSSなど)を修正することで、既存ページのデザインを一括変更することが可能です。

WebReleaseは、コンテンツデータとビジュアルデザインの定義を分離して管理するタイプのテンプレート型CMSです。適切にテンプレート化されていれば、コンテンツデータを入れ直すことなく、テンプレート側の修正のみでスキンチェンジ可能となります。

もちろん実際のWebReleaseのご利用方法は個別事情があると思いますので、スキンチェンジを安全かつ効率的に実施するには、現状調査と実情にあわせた計画と段取りは大切です。

アドボケイト古川のコメント

この度はセミナーにご参加いただき、誠にありがとうございました。

今回のデモンストレーションでは、使用感のほかにWebサイトの品質をどう担保していくのかについても、あわせてご紹介しました。少しでもWebRelease導入後の未来を感じていただけましたら幸いです。

本日のセミナーではご紹介しきれなかった機能がWebReleaseにはたくさんあります。セミナーの中でご紹介した、お知らせページの公開フローはごく簡易的な承認ワークフローですし、デモ内で利用したページテンプレートについてもシンプルな構成のものとなっています。「うちの業務をWebReleaseにフィットさせた場合はどうなるのだろう...」と少しでも気になった方がいらっしゃいましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。

アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)

  • 説明のテンポがよく資料も要点がまとまっており、わかりやすかったです。
  • WebRelease2は現在利用していますが、デモンストレーションにて、新旧の比較ができました。また、利用方法ファイルのアップロードなど新しい発見があり、今後の参考になりました。

CMS選定・導入ガイド - クラウドCMS「WebRelease」詳細デモ(2021年2月24日開催)

2021年2月24日、「CMS選定・導入ガイド - クラウドCMS「WebRelease」詳細デモ」をオンラインで開催しました。本セミナーでは、当社プロダクトマネジメント部の榛葉と古川が登壇したほか、株式会社フレームワークスソフトウェアの桝室氏をお招きし、パネリストとして登壇いただきました。

新型コロナウイルス感染症の影響により企業サイトの強化や見直しが加速するなか、情報発信の基盤として、より組織的なWeb活用が求められています。組織的なサイト運営業務を支える仕組みづくりには、CMSの検討も重要です。

今回は、Webサイトの強化・見直しをお考えのご担当者に向けて、CMS選定ポイントの説明や、実際のCMS「WebRelease」の操作デモンストレーションをご覧いただきました。

榛葉の講演の様子

榛葉は、最新のCMS活用トレンドに触れながら、企業のCMS導入のポイントを解説。オープンソースではなくパッケージのCMS利用のメリットとして、標準機能を提供する既製品であることからそのまま利用ができ、導入期間の短縮や業務品質の向上などにつながると説明しました。

古川の講演の様子

古川は、CMS「WebRelease」のデモンストレーションを実演。運用に必要な機能が備わっているパッケージ製品であり、人の手では管理しきれない膨大な量のページ品質を機械的に担保することが可能です。このことから「WebRelease」なら、リニューアルを起点としてWebサイトの品質が低下していく傾向に対し、リニューアル後もWebサイトを一定の品質に保つことができると強調しました。

株式会社フレームワークスソフトウェア 桝室 氏の講演の様子

最後に、株式会社フレームワークスソフトウェアの桝室氏にもご参加いただき、榛葉、古川の3人で質疑応答を開催。Zoomの「Q&A」機能を使用し、視聴者からの質問にリアルタイムで回答しました。

質疑応答(一部抜粋)

質疑応答やセミナー後のアンケートでは、多くの質問をお寄せいただきました。こちらに質疑応答の一部をご紹介します。
Q:WebReleaseはIPアドレスによるアクセス制限はできますでしょうか?
A:はい、当社サービスでは標準提供しております。WebRelease(管理画面)へのアクセスURL(FQDN)は、一般公開用のWebサイトとは別に、お客さま専用URLを作成します。そのうえで、WebRelease(管理画面)へのアクセスは、お客さま拠点(IPアドレス)と、メンテナンスを担当する当社拠点(IPアドレス)からのアクセスに制限させていただく構成を基本としております。(榛葉)

アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)

  • 説明のテンポがよく資料も要点がまとまっており、わかりやすかったです。
  • WebRelease2は現在利用していますが、デモンストレーションにて、新旧の比較ができました。また、利用方法ファイルのアップロードなど新しい発見があり、今後の参考になりました。

伝わりやすいテキストを作ろう(2021年2月19日開催)

2021年2月19日、「伝わりやすいテキストを作ろう」を開催しました。オンラインでの開催にもかかわらず、当日は多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

文章を通じたメッセージの伝達は、比較的難しいコミュニケーションスキルの1つです。ほんのわずかな書き間違いや表現の選択ミスで、伝わりにくくなってしまうこともあります。本セミナーでは、300社以上のWebサイトのテキスト作成に関わってきた当社の上原が、企業のWeb担当者の皆さまに向けて、文章が伝わりやすくなるコツを紹介しました。

上原の講演の様子

はじめに、Webサイトのテキストに必要な要素3つを紹介しました。

  1. 文章or話が簡潔
  2. 言葉or内容がわかりやすい
  3. 内容がサイトに訪問してきた人のイメージ通りである

この3要素に近づけるためのポイントを、文章の準備時や作成時、作成後の各段階に分けて具体例とともに解説。ミスを排除することも伝わりやすさを高めるとして、校正時の留意点や確認法を紹介しました。

エグゼクティブエディター 上原からのコメント

このたびはセミナーにご参加いただき、誠にありがとうございました。通常はセミナー運営に携わる立場ですが、今回は久々に登壇者としてセミナーに取り組みました。この経験は今後の自社セミナー運営に活かしていきたいと思います。

本セミナーでは、Web担当者の皆さまが、Webテキストに悩む時間を軽減していただくことを目的とし、文章が伝わりやすくなるコツをいくつかご紹介しました。今回はテキスト作成の時系列に沿った形で、より重要なポイントに絞ってご説明しましたが、いかがでしたでしょうか? 講義内容や資料が、少しでも皆さまのお役に立てたのであれば幸いです。

また「質疑応答の時間がなくて残念」というご意見を、複数の方からいただきました。申し訳ございません。もしWebサイトのテキストに関して疑問や不安がございましたら、お気軽にご相談ください。私の知見をフル活用して、迅速に回答いたします。

以降は、アンケートを通じてお寄せいただいたご質問に、この場をお借りして回答いたします。

海外向けで英語バージョンでのテキスト作成のコツがあれば教えていただきたいです。

私は、英文の原稿を作成した経験はございません。ただ、英語への翻訳を前提とした、日本語の原稿を作成した経験は何度もございます。その際の知見でよろしければ、紹介できます。

「行間を読む」という言葉があるように、日本語文は暗黙の了解で言葉を省略することが多いのです。一方、英文では略さず「言葉にすること」が求められます。英文を日本語文に翻訳していると、どこに置いてもハマらない「誰が」「誰に」「どのくらい(程度を示す形容詞)」が、山のように出てきます。逆説的に言えば、英語翻訳を前提とした原稿では、こうした言葉を意図的に埋め込むようにすれば、翻訳時の齟齬が少なくなるはずです。

アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)

  • 事例をいくつかご提示いただき「あるある」を感じることができた点、すぐに実践できそうな具体的な留意点や実践方法を教えていただいた点が特によかったです。
  • ライティングで気を付けるべき点を改めて明文化してご説明いただき、今後の指針になりそうだと感じました。
  • 私はエンジニア寄りですが、本日のようなテキストを提案時に盛り込めれば、もっと深い議論ができると思いました。
  • どうすればわかりやすくなるのか、具体例を踏まえてご説明いただいたため、テクニックを知ることができよかったです。

コア ウェブ バイタルと表示パフォーマンス(2021年2月5日開催)

2021年2月5日、「コア ウェブ バイタルと表示パフォーマンス」をオンラインで開催しました。本セミナーはWeb担当者の皆さまの業務により関連した内容をお届けする、45分間のピンポイント講座です。

2020年5月にGoogleが発表したWebページの評価指標「コア ウェブ バイタル(Core Web Vitals)」の適用が近づいてきました。「表示パフォーマンスが大切なのは認識しているけれど、自分の閲覧環境ではストレスなく使えているし、何ら問題ないだろう」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。しかしこの指標は、企業Webサイトにとってむげにはできない存在になりつつあります。本セミナーでは、「コア ウェブ バイタルとは」、Webページが満たすべき品質、特に表示パフォーマンスの重要性に焦点を絞って解説しました。

本セミナーは2020年8月に開催したセミナーをアップデートした内容で行いました。内容に関しては「Web担当者のためのピンポイント講座 / コア ウェブ バイタルと表示パフォーマンス(2020月8月21開催)開催レポート」をご参照ください。

木達の講演の様子

取締役(CTO)木達からのコメント

Googleの「ページ エクスペリエンス」に「コア ウェブ バイタル」が統合され、LCP・FID・CLSという3つの表示パフォーマンスが検索結果に影響し始める時期が、いよいよ今年5月に迫ってきました。もっとも、セミナーの中で強調しましたように、それで検索順位が大きく変わるとは考えにくいのですが、比較的SEOに興味をお持ちのWeb担当者の方に多くご参加いただけたように思います。改めてセミナーへのご参加、誠にありがとうございました。

当日参加された皆様には、ぜひユーザー体験、UXを継続的に改善するための手段として、コア ウェブ バイタルの計測結果を活用していただければと思います。以下、アンケートでお寄せいただいた質問に、この場をお借りして回答させていただきます。

ログイン有無で構成が変わるページでもURLが同一の場合、フィールドデータはまとめて取得されてるのか(クローラーはログインしないため今までのSEO対策ではなかった観点のため)

Chrome User Experience Report  |  Chrome UX Report  |  Google DevelopersにはThe Chrome User Experience Report is powered by real user measurement of key user experience metrics across the public webとあり、計測対象はログイン操作を必要としない(一般に公開されている)Webページと読み取れます。つまりフィールドデータにはログイン前の状態における計測データのみが含まれると思いますが、あいにく正確なところは私には分かりかねますので、Googleにお問い合わせいただければと思います。

CLSについてラボデータの数値は良好だが、フィールドデータでは不良というページがある。ラボデータと違いユーザーの閲覧行動に応じ指標が変動したためだと思うが、どんな行動でCLSが発生しているか課題を検知する方法はあるか?

CLS、つまりCumulative Layout Shiftについてのご質問ですが、フィールドデータよりラボデータのほうが良好な数値が得られる傾向にある、というのはCumulative Layout Shift (CLS)の末尾に記載されている注釈に理由が明記されています:

Lab tools typically load pages in a synthetic environment and are thus only able to measure layout shifts that occur during page load. As a result, CLS values reported by lab tools for a given page may be less than what real users experience in the field.

意訳しますと、ラボデータの算出に用いる環境では、ページの読み込み中に発生するレイアウト変化しか勘案されない、ということになります。従い、ラボデータの数値は良好だが、フィールドデータでは不良というページについては、読み込み完了後において何かしらレイアウトに変化を加えていないか、確認いただく必要があると思います。

スクロールすると画面中にあるメニューが上部に固定されるUIでスクロール量に応じてposition:fixedにするようにしていると、メニューが固定/解除されるタイミングでCLSが増えていくのですが、この様なUIパターンでCLSを発生させない作り方はありますか?(スマートフォンのYahooトップのカテゴリ表示タブの様なUIです)

実際のUIやそれを実現しているコードを拝見しないことには何ともいえないのですが、Rick Viscomi氏のTwitterスレッドで言及されている状況が該当すると思われ、メニュー相当のスペースを確保することが回避策として示されています。より具体的な改善につきましては、恐れ入りますが当社までご相談ください。

アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)

  • 特定のトピック(今回はコアウェブバイタル)についてコンパクトながらしっかり知識を得ることができました。
  • 内容がわかりやすく、すぐにでも対応できるところがありましたので、早速見直したいと思います。
  • 実際の測定方法など、ツールの具体例をあげていただきわかりやすかったです。
  • このような情報は調べてもすっきり理解するまで時間がかかるので、専門の方からわかりやすく整理してご説明いただき、大変勉強になりました。

認知メカニズムから考えるデザイン改善の実践方法(2021年1月22日開催)

2021年1月22日、「認知メカニズムから考えるデザイン改善の実践方法」を開催しました。オンラインでの開催にもかかわらず、当日は多くのかたにご参加いただき、誠にありがとうございました。

UX視点を取り入れたデザイン改善を行っていくためには、関わるすべてのメンバーが仮説を立てながら、調査データの理解やデザイン案の検討などを行っていくことが重要です。

本セミナーでは、「人間の認知メカニズムの理解と応用」にフォーカス。その視点が本質的なUXデザインの実践やデザインの継続的改善活動に有用であることを、事例を用いながら解説しました。

潮田の講演の様子

潮田は、デザイン改善活動で行き詰まる代表的パターンとして、①具体的なUI改善案のみで議論してしまうこと、②視覚的要因ばかりを考えてしまうことの2つを紹介。結果として、本来の目的(UX)を見失いやすいことや、実質的にUI→UIの議論になりがちであると主張しました。そうした議論にならないために、「選択的注意」「スキーマ」という2つの認知メカニズムに言及。架空のキャンペーンサイトや当社ホームページをリニューアルした際の導入事例をあげながら、デザイン改善案の議論をどのように進めるべきかについて解説しました。

上級執行役員 UXリサーチャー 潮田からのコメント

「認知メカニズム」という、ややアカデミックな内容も取り入れたセミナーでしたので、ご興味を持っていただけるか、また、お客さまの業務にお役立ていただけるか、やや不安もありましたが、皆さまにご記入いただいたアンケート結果を拝見させていただいたところ「たしかにUI→UIで議論してしまうことが多い」「自社のデザイン改善議論でも応用できそう」「認知心理学×デザインの関係がよくわかった」などのご意見を多くいただき、内心ほっといたしました。
アンケートでは他にも「もっと認知メカニズムのことをいろいろ聞いてみたい」というご意見もございました。UXデザインを行うための根源にあるのはやはり「人間についての理解」と思いますので、今後もまた興味深くかつ有用な知見を皆さまに発信していける場を作っていければと考えております。この度はご参加いただきありがとうございました。

アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)

  • 普段触れない認知心理学がUXデザインをする上で関連があるのだということがとても興味深く、講義を聞いていて楽しかったです。
  • 認知メカニズムという学術的なものを、デザインや操作ナビゲーションの改善の考え方と結び付けて解説いただいたので、実践的に有用なセミナーであると感じました。
  • 今までUXとUIの関係性があいまいで、モヤモヤしていましたが、セミナーを聞いて、すっきりしました。
  • 単なる見た目の改善でないという点や、一貫性のとらえ方など、普段意識しないとなかなか気づきにくい内容で、大変勉強になりました。

まるわかりクラウド入門(2021年1月19日開催)

2021年1月19日、「まるわかりクラウド入門」をオンラインで開催しました。本セミナーは、Web担当者の皆さまの業務に関連性が高い情報を伝えることを目的とした、45分間のセミナーです。

あらゆるワークロードがクラウドに移行するなか、企業Webにおいてもクラウドの利用が急速に広がっています。その一方、「今ひとつよくわからない」「IT部門のサポートが得られない」というWeb担当者の悩みも多く存在します。本セミナーでは、そんな現場の悩みにそくした活用事例を取り入れながら、クラウドの基礎知識から最新情報まで詳しく解説しました。

本セミナーは2020年8月に開催したセミナーをアップデートした内容で行いました。内容についての詳細は「Web担当者のためのピンポイント講座 / まるわかりクラウド入門(2020月8月18開催)開催レポート」をご参照ください。

榛葉の講演の様子


プロダクトマネージャー榛葉からのコメント

コロナ下の折、ご視聴いただき誠にありがとうございました。

Web実務の現場でもクラウド利用が加速しています。意識されるのは、IT管理業務など、重要だけど差別化につながらないノンコア業務(Undifferentiated Heavy Lifting)からの解放に、セキュリティー、サービス継続性、表示パフォーマンスといった、Webサイトのユーザー体験の向上です。

今回は「入門」ということで、クラウドの基本的なコンセプトをご紹介しましたが、皆さまの現場では、それぞれにご事情や課題・お悩みがあることと思います。当社では、"頑張らなくても大丈夫"をデザインすることに力点をおき、企業Webのクラウド活用をお手伝いしています。

セミナーに限らず、今後も継続して、皆さまとのコミュニケーションの場を設けたいと考えています。「システム」としてのWebサイトに不安や困りごとがありましたら、カジュアルな情報交換からで構いませんのでお気軽にご相談ください。


アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)

  • クラウドについての知識があまりなかったのですが、とてもわかりやすい入門編でした。ありがとうございました。
  • 「いまさらきけないこと」をあらためて確認でき、クラウドのメリットについてもわかりやすかったです。

2021年のWebデザイントレンド 解説セミナー(2021年1月15日開催)

2021年1月15日、「2021年のWebデザイントレンド 解説セミナー」を開催しました。今年はオンライン開催のため、毎年2時間だった開催時間を1時間に凝縮し、講師も2人から1人体制でお届けしました。

今なおコロナ禍が続くいっぽうで、Webの重要性は高まり続けています。新規にWebサイトを構築、またはリニューアルをお考えのWeb担当者様の中には、トレンドを積極的に取り入れ、より良いサイトを作りたいと考えている方も多いのではないしょうか。

今年で7年目の開催となる本セミナーでは、当社取締役(CTO)木達より、主にビジュアルデザインやフロントエンド周辺の、注目すべきポイントや最新トレンドを紹介しました。

木達の講演の様子

はじめに、英語圏におけるWebデザイントレンドTOP5を紹介。2020年のトレンドが引き続き今年も流行しているとしながら、低照度の環境で目に優しく見やすいデザインである「ダークテーマ / ダークモード」のほか、余分なデザイン要素をそぎ落としたデザイン「ミニマリズム」などを取り上げました。2021年のトレンド予測においては、Internet Explorer 11のサポート終了やWCAG 2.2の勧告について言及。さらに、企業の経営と社会課題(地球温暖化など)の関係性について紹介し、WebデザインにおいてのSDGs(Sustainable Development Goals)の取り組みが年々加速していると話しました。


取締役(CTO)木達からのコメント

少し日がたってしまいましたが、2021年最初の当社主催セミナーへのご参加、誠にありがとうございました。また途中、喉が枯れ気味になってしまい、大変お聞き苦しい場面があったことをおわびいたします。申し訳ございませんでした。

近年のWebデザイン、とりわけビジュアルデザインにおいて急進的な変化は見られず、おおむね漸進的であることから、既にどこかで見た・聞いた内容が多い......という感想をお持ちの方も中にはいらしたと思います。しかしありがたいことに、アンケートでは大変ご好評をいただき、「説明はわかりやすかったですか?」という設問ではすべての方が「良い」または「大変良い」を選択されました。

いっぽう、「前回までと比べ時間が短くいため、もう少し内容を詳しく知りたかった」「2時間でお話をうかがいたかった」「できればもう少し早い時間に催してほしい」「資料内にもう少し情報を入れていただけたらよかった」「事例に関する説明を増やしていただきたい」といったご意見をいただきました。これらにつきましては新年度、4月以降のセミナー企画の参考とさせていただきます。ありがとうございます。

最後に、アンケートを通じて寄せられた質問につき、この場をお借りして回答させていただきます。

訴訟社会のアメリカでは、その重要性が叫ばれ、Web上でのポリシー発信から種々のアクションが取られているものの、日本では重要だという認識はあるものの、費用対効果の観点から優先順位が下がりがちとなる。この乗り越え方の例、みたいなものがあれば教えていただきたい。

上記はWebアクセシビリティについてのご質問です。乗り越え方は基本、ケース・バイ・ケースでありますが、法令順守のみならずSEOに通ずるメリットを訴求するとか、アクセシビリティを高めることでコンバージョンの潜在的な取りこぼしを減らすことこそ費用対効果の最大化につながる......といった説明で、経営層の理解を得ることが可能だと思います。

特に企業であれば大抵の場合、アクセシビリティに取り組むことがビジネスにとって合理的と考えられる企業理念やビジョンを掲げていらっしゃいます。それに加えて、Webが今や誰もが利用できて当然のインフラ、社会の公器と言って良い存在となった事実を組み合わせれば、おのずと優先度は上げることができるのではないでしょうか。

IE11からEdgeへの促しに関しては関心があります。インストールを促すこともできるのでしょうか?

上記はセミナー中にご紹介した、IEからEdgeへのアクセス転送に関するご質問です。転送という対応そのものが、IE以外の(よりモダンな)ブラウザーの利用なり「乗り換え」を推奨する行為と私は捉えていますから、IEからEdgeへの転送そのものが他のブラウザーのインストールを促していると言えると思います。

もちろん、上記の転送のほかに、UA判別を行ったうえでIEユーザーのみに向け特定のメッセージを表示させるといった対応は可能かと思います。そのメッセージのなかで、モダンブラウザーのインストールを促すのはいかがでしょうか。

トップページのデザインが変更されましたが長年同じものを活用していたのに変更したのはどうしてでしょうか。また、今回のデザインはどのようにして作成されたのでしょうか。

上記、当社サイトのリニューアルについてのご質問です。リニューアル前の当社コーポレートサイトの公開は2012年でしたので、それからデバイスの多様化やパソコンモニターの大型化などが進んだこともあり、現在のデザイントレンドにあわせたい、との思いからリニューアルがはじまりました。

情報設計に変更は行わない予定ではあったものの、改めて当社Webサイトにアクセスしてくださる皆さまが何を求めて来られるのか、当社が皆さまに何をより強くお伝えしたいのかを考えながらUIを考え、現在のデザインとなりました。

リニューアル前のサイトからの、レスポンシブWebデザイン対応、アクセシビリティ対応、高い表示パフォーマンス性は維持しつつ、ダークモードへの対応や、フォントの種類・フォントサイズの変更、更新情報へのサムネイル画像の採用などを実施しています。


アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)

  • 今後のデザイントレンドに関して、新しい知見を得ることができ、とても有益な情報をいただけました。
  • 毎年楽しみにしております。事業会社にいると、Webのトレンド情報をつかめなくなるので、このような機会をいつも用意していただき大変ありがたいです。
  • 特に英語圏でのトレンドについては、わかりやすくポイントを説明いただけて大変参考になりました。2021年のトレンド予測ともあわせて、具体的な参考サイトもありイメージしやすかったです。