Smart Communication Design Company
ホーム > ナレッジ > Blog > Apps Blog > 2015年10月 > IoT2015 現地レポート

IoT2015 現地レポート


インタラクションアーキテクト 黄

私は、韓国のソウルで開催されているInternational conference on the Internet of Things 2015(以下、IoT 2015)に参加しています。
IoT 2015は「モノのインターネット」をテーマとする国際学術会議です。

IoT 2015参加バッジと参加者たちの論文サマリーIoT 2015参加バッジと参加者たちの論文サマリー

2008年から始まって2年に1回開催れてきたIoT 2015は、今年からは毎年開催される予定で5回目を迎えることになります。この学会では、米国のMITや韓国のKAISTなど、世界各地の優秀な学校が研究している論文が発表され、論文採択率(Accepted rate)は毎年約25%程度と言われています。もちろん、関連産業の会社や学界の関係者たちの研究結果も発表されます。

IoT 2015のプログラムテーブルIoT 2015のプログラムテーブル

この学会の主な発表分野は、モノのインターネットのためのプラットフォーム、ネットワーク・ソリューション、アーキテクチャーモデル、ビックデータ、クライドコン・ピューティング、モノのウェブ(Web of Thnigs)、サービス、アプリケーションなど、モノのインターネットの全般的な内容が含まれています。

IoT 2015のセッション雰囲気IoT 2015のセッション雰囲気

この学会はキーノートセッション、テクニカルセッション、ワークショップセッション、ポスターセッション、デモセッションに分かれていて、各セッションは細かいテーマにまた分かれて進行されます。私は、テクニカルセッションをメインにして、ポスターセッションとデモセッションに参加し、世界で行っているモノのインターネットの研究動向を情報収集する予定です。