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【海外UXイベント紹介】UX Masterclass 2018(参加報告)


UXエバンジェリスト 金山

当社コラム『UX Masterclass 2018参加報告』が公開されました。本記事では、コラムを執筆した当社スタッフから、講演での聴衆とのディスカッションについて聞きましたのでご紹介いたします。

発表後のディスカッション

ジョナサン・ウィークスの発表パートに対して、以下の質疑応答がありました。

質問:機械学習とUXでは領域が違うため、それぞれの専門家は相手の分野の知識を持っていませんが、どうやってお互いを尊敬するような状態まで持って行けばよいですか。

回答:プレゼンでご紹介したようにチームビルディングのアクティビティーが重要になります。それらの活動の中で、お互いの領域の知識を共有し合い、徐々に理解を深めるアプローチが必要でしょう。

賀來大登(かくひろと)の発表パートに対して、以下の質疑応答がありました。

質問:機械学習のシステムが学習して今まで答えられなかった問題に対応(回答)できるようになると思いますが、何ができるようになったかどうやって分かるのでしょうか。

回答:(質問への直接的な回答は難しかったため、機械学習を取り入れた運用の側面からどのように捉えたらよいか回答しました。)従来、Webサイトは、運用者がコンテンツを更新することで利用者への見せ方を変えていました。機械学習を導入すると、Webサイト自体が(利用者の好みや行動特性などを)学習するようになります。つまり、運用者が利用者のことや提供している情報を制御する状況から、機械学習にそれらを委ねる(自動化される)状況になります。このように、機械学習を導入することで、システムに接する人間側の認識を変えて行くことも必要になります。

まとめ

機械学習が注目され、現場での導入や検討が行われていますが、UX、運用、効果測定などの課題がまだまだ山積しているようです。チームビルディングについても、専門分野間の交流が進むことで新たに浮き彫りになる課題も出てくるでしょう。いずれにしても、最適なUXの提供を目指して異分野の専門家との協業が必要になりそうです。

UX Masterclassは、毎年1回開催しています。次(2019年春頃)の開催地やテーマが決まりましたら、本Blogでご紹介する予定です。