継続的にWebアクセシビリティ品質を確保するための秘訣を知る アクセシビリティチェックツール活用セミナー 2020

アクセシビリティの重要性を理解された企業Web担当者の皆様が直面する課題、それはいかにして効率的・効果的にアクセシビリティ品質を確保するか、です。Webサイト上のコンテンツ（情報や機能）は日進月歩の勢いで絶えず変化するのが一般的であり、その取り組みには継続性が求められます。

そのような課題に対する解として、チェックツールの活用があります。本セミナーでは、複数のアクセシビリティチェックツールの使用方法を実際にご覧いただきながら、そのメリットやデメリットをご理解いただきます。そしてチェックツールの活用を含め、アクセシビリティ対応の進め方の全体像をご紹介し、以後の取り組みの参考としていただきます。

また本セミナーでは、米国Deque Systems社が開発し、当社が独自に日本語化、大規模サイトやグローバルサイトを運用されている国内のお客様に向け導入と運用の支援を提供しているアクセシビリティチェックツール「axe Monitor」のデモンストレーションもご覧いただけます。

本セミナーはオンライン形式での開催となります。

Webユーザーの多様化と、情報アクセシビリティの法制化は、日本国内に限らず世界中で進行している「不可逆変化」です。昨今では新型コロナウイルスの感染拡大を背景として、デジタルメディア全般の活用が加速しており、誰にとっても使える、使いやすい品質がなお一層Webコンテンツに求められています。

そうしたなか、Webサイトにおけるアクセシビリティの維持・向上に取り組み始もうとお考えの企業は、年々増加しています。しかしWeb担当者の方にとって課題となるのが、運用を通じた継続的なアクセシビリティ品質の確保です。Webコンテンツは日々新たに追加され、また更新されていくもの。規模の小さなサイトならまだしも数百、数千ページの規模となればなおさら、アクセシビリティ品質をどうチェックし改善すべきか、難しい命題です。

そこで活用をご検討いただきたいのが、アクセシビリティチェックツールを用いた機械検証です。ソフトウェアによる機械検証は、専門知識を持たない方にとっても、品質の良し悪しを比較的容易に判断する一助となります。もちろん、アクセシビリティのすべてを網羅的に検証することはチェックツールには不可能ですが、その限界をわきまえたうえでワークフローに組み込むことにより、効率的・効果的かつ継続的なアクセシビリティ品質の確保が実現できます。

本セミナーでは、そうした一連の内容を解説するほか、自動でサイト内のリンクをたどりコンテンツを収集・検証を行うアクセシビリティチェックツール（axe Monitor）をご紹介します。axe Monitorは、米国Deque Systems社の開発している製品ですが、当社がインターフェイスを独自に日本語化。日本国内のお客様に向け、導入から運用までご支援しています。

ご多忙中とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。