Web担当者のためのピンポイント講座 / 画像の代替テキストを考えよう(2020月8月7開催)

2020年8月7日、「Web担当者のためのピンポイント講座 / 画像の代替テキストを考えよう」を開催しました。なお、今回も新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、オンラインで開催いたしました。

本セミナーは、Web担当者の皆さまの業務に関連性が高い情報を伝えることを目的とした、45分間の短縮版セミナーです。今回は、Webアクセシビリティの基本とも呼ぶべき、画像の代替テキストにフォーカスをしました。代替テキストの基本から、いつ・どのように考えれば良いのかまで、わかりやすく解説しました。

木達の講演の様子

はじめに、画像の代替テキストとは何かを解説。視覚障害者や画像を表示できない環境の利用者にとって、代替テキストがいかに重要かを訴えました。また、W3C/WAIが定めている代替テキスト決定ツリーを参照しながら、代替テキストの決定において参考になる5つのステップを説明。最後に、代替テキストとは、さまざまな利用環境下で多くのユーザーにコンテンツを伝えることのできる、Webの魅力と可能性の詰まった象徴であると強調し、セミナーを終えました。

取締役(CTO)木達からのコメント

改めてセミナーへのご参加、誠にありがとうございました。

ニッチなテーマを短い時間で掘り下げる、45分間の「Web担当者のためのピンポイント講座」初めての開催回でしたが、いかがでしたでしょうか。講師としてはやはり、あっという間に終わってしまった......というのが正直な感想ですが、画像の代替テキストの勘所がお伝えできていれば幸いです。

業界にWebアクセシビリティの必要性や重要性が浸透し始めて久しいものの、日々の運用を通じその継続的改善に取り組めている組織はまだ少数派ではないかと思います。まだこれから......という層に向け、よくお話させていただいているのは、「小さく産んで大きく育てる」姿勢で、実践できることをまずは確実に継続しましょう、ということです。

その点、画像の代替テキストを「ちゃんと」考えて指定する、というのは比較的取り組みやすいと思いますし、かかる労力に比して効果は絶大です。なにせ、視覚障害者の方から聞かれる不満には、いまだ代替テキストに関するものが少なくありません。ガイドラインの作成、品質チェックを仕組み化......などといった大仰なことより先に、まずは画像を掲載しようと考えるその都度、代替テキストを考える癖や習慣を身につけましょう!

アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)

  • Webの勉強をはじめたばかりの初心者ですが、サイトを運営する上で配慮すべき視点の知識が増え、勉強になりました。
  • alt Decision Treeの考え方がとてもわかりやすく、実践したいと思いました。
  • プレゼンテーションの文字が大きく、要点もおさえられており、声も聞き取りやすかったです。