9年半ぶりにアップデートしたWCAG、どこが変わった?どう活用する? Web担当者のためのWCAG 2.1 解説セミナー

2018年6月5日(米国時間)、Webコンテンツのアクセシビリティ対応において広く利用されているガイドライン、Web Content Accessibility Guidelines(WCAG)が9年半ぶりのアップデートを果たしました。今後はWCAG 2.0に加えて、WCAG 2.1も広く利用されるようになることでしょう。

本セミナーでは、既にWebアクセシビリティに取り組まれている企業のWeb担当者の皆さまを対象にWCAG 2.0とWCAG 2.1の違い、つまりWCAG 2.1で新たに追加された達成基準を中心に、WCAG 2.1を用いたアクセシビリティ対応を解説。合わせて関連サービスや当社における「標準対応」の取り組みをご紹介します。

受講料 無料(事前申し込み制)
セミナー日時 2018年9月7日(金)15:00~17:00 終了
講師 株式会社ミツエーリンクス
取締役(CTO)
木達 一仁
場所 株式会社ミツエーリンクス
本社 セミナールーム
会場までの地図
対象となるお客様
  • WCAG 2.0やJIS X 8341-3:2016を活用している方
  • 自社サイトのアクセシビリティを向上させたい方
  • 国際標準のアクセシビリティ・ガイドラインに興味のある方
  • 企業のWeb担当者
  • 当社と同業の企業、および個人の方のお申し込みはご遠慮ください
定員 30名様

セミナー講師からのメッセージ

株式会社ミツエーリンクス
取締役(CTO)木達 一仁

あらゆるWebコンテンツに必要不可欠な品質、それがアクセシビリティ。そして見た目にはわかりにくいアクセシビリティの良しあしを判断する際の基準として、世界中で用いられているのがWCAGです。WCAG 2.1で新たに追加された達成基準にフォーカスした本セミナーを通じ、今後のアクセシビリティ対応を考えるうえでのヒントをご提供できればと思います。

セミナーアジェンダ

  1. ご挨拶
  2. WCAGの歴史
  3. WCAG 2.1の概要
  4. WCAG 2.1で追加された達成基準
  5. WCAGのこれから
  6. 関連サービスと標準対応のご紹介
  7. 質疑応答

セミナー背景

2018年6月5日(米国時間)、W3Cが実に9年半ぶりにWeb Content Accessibility Guidelines(WCAG)をアップデート。世界中で広く使用されてきたWCAG 2.0の後継バージョンとして、WCAG 2.1を勧告しました。WCAG 2.1では、WCAG 2.0の内容に加え新たにモバイル、弱視、認知・学習障害への対応が強化されています。

WCAG 2.0はISO/IECの国際規格(ISO/IEC 40500:2012)となっており、また日本の国内規格であるJIS X 8341-3も、技術的にはWCAG 2.0と同じ内容となっています。従い、それらを活用している企業や組織の場合、当面のあいだはWCAG 2.1ではなく、WCAG 2.0を使用してWebアクセシビリティに取り組み続けることでしょう。

しかし、そのような場合であっても、WCAG 2.1で盛り込まれた新しい達成基準を把握しておいて損はありません。むしろ、WCAG 2.0に頼り続ける限り確保することの難しいアクセシビリティについて知ることは、将来にわたって継続的にアクセシビリティの確保に取り組むうえで、必要なことと言えます。

本セミナーは、既にWebアクセシビリティに取り組まれている企業のWeb担当者の方を対象として、WCAG 2.1で追加された達成基準を中心に解説をするものです。自社のアクセシビリティ対応の基準としてWCAG 2.1の採用を検討されている、ないしこれから採用を検討したいとお考えの方は、ぜひご参加ください。

ご多忙中とは存じますが、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

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