Vol.62「納涼スペシャル!ほんとにあった怖い案件 2017」(7月19日開催)

Webディレクター 宮代

7月19日に開催されたテックラウンジVol.62の様子をご紹介します。

今回は「納涼スペシャル!ほんとにあった怖い案件 2017」と題して、日々の業務の中で体験したちょっとヒヤッとしたお話を聞く会といたしました。

テックラウンジVol.62(07月19日開催)会場の様子

消える案件。。

最初のLTは営業スタッフのSさん、Mさんが登壇。それぞれが担当されたリニューアルにまつわるヒヤッとしたお話をしていただきました。順調に進んでいたご提案も、お客様とのちょっとした認識やタイミングのズレから中止になってしまうこともあるとのことでした。そんなそれぞれの経験から、Sさんは社内で決められた手順をしっかり守ることはとても大切である、Mさんはお客様の発した言葉の背景にはどんなことがあるのかを読み取ってものごとを判断するべきだ、という学びを得たそうです。

四ツ谷怪談

続いては、同じ運用案件を担当されているというディレクターとクリエイティブディレクターに日々の運用の中で起きたヒヤッとした体験を話していただきました。毎日のようにいただくご依頼に対しても常に気を引き締めて対応するということがとても大切だという内容で、いつ何時、何が起こるかわからないため、お客様やチームメンバーとの連携が非常に重要であるということを教えていただきました。

他社との「インフラ分担管理」の恐怖

三番目のLTでは、ネットワークエンジニアとしてバックエンドのシステムを担当するスタッフの方にお話しいただきました。日々の仕事の中で体験したできごとを具体的な事例を交えて説明していただいたのですが、他社と共同で手がけた案件では認識の違いのせいで想定していた以上の作業範囲を対応せざるを得なくなってしまうといったような、普段システムには馴染みのない私たちにもヒヤッと感が伝わる内容になっていました。他社との共同案件では、自分の担当範囲外にもよく気を配って作業をしなければいけないということを教えていただきました。

自殺コマンド ~壊れたエンターキーの呪い~

次にご登壇いただいたのは、UI開発者のスタッフです。絶対に使ってはいけない恐怖のコマンドや、案件引き継ぎ時のトラブルなど、たくさんの怖い話を笑いを交えた語りでお話していただきました。夜のオフィスでの本当の恐怖体験談は、「え、うそ......」というような恐怖の声まで上がる内容でした。締めでは案件で怖いことはないです、という勇気づけられるお言葉をいただきました。

品管も見た 世にも奇妙な案件

最後のLTは、品質管理部に所属されているスタッフの方からのお話です。とあるサイトのリニューアル案件で起こった、ファイルのチェック方法にまつわるヒヤッとする体験をお話いただきました。CMSでアップした一万点ほどある膨大なファイルを、一つ一つチェックしていかなければならない状況だったそうです。考えただけでもクラクラしてしまいますね。しかしチームメンバーと共に諦めずに方法を考えた結果、ブックマークレットを用いてより早く検証する方法を編み出すことができ、無事予定通り公開することができたそうです。その体験から、CMSなどのツールは便利であるけれど不便な側面もあり、それを活かすにはコミュニケーションが大切であるということを学んだのだと教えていただきました。

スペシャル回ということもあり、たくさんのスタッフの方々に参加していただき、とても賑わいを見せた今回。これからの業務の教訓となるお話を聞くことができた良い機会になったと思っていただけていれば幸いだなと思います!

次回のテックラウンジは8月開催となります。次回もお楽しみに!