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テックラウンジBlog

ミツエーリンクス社内で催されているイベント「テックラウンジ」の模様をお届けします。

テックラウンジは所属部署に関係なく、みんなで教えあって楽しくスキルアップすることが目的のイベントです。

第1回 デザインスプリント

UIデザイナー 佐々木

10月25日に開催されたデザインスプリントの様子をご紹介します。

デザインスプリントを始める前に、ディレクターとデザイナーにデザインに関連したお話をしていただきました。

バランス感覚

最初の登壇者はディレクターのGさん。とあるメーカーの構築案件が実装に入る段階で、お客様からデザインについての追加のご要望があったそうです。対応するためには当初のスケジュールでは時間が足らず、Gさんはお客様と制作者それぞれの意見をヒアリングしたうえで、すり合わせを行いました。その結果、デザインの修正はスケジュールどおりサイトを公開後、別フェーズとして対応を進めるということで納得いただけ、この問題を乗り切ることができたとのこと。いろいろな立場や意見の「バランス感覚」を考えることが大切だと教えていただきました。

ひきだし

次の登壇者は韓国出身のデザイナーのBさん。デザインをするときに役立つ、「ひきだし」を増やすコツをお話いただきました。Webデザインだけでなく、韓国のアーティストのCDジャケットやミュージックビデオなどを見ることもヒントとなるそうで、デジタル媒体やメディアのトレンドとどこか近いものを感じるとのこと。衣装で流行りのファッションを着ていたり、ブランド物を身につけたりしていることもあり、すばやく情報を入手するのに適しているそうです。

デザインスプリント

デザイナーが2チームに分かれ、既存のバナーを仮想の顧客からのリクエストに合わせて画像を修正する様子を見学するイベントです。用意した2つのスクリーンにはそれぞれのチームの画面が映され、解説者がリアルタイムで解説をすることで、より理解が深まりました。
リクエストの内容は「文言を目立たせてほしい」というもの。両チームとも素敵な画像を作成していただきました!Aチームは、既存のバナーの世界観を守りつつ、高級感のある仕上がりに。Bチームは既存のバナーにはない新しい色味を加え、わかりやすくはっきりとした印象に仕上げていただきました。
他の方の作成の過程などを見ることができた貴重な時間となりました。

今回は、テックラウンジとは異なる臨時イベントとして行いました。LTだけではなく、このようなスタッフ参加型のイベントを今後増やしていきたいと考えております。
次回の開催もお楽しみに!!

Vol.64(10月18日開催)

Webディレクター 佐川

10月18日に開催されたテックラウンジVol.64の様子をご紹介します。
今回のテーマは「オンサイト業務について」です。出向先でのお客様との関わり方や、作業の効率化についてのお話を聞ける貴重な機会となりました。

出向先での本社との関わり方

最初の登壇者はUIデザイナーのKさん。出向先での品質維持のために自ら声を上げた、デザインレビューフローについてお話しいただきました。物理的に本社と離れてしまった状況の中で質の高いデザインを維持するためには、本社のスタッフに目を通してもらう仕組みづくりが必要だと考え、周囲に相談し実現させたそうです。「個々の環境にマッチした作業フローの提案が重要」とのことで、仕事にポジティブに影響するものであれば必ず受け入れられる、というお話が印象的でした。どんな環境下でも必要だと思ったことを発言、発信していく姿勢は常に意識していきたいですね。

ツール使って作って効率化

2番手はUI開発者のSさん。出向先での作業効率を目的に自作したツールを紹介していただきました。作ったツールはタスク管理用、画像チェック用、データ取得用など様々です。自らツールを作ることによって効率化はもちろんのこと、高いモチベーションの維持や作業自動化への意識が根付いたそうです。「ないものは作ってしまおう」という開発者らしい発想は、オーディエンスにも刺激となったのではないでしょうか。

はじめてのオンサイト

最後はディレクターのKさん。「稼働の平準化」という課題解決のために作成した、チーム日報について解説していただきました。そこには稼働状況を知り、目前の課題解決を目指すだけでなく、スタッフの心情やモチベーションを把握する工夫も。はじめての出向は戸惑うことも多くあったが、より近いところでお客様に喜んでもらえる、という出向先ならではのやりがいも強く感じたそうです。環境の違いに慣れるのは大変かと思いますが、オンサイトに行った者のみぞ知る魅力があるに違いありません。

Mitsue Tech Lounge::after

テックラウンジの後は、その日のテックラウンジへの感想や意見、その他自由な話題で盛り上がり、部署を超えての交流を図るイベント「Mitsue Tech Lounge::after」を行います。

今回は、前回同様お題カードを用意してそのお題に沿った座談会を行いました。出向先でどのように昼食をとっているのか、など本社のスタッフが気になるオンサイトならではを共有する場となりました。今後の::afterも楽しみです!

アクセシビリティの祭典 in MLC 2017 開催レポート

クリエイティブディレクター 兼平

8月30日にアクセシビリティの祭典 in MLC 2017という社内イベントを行いました。そのときの様子をご紹介します。

アクセシビリティの祭典in MLC 2017とは?

NPO法人アイ・コラボレーション神戸さんが主催しているアクセシビリティの祭典というイベントにインスパイアされ企画したイベントです。社内でも年に一度はアクセシビリティ関連のお祭りを行って、アクセシビリティに対する理解を深めていきたいと思い開催しました。

※ なお、アクセシビリティの祭典という名称で社内イベントを行うことについては、イベントの主催者より承諾いただいております。

開会式

はじめに当社取締役社長の木達からあいさつがあり、社外で行ってきたアクセシビリティイベントを紹介いただきました。アクセシビリティのトピックは難しいイメージを持たれがちなため、イベントではお祭り感を演出するといった工夫がよくなされるようです。ちなみに登壇する際にいつも着ていらっしゃる法被は、NASAでNASA音頭を踊り宇宙飛行士を送り出そうという企画のために作ったものであるとのことでした。

WorldSpaceについて

当社では、WorldSpace Complyというアクセシビリティチェックツールを提供しています。そのチェックツールの特徴・使い方をアクセシビリティ部のNさんに改めて説明いただきました。ツールにチェックしたいサイトのURLを入力することで、多数の改善点を検出する様子の実演もありました。

社内のAA案件について

アクセシビリティ部のHさんにWCAG 2.0 AAレベル対応の際のチェックポイントや注意点をお話いただきました。AA対応の経験者にヒアリングしたところ、サイトのカラー選定に苦労するケースが多いとのことでした。スムーズに対応するためには日頃からAAを意識して作業をする、作業期間を多めに確保する、ウィジェット制作の際はWAI-ARIA Authoring PracticesのDesign Patterns and Widgetsで紹介されているExamplesに目を通すと良い等のアドバイスをいただきました。

クイズ大会

アクセシビリティに関するトピックのクイズ大会を行いました。クイズを通して、Techniques for WCAG 2.0やNVDAのテキスト読み上げの特徴などを紹介いただき、楽しみながらアクセシビリティへの理解を深めることができました。

グランドフィナーレ ミツエーリンクスのアクセシビリティ検証の歴史と未来

最後に品質管理部やアクセシビリティ部の方々でのトークセッションを行いました。テーマは「アクセシビリティ検証の歴史と未来」ということで、当社の品質管理体制の変遷についてお話いただきました。当社では2010年からアクセシビリティ標準対応を行っています。チェックに工数がかかるということで、オプションとして有料で対応するべきではないかなど、当時は議論を呼んだそうです。しかしこの方針によって、ミツエーリンクスの強みを作ることができたとお話いただきました。いずれ他社も同様の水準で対応するようになることが予想されます。そのとき当社はより高い水準でのアクセシビリティを実現し、Webサイトにとどまらずあらゆるデジタルコンテンツのアクセシビリティを担保できる会社でありたいとのことでした。

今回のイベントはアクセシビリティ部をはじめたくさんの方にご協力いただきました。おかげさまで、楽しみながらアクセシビリティについて学べる良い機会になったのではないでしょうか。テックラウンジでは今後もこのようなイベントを開催していきたいと思います。次回もお楽しみに!