アクセシビリティの必要性と重要性を再確認、継続的な取り組みに向け最初の一歩を踏み出す Webアクセシビリティ入門セミナー 2019

Webサイトの構築や運用において、アクセシビリティ対応が基本的な要件の一つとして求められることが増えてきました。アメリカでのWebアクセシビリティ関連訴訟の増加を背景として、とりわけグローバルサイトではもはや、アクセシビリティの継続的な確保は必須となっています。その一方で、Web担当者の皆さまのあいだでは、何から取り組めば良いのかわからない、といった声も根強くあるようです。

本セミナーでは、これからアクセシビリティ対応を始めようとお考えのWeb担当者の方向けに、最新動向を交えつつアクセシビリティの必要性や重要性、さらには今後の対応の進め方をご案内いたします。

受講料 無料(事前申し込み制)
セミナー日時 2019年5月24日(金)15:00~17:00 終了
2019年9月13日(金)15:00~17:00 終了
講師 株式会社ミツエーリンクス
取締役(CTO)
木達 一仁
場所 株式会社ミツエーリンクス
本社 セミナールーム
会場までの地図
対象となるお客様
  • Web担当業務経験の浅い方
  • Webアクセシビリティ対応をはじめたい方
  • 最近のアクセシビリティ事情について知りたいWeb担当者
  • 当社と同業の企業、および個人の方のお申し込みはご遠慮ください。
定員 60名様

セミナー講師からのメッセージ

株式会社ミツエーリンクス
取締役(CTO)木達 一仁

何かを始めるのに遅すぎることはない、とはよく聞かれますが、それはWebサイトにおけるアクセシビリティ対応についても同じだと思います。そして、その「はじめの一歩」を踏み出すには、まずアクセシビリティの必要性と重要性を理解し、かつ納得することが大切だと思います。

セミナーアジェンダ

  1. Webアクセシビリティとは
  2. ユーザーニーズの多様化
  3. Webアクセシビリティを取り巻く環境(法律やガイドラインなどの紹介)
  4. Webアクセシビリティ対応の始め方
  5. 継続的にWebアクセシビリティに取り組むために
  6. 当社サービス紹介
  7. 質疑応答

セミナー背景

2016年4月1日、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」、いわゆる障害者差別解消法が施行されました。また、それとほぼ時を同じくして、Webコンテンツのアクセシビリティ規格であるJIS X 8341-3が、国際標準と一致するよう改正されています。そうした動きを背景として、「アクセシビリティ」という言葉を耳にする機会が増えているWeb担当者の方は少なくないと思います。

そしてコラム「 アメリカで増加するWebアクセシビリティ関連訴訟 」にありますように、昨今アメリカにおいて、Webアクセシビリティに関する訴訟が増加傾向にあります。グローバル企業の構築・運用するグローバルサイトでは、アメリカはもとより広く世界中からアクセスを受け入れることが一般的ですが、そうしたグローバルサイトではますます、アクセシビリティの確保が必須の要件となっています。

その一方で、そもそもアクセシビリティとは何か、それがなぜWebコンテンツに必要なのかといった基本的な知識や、組織においてどうWebアクセシビリティ対応を始めれば良いか、どうすれば継続的に取り組めるかといった事柄についてご存知でない、または腑に落ちていらっしゃらないWeb担当者の方も、多くいらっしゃるように思います。

タイトルに「入門」とありますように、本セミナーではWebアクセシビリティの定義、その必要性や重要性を確認していただくことから始めます。また前半では、アクセシビリティの確保が障害者や高齢者のためだけに必要でないことや、法令遵守の目的においても求められていることを説明します。後半では前半の内容を踏まえ、アクセシビリティ対応をどのように始めるべきかを解説。また、継続的に取り組むうえで必要な考え方やガイドラインの作り方、アクセシビリティのチェックツールについても触れます。

ご多忙中とは存じますが、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

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