サイトリニューアルに不可欠なアクセシビリティの視点

2025年4月に改正障害者差別解消法が施行されたことで、Webサイトをリニューアルする際、アクセシビリティ要件を定義しないケースは、稀でしょう。

しかし本来、Webアクセシビリティはリニューアルに向けてのみ取り組めば良いものではなく、リニューアル後に続く運用においてこそ、継続的に取り組むべき「品質」です。

本セミナーでは、リニューアルを検討ないし計画中のWeb担当者の皆さまに向け、アクセシビリティに関して持っていただきたい視点、マインドセットを共有します。

なお、本セミナーは2025年11月5日に開催された「 サイトリニューアル・カンファレンス 」での講演内容を拡充したものです。

サイトリニューアルといっても、規模や様式は多種多様ですが、本セミナーではビジュアルデザインはもちろん、コンテンツの配置や動線設計まで刷新する、サイト全体が対象のリニューアルを指します。

リニューアルを行う目的や動機はサイトごとに違えど、それだけ大掛かりな刷新となれば、既存の取り組みを良い意味で仕切り直す好機となりえます。Webコンテンツのアクセシビリティについても、然りです。

2025年4月に施行された改正障害者差別解消法により、あらゆるWebサイトで、アクセシビリティに取り組む意義が高まりました。リニューアルを機に、より高いアクセシビリティを実現したいとお考えのWeb担当者は、少なくないでしょう。

サイトリニューアルに際しては、WCAG（Web Content Accessibility Guidelines）やJIS X 8341-3といったガイドライン、規格に基づきアクセシビリティ品質の要件＝目標を定義することが一般的です。

しかしその目標は、果たしてリニューアル後も継続的に達成できる目標でしょうか？運用を通じ、一定のアクセシビリティ品質を維持し続けるために何が必要か、検討したうえでの目標となっているでしょうか？

本セミナーでは、目下サイトリニューアルを検討している、ないし今まさにサイトリニューアルを計画中のWeb担当者の皆さまにこそ持っていただきたい、アクセシビリティに対する視点や考え方をお伝えするものです。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。