定性情報(定性データ)とは、数値化が可能な定量情報以外の文章や画像、音声などの形式をとる情報を指します。数値化のむずかしい定性情報は、事業上の重要な判断を行なうための情報には向きません。例えば、数人の顧客の声を元に事業の方針を変更したりはできないでしょう。しかし、顧客の生々しい事実を伝える定性情報は、マーケターにとっては貴重な情報源です。数万人の単位で行なった市場調査の結果で製品が評価されるよりも、実際に買いたいと言ってくれる顧客と話せる機会を得られるほうが、マーケターにとっては重要です。

どんなに優れた製品でも顧客の要求に合わなければ売れません。その際の顧客の要求とは単に製品の機能や価格だけではありません。実際に製品を買うのはいつ、どこでか、どんな状況で買いたくなるのか、など、顧客の購買状況を理解していなければ製品は売れません。顧客は、期末で予算を償却するために製品を購入する必要があるのかもしれないし、期末で償却するためには今期中に納品される製品でなくてはいけないという理由もあるかもしれません。そうした顧客の実際の状況を得るためには、顧客の生の声、事実を反映した定性情報は必要となります。定量情報からはそうした情報は得られません。

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