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ミツエーリンクスの新卒研修

2017年4月11日

人事経営企画部
鹿野 真利子

4月となり、本年度も17名の新卒社員を迎え、新卒研修が始まりました。
当社では、新卒社員が入社してから1カ月半の研修期間を経て、その後各部門へ配属して活躍してもらうことになります。

新卒研修におけるふたつの柱

研修では、「社会人の基礎を覚える」「Webサイト制作の基礎とミツエーリンクスのルールを知る」というふたつの柱を軸に学んでもらいます。「社会人の基礎を覚える」で学ぶのはビジネスマナーや社会人のマインド、モチベーションの保ちかたなどで、外部講師を招いて講義をしていただいています。「Webサイト制作の基礎とミツエーリンクスのルールを知る」では、Webサイトを実際に構築する工程にあわせて座学やワークショップなどを組み合わせながらその制作の基礎を学びます。

アートディレクションチームで活躍するデザイナーによる実技研修

講師の選定にも工夫

Webサイト制作の基礎講座では、講師となるのは社内スタッフです。Webサイトの企画、情報設計、各種リサーチ、アクセシビリティ、ディレクション、デザイン、実装などの各工程で講義を設け、それぞれの講義には複数の講師がつきます。ベテランスタッフと入社2~3年目のフレッシュなスタッフとの組み合わせになることが多く、ベテランスタッフからは熟錬した技術を学ぶことができますし、フレッシュなスタッフは自分が研修を受けた際の経験を生かした対応がされるので、細やかなサポートが受けられます。当社の役員による講義も複数用意していて、当社の業務における要となる部分は役員から直接伝えるようにしています。講義の講師となったスタッフは、研修が始まる半年以上前から準備をおこないますので、非常に密度の濃い講義内容となっています。

取締役社長による座学研修

研修へのこだわり

入社前の内定期間に、Webサイト制作の大まかな流れを知ってもらったり、当社スタッフとの交流を持ってもらったりすることで心の準備がしやすくなるよう、内定者ワークショップを数回開催しています。ワークショップ後は当社スタッフが出席する懇親会を開催しています。懇親会に出席するスタッフには入社後の研修で講師を務めるものもいますので、そこで交流を持つことで質問がしやすくなるなどの効果も期待しています。

また、入社後にはCG-ARTS協会が実施している「Webデザイナー検定 エキスパート」を受けてもらうのですが、入社前にそのテキストを渡したり、IllustratorやPhotoshopなどのツールをつかうための参考テキスト情報などを伝えたりすることで、入社前に自己学習できるようにしています。

なお、当社にはWebディレクターやWeb制作(UIデザイナーやUI開発者)をはじめとするさまざまな職種がありますが、どの職種を希望していても受ける研修内容は同じとなっています。自身が希望する職種以外の業務内容を知ることが、実際に業務を始めた際に役立つと考えているからです。

UI/UXを学ぶためのワークショップ

ただ学ぶだけでなく、自主性を育んでほしい

研修は「クライアントから渡されたWebサイト制作に関するRFP」を模した題意をチームで達成することが最終課題となります。実際に企画から設計、デザイン、実装までをおこなうことで、研修で学んだことを復習し活用するだけでなく、チームのなかでの自分の役割を認識し、何をすべきかを考え、自主性を育んでほしいと考えています。企画のプレゼン、デザインレビュー、役員プレゼンと3度にわたる発表の機会があり、そこでは先輩たちから厳しいコメントが出てくることもあります。それらを経て配属となり、次は実案件に携わりながらOJTを受けることになります。

研修では、教える方も教えることでスキルがあがっていきますし、フレッシュな人が身近に来ることで意識が変わります。会社全体にとってプラスになるような研修を、毎回ブラッシュアップしていきながら今後も続けていきたいと考えています。