WDF Vol.17 with HTML5 Experts.jpに登壇

エグゼクティブ・フェロー 木達

去る3月14日、金沢市近江町交流プラザで開催されたWDF Vol.17 with HTML5 Experts.jpに参加させていただきました。

をご覧いただければ、当日参加されなかった方にも会場の雰囲気など伝わるのではないかと思います。私は「これからのWebデザインに求められるアクセシビリティとの向き合い方」というテーマで、テクニカルな内容ではないものの、WebデザイナーやWeb開発者の方向けに、今後どうアクセシビリティに取り組んでいけば良いかをお話しました。スライドは非公開なのですが、以下に内容をごく簡単にご紹介しておきます:

そもそもWebアクセシビリティとは?
アクセシビリティの定義、ユーザビリティとの違い
これまでのWebアクセシビリティの捉えられ方
Web業界において、これまでアクセシビリティ対応がどのように捉えられてきたか、についての私見
アクセシビリティ=品質
アクセシビリティをWebコンテンツの満たすべき品質として捉えた際の、品質基準の紹介
Webアクセシビリティ確保の現状
ウェブアクセシビリティ基盤委員会の実態調査結果を紹介しつつ、現状やその背景についての私見
ますます必要になるWebアクセシビリティ
今後一層、アクセシビリティの必要性が高まるという見通しの紹介
これからのアクセシビリティとの向き合い方
今後、Webアクセシビリティへの取り組みをどう段階的に深めていけば良いか、の個人的提案とメッセージ

改めて当日ご参加くださった皆様、運営に尽力してくださったWDFの皆様、ありがとうございました。皆様のWebデザインの実務に、何かしらお役に立てたなら幸いです。