WAICサイトでWCAG 2.1解説書が公開されました

アクセシビリティ・エンジニア 中村(直)

WAIC(ウェブアクセシビリティ基盤委員会)のサイトで、WCAG 2.1の理解に欠くことのできない、Understanding WCAG 2.1の翻訳であるWCAG 2.1解説書が公開されました。

WAICのニュースページもあわせて参照ください。

WCAG 2.1解説書の特長としては、とくにWCAG 2.0から新規に追加された達成基準の解説について、(WCAG 2.0から存在する)従来の達成基準の解説と比較すると、画像による説明が比較的多い点が挙げられます。達成基準 1.4.11: 非テキストのコントラストを理解するは画像を多用して解説が行われています。

なお、今回WAICサイトで公開された解説書の原文の日付は、解説書の訳注にも記されているように、2019年3月時点にW3Cのサイト上で公開されていたものです。そのため、W3Cで公開されている最新のUnderstanding WCAG 2.1とは異なる場合があります。

その一方で、WAICで翻訳文書の管理を担当している翻訳ワーキンググループ(通称:WG4)では、翻訳作業に協力していただける作業協力者を募集しています。WG4では現在、WCAG 2.1達成方法集の翻訳作業に取り組んでいますが、この翻訳作業を加速させたいという意志をお持ちの方は、作業協力者として手を挙げてみてはいかがでしょうか。