(この記事は、2020年3月4日に公開された記事「Microsoft : Glassdoor Enhanced」の日本語訳です。)

自社への評価をまとめたパネルは、求職者にとって強力なメッセージとなります。

Microsoftのサイトの画面キャプチャ

The Site(実際に行われたこと)

Microsoftのアメリカ向け採用トップページには、求職者向けレビューサイトGlassdoorのパネルが掲載されています。

パネルには、現在の自社に対する評価(4.2 / 5)、CEOの名前と写真、CEOへの評価(97%、9000以上の評価に基づく)、面接の感想 (好意的、中立、否定的) を示す図表など、主要な情報のダイジェストが表示されています。

このパネルには「powered by glassdoor」と明記されており、Microsoftが自らの意思でGlassdoorのデータを引用していることを示しています。

The Takeaway(ここから得られる知識)

大企業は、自社の職歴ページにGlassdoorへのリンクを含めることを、過去数年にわたって試みてきました。

このようなリンクは、便利な道しるべとなります。そして、さらに重要なのは、自社のWebサイトからサードパーティのレビューサイトにリンクすることで、企業が透明であるというメッセージを伝えられることです。

小さなダッシュボードを置くことで情報の一覧性が上がり、Glassdoorへのロゴリンクを置くよりもはるかにわかりやすくなります。ただ、Glassdoorへの直接リンクがないことを、不満に思う人がいるかもしれません。

それでも、得られる印象は「従業員との関係に誇りを持っている、十分に評価された自信のある会社だ」ということです。これは求職者にとって魅力的なメッセージとなります。

https://careers.microsoft.com/us/en

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