フランスの大手建設会社Vinciは、Webサイトにある経営陣の経歴紹介ページに、TwitterやLinkedInのアカウントと一緒に、世界的なオンライン百科事典Wikipediaへのリンクを掲載しています。

(この記事は、 Bowen Craggs社のWebサイト「Our thinking」において2021年9月22日に公開された記事「Vinci: Wikipedia links in executive biographies」の日本語訳です)

Screen capture from Vinci's Management Team page

The Feature(特筆すべきこと)

世界120カ国で事業展開しているVinciのWebサイトには、取締役と上級管理職の経歴ページがあります。そして、経営陣の顔写真の下に、Twitter、LinkedIn、Wikipediaの3つのアイコンを掲載しています。

Wikipediaにその人のページ登録がある場合は、該当するアイコンを黒く表示し、登録がない場合は、アイコンをグレーアウトしています。

同様に、その人がTwitterやLinkedInのアカウントを持っている場合は、アイコンを本来の色で表示し、アカウントを持っていない場合は、アイコンをグレーアウトしています。

The Takeaway(ここから得られる知識)

会社役員の経歴ページにWikipediaへのリンクを掲載することは、企業サイトでは珍しいといえます。このアプローチには、3つの利点があります。

第1に、オープンで透明性が高く、好印象を与えます。

第2に、SEO対策になります。Googleの検索アルゴリズムは、第三者が運営するWebサイトへの有効なリンクを持つWebページを、好意的に評価します。

第3に、Vinciの役員は、世界的に有名な百科事典への登録に値するほど、社会に貢献しているというメッセージを訴求できます。

しかし、Wikipediaの掲載内容によっては、リンク設置がリスクになる恐れもあります。企業がこのアプローチを参照する際は、役員のWikipediaに登録されている内容は自分たちで編集できないことを理解し、有利になる情報を追記したくなる衝動を抑える必要があります。

https://www.vinci.com/vinci.nsf/en/management-team/pages/xavier_huillard.htm

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