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Dequeのアクセシビリティライブラリー、aXe-coreが100万ダウンロードを達成

取締役 木達

(この記事は、2018年1月10日に公開された記事「Deque's Accessibility Library - aXe-core hits 1,000,000 Downloads」の日本語訳です。Deque Systems社の許諾を得て、お届けしています。翻訳の正確性は保証いたしかねますので、必要に応じ原文を参照ください。)

aXe-coreにとって、2017年はエキサイティングな年でした。年の初めに、GoogleがaXe-coreを監査ツールのLighthouseに組み込む予定であることを知りました。その後、aXeはChromeの開発者ツールの一部となり、2,000万に及ぶユーザーに対してアクセシビリティ監査を身近なものにしました。秋にはMicrosoftが、同社の検証ツールであるSonarwhalにaXe-coreを組み込むことを発表。そして2018年を迎え、npmのサイト上でaXe-coreのダウンロード数が100万を記録しました。

ダウンロード数の折れ線グラフaXe-coreが100万ダウンロードを2017年末に達成するまでのダウンロード数の履歴

オープンソースとしてaXe-coreをリリースした2015年当時、私たちはaXe-coreがアクセシビリティ検証の標準化を推進することを期待していました。Web開発者やアクセシビリティの専門家が、機械的なアクセシビリティ検証におけるルールの標準化に合意できれば、WCAGへの不適合や解釈について無駄に時間を浪費することなく、不適合の発見と修正のための最良の方法に注力できるようになります。それは時に、皆で立ち上がって一緒に『Kumbaya』を歌うような、非現実的なファンタジーに映ります(訳注:Kumbayaとは黒人霊歌、スピリチュアルソングの一種)。幸いにして、人々はアクセシビリティ検証ルールを共有するというアイデアに賛同し、またDequeのチームが生み出したルールエンジンが最も優れていると認めています。今や、10万ユーザーがブラウザー拡張でaXe-coreを利用しています。

GoogleとMicrosoftがaXeを支持し、そしてWebページの検証や監査のためのツールにおいてアクセシビリティに一定の優先度を与えてくれていることを、私たちは嬉しく思います。しかしそれは、皆さんがツールを使い実際にWebをアクセシブルにするよう取り組んでくださってこそです。ブラウザー拡張であれGithubリポジトリであれ、あるいはChromeの開発者ツール、Sonarwhal、WorldSpace Attestであれ、aXe-coreを使ったり、もしくはaXe-coreに貢献されているすべての人々に感謝します。100万回に及んだダウンロードの一回一回は、何がしかをアクセシブルにしようと試みる人々の表れであり、私たちは皆さんに拍手を送ります。その取り組みをこれからも続けてください。

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