2026年のWebアクセシビリティ
アクセシビリティ・エンジニア 中村(直)筆者にとっては年末年始の恒例行事となっている、gihyo.jpに「2026年のWebアクセシビリティ」の記事を寄稿させていただきました。(昨年については、2025年のWebアクセシビリティをご覧ください。)
今年の記事に関しては、比較的心を落ち着かせて記事を執筆できたというのが簡単な感想になるのかなと思います。というのも昨年(2025年)の記事では、2024年の12月の執筆中にWCAG 2.2とWCAG 3.0の更新が行われて、慌てて記事を書き直したということがありまして、てんやわんやの状況にあったことが強烈な印象として残っています。それと比較すれば、昨年末にW3C文書の大きな更新はなかったので、混乱することなく筆を進めることができました。
見出しレベルの内容としては、次のような構成になっています。
主だったところとしては、筆者個人の興味が改正JIS(WCAG 2.2)に向いていることもあって、そちらに重きに置いている格好になっています。子見出しとしてWCAG 2.2のエラッタがやや唐突に先頭に来ているのは、記事中にもあるように、改正JISにどこまでエラッタを取り込めるか?という話つなげたかったからという事情がありました。もっとも、WCAG 2の話題が厚くなるのは、WCAG 3で書ける話題がないというのも要因としてあるわけですが...。
また、記事ではデジタル庁が昨年10月に公開したウェブアクセシビリティ広報向けガイドブックについても取り上げています。こちらは動画やSNSにスポットを当てたアクセシビリティのリソースになるわけですが、目に付いたところを執筆をしました。
是非、2026年のWebアクセシビリティをご覧いただければと思います。