「みんなの公共サイト運用ガイドライン改定に関する研究会」の始動
アクセシビリティ・エンジニア 中村(直)先月の話になるのですが、みんなの公共サイト運用ガイドラインの改定を検討する研究会が立ち上がったことが公表されています(総務省の報道資料)。
みんなの公共サイト運用ガイドライン改定に関する研究会のページでは、これまでに開催された会議での配布資料を閲覧することができます。
8月24日開催の配布資料1-1開催要綱(案)では、
8.研究会の成果 研究会での議論を踏まえ令和9年3月を目途に運用ガイドラインの改定を行い、翌年度以降必要な周知啓発を実施する。
とあり、来年(2027年)3月には、新しいみんなの公共サイト運用ガイドラインが公開される見込みです。
資料1-2ガイドラインの改定方針(案)ではさまざまな情報がありますが、大きな方針としては「従来のPDF版のみの形式から、PDF版とHTML版での提供へ変更」されることでしょうか。もっとも、個人的にはあまり分割するイメージが湧かないのですが...。
また、章立て案では「デジタル庁などの資料との使い分けについて」という節が設けられ、ウェブアクセシビリティ導入ガイドブックとの連携も意識されるようになると思われます。内容が整理されることによって、ガイドラインの読みやすさの向上が期待されるところです。
最後に、この研究会には、ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)委員長が有識者として参加しています。WAICを通じてみんなの公共サイト運用ガイドラインの改定に関して意見を述べる機会もあるのではないかと思っているところです。