自己検品について尋ねてみた ~運用編~(後)

品質管理スタッフ 木村

今回は、だいぶ時間が空いてしまいましたが、以前書いた自己検品の記事の後編になります。
前回に引き続き、日々運用案件も手がける制作のお二人に協力してもらい、自己検品のインタビューを行いました。

メインブラウザ

Q:普段、作業をしている時ブラウザは何を使っているんですか?

S:私はGoogle Chromeですね。

K:Firefoxを使っています。
ただ、新規構築の時はIEで見ると崩れていることが多いので、「IE標準でやった方がいいよね」と、周りの人とたまに相談しています。

S:確かに。わたしは、あまりに古いブラウザが定義されているときは、ディレクターに再確認してもらうようにしています。

Q:そうですね、新しいOSがでてくると、昔と同じチェックをしていても実はあまり意味がないってことになると残念ですよね。

表示崩れのチェック

Q:モバイルの表示確認はどうしているんですか?

S:まず、縦表示で見ます。iOS8のバージョンだと、リンクの挙動が意図通りにいかないこともあったので、遷移確認には気をつけるようにしています。
その後に横表示にして確認しています。

K:まず、PCブラウザで確認をして、個人の端末で確認をしてから、実機確認という流れで見ていますね。

大変なチェック

Q:大変だなと思うチェックはありますか?

S:キャプチャをはってあることが多い指示書は、書き起こしたり、該当箇所を探したりするので、自己検品は少し大変かもしれませんね。
一方、指示書がきちんとしているとチェックしやすいですね。

K:僕の担当している案件で指示書の完成度が高いものがあるんですよ!
きっと先方とディレクターが調整した結果だと捉えています。

Q:指示書の完成度もあるんですね。それでミスが減るなら、大事な行程ですね!

指示書以外の修正や追加指示の管理について

Q:指示書以外の修正や追加指示があった場合の検品で気をつけていることはありますか?

S:場合によってやり方が変わるのですが、追加指示の内容が長い時は、検品時に忘れないようテンプレートを用意してまとめておくようにしていますね。
短い時はプロジェクト管理ツールにコメントして記録しておいて、自己検品時に思い出してメモをまとめるようにしています。

K:そうですね、作業しながらメモしていたり、自己検品時も思い出してメモを残すようにしています。

Q:おぉ、こまめに忘れないようにしていただいてるのですね。ありがとうございます!変更箇所を共有することも大事ですよね。

これから自己検品を始める人に向けてメッセージ

Q:最後にこれから自己検品をする人に向けてメッセージをお願いします。

S:部署内で検品合格率を共有しているんですが、褒められたりするとモチベーション向上につながるので、そういう取り組みがあると良いと思います!

K:まず、全てのことを疑ってかかれば、おのずと自己検品しなければいけない、という心境になっていくんですよ。
そして、自分の行った作業を自分の目で確認できたら心から「よし!」と思えるんです。
つまり、「己すらも疑え!」ということですね。

Q:なるほど、心に染み渡るようなお言葉を最後にいただきました。ありがとうございます!

さて、いかがだったでしょうか?
自己検品も、手を抜かずに真剣にやっている様子が伝わったかと思います。
気持ちや心構えで、ミスも減らすことができるのかもしれませんね。
それが日々積み重なっていくことで、完成度の高いサイトにつながっていくのだと思います。

今回が最後の自己検品の回でした。ありがとうございました。