検品業務の紹介や、Web環境の変化に関する情報(ブラウザのアップデートなど)を中心に、Webコンテンツの品質についての話題を提供します。

Firefox 82.0がリリース

取締役 木達

デスクトップ版Firefoxのバージョン82.0がリリースされました(リリースノート:Firefox 82.0, See All New Features, Updates and Fixes)。

本バージョンでは、Macユーザー向けにピクチャーインピクチャーのキーボードショートカットが追加されたり、Windowsユーザー向けにCPUやGPUの使用状況(あわせてバッテリーの消費量)が改善されるなど、ビデオ再生に関する数多くの改善がなされています。

また、起動時やページの読み込み時のパフォーマンスも改善されています。具体的には、セッションの復元が17%高速化したほか、CSSのflexboxを用いたレイアウトの読み込みについては20%高速化。またWindowsユーザー向け新規タブを開く操作が10%高速化しています。

ほかにも数々の機能追加、バグ修正、セキュリティ修正(全7件、うち重要度高:4件)が含まれています。また開発者向けには、Firefox 82 for developers - Mozilla | MDNComing through with Firefox 82 - Mozilla Hacks - the Web developer blogが参考になるでしょう。

次のメジャーバージョンアップ、Firefox 83のリリースは、Firefox Release Calendar - MozillaWikiによると2020年11月17日の予定のようです。

Chrome 86.0.4240.111がリリース

取締役 木達

検品に用いている主要ブラウザのアップデートについてお知らせします。

デスクトップ版Chromeのバージョン86.0.4240.111がリリースされました(リリースノート:Chrome Releases: Stable Channel Update for Desktop)。

このアップデートには5件のセキュリティの修正(うち4件は重要度「高」)が含まれています。

Firefox 81.0.2がリリース

取締役 木達

検品に用いている主要ブラウザのアップデートについてお知らせします。

デスクトップ版Firefoxのバージョン81.0.2がリリースされました(リリースノート:Firefox 81.0.2, See All New Features, Updates and Fixes)。

このアップデートでは、Twitter.comにおいてネットワークプロトコル違反のエラーページが断続的に表示される問題が修正されています。

Chrome 86.0.4240.80がリリース

取締役 木達

検品に用いている主要ブラウザのアップデートについてお知らせします。

Mac版Chromeのバージョン86.0.4240.80がリリースされました(リリースノート:Chrome Releases: Stable Channel Update for Desktop)。

このアップデートには複数のバグの修正が含まれています。

Google Chrome 86が安定版に

取締役 木達

検品に用いている主要ブラウザのアップデートについてお知らせします。

Google Chrome 86が安定版になり、デスクトップ版Chromeでバージョン86.0.4240.75がリリースされました(Chrome Releases: Stable Channel Update for Desktop)。

フロントエンド周りで気になったポイントとしては、CSSに関連して2点。まず、:focus-visible疑似クラスを使用できるようになりました。これにより、ユーザーの使用しているデバイスの入力方式に応じてフォーカスインジケーターをカスタマイズできるようになりました。詳細は、:focus-visible - CSS: カスケーディングスタイルシート | MDNをご覧ください。そして、::marker疑似要素もサポートされています。これでリストマーカーのスタイル指定が容易になりました。詳細は、::marker - CSS: カスケーディングスタイルシート | MDNをご覧ください。

DevToolsについては、同梱のLighthouseのバージョンが6.2に上がっています。これによりメインスレッドのロングタスクを把握しやすくなっており、おかげでCore Web VitalsのひとつであるFirst Input Delay(FID)の改善に取り組みやすくなったと言えます。この点についてはフロントエンドBlogの記事、Google Chrome 86に追加予定のPerformanceに関するAuditsを是非あわせてお読みください。またアクセシビリティに関し、色のコントラストがWCAGの基準に照らして不十分な色については、AA/AAA基準を満たす色を提案する機能が実装されています。色指定を変えてから再検証をするより、効率的なコントラスト確保が実現できるでしょう。 chrome://flagsで有効化する必要がありますが、prefers-reduced-dataメディアクエリのエミュレーションに対応した点にも、個人的に注目しています。

セキュリティに関連して、セキュアなWebページ上であっても、通信にHTTPSではなくHTTPを用いるフォームが存在した場合(「混合フォーム(mixed forms)」と呼ばれます)、ユーザーに警告がなされる(自動入力については無効化される)ようになるほか、HTTPでのコンテンツダウンロードをブロックするようになりました。

このアップデートにはほかにも数多くの修正(セキュリティに関する修正については35件)と改良が含まれています。新たに追加された主要な機能については、New in Chrome 86  |  Web  |  Google Developersがわかりやすいでしょう。また、 DevToolsの変更点はWhat's New In DevTools (Chrome 86)  |  Web  |  Google Developersにまとめられています。

次のメジャーバージョン、Chrome 87のリリースは、Chromium Dashによると2020年11月17日の予定のようです。

Firefox 81.0.1がリリース

取締役 木達

検品に用いている主要ブラウザのアップデートについてお知らせします。

デスクトップ版Firefoxのバージョン81.0.1がリリースされました(リリースノート:Firefox 81.0.1, See All New Features, Updates and Fixes)。

このアップデートには、印刷に関するさまざまな問題の修正や、複数の安定性に関する改善などが含まれています。セキュリティに関する修正は、含まれていません。

Firefox 81.0がリリース

取締役 木達

デスクトップ版Firefoxのバージョン81.0がリリースされました(リリースノート:Firefox 81.0, See All New Features, Updates and Fixes)。

本バージョンではPDF Viewerが改善され、AcroForm(PDFにおける入力フォーム)がサポートされたほか、外観が新しくなりました。外観といえば、新たにカラフルなテーマ「Alpenglow」が追加され、選択できるようになっています。また、音声や動画の再生または一時停止がキーボードやヘッドフォンから操作可能になりました。

残念ながら、日本のユーザー向けにはいつ提供されるのか、そもそも提供される予定があるかどうかもリリースノートに言及がありませんけれど、クレジットカード情報の保存や管理、自動入力がアメリカとカナダのユーザー向けに提供が開始された点も、個人的に注目しています。当該機能の詳細は、Automatically fill in credit card data on Web forms | Firefox ヘルプにあります。

ほかにも数々の機能追加、バグ修正、セキュリティ修正(全6件、うち重要度高:3件)が含まれていますが、上記の点を含め、開発者向けにはFirefox 81 for developers - Mozilla | MDNFirefox 81 サイト互換性情報 | Firefox サイト互換性情報 が参考になるでしょう。

次のメジャーバージョンアップ、Firefox 82のリリースは、Firefox Release Calendar - MozillaWikiによると2020年10月20日の予定のようです。