Google Chrome 145が安定版に
エグゼクティブ・フェロー 木達検品に用いている主要ブラウザのアップデートについてお知らせします。
Google Chrome 145が安定版になり、デスクトップ版ChromeでWindowsとmacOS向けには145.0.7632.45/46、Linux向けには145.0.7632.45がリリースされました(Chrome Releases: Stable Channel Update for Desktop)。
CSSとUIに関連して、以下のような変更点(一部)があります。
text-justifyプロパティのサポートletter-spacing/word-spacingプロパティでの%値の有効化border-radiusプロパティによって描かれた、ほぼ円形に近い要素における影や境界の表示の改善-
column-wrap/column-heightプロパティのサポート(詳細は複数列レイアウトでの折り返し列のサポート参照)
また、オリジントライアルという限定的なかたちではありますが、JPEG XLのデコードがサポートされました。JPEG XLは、さまざまな特長を備えた次世代の画像フォーマットの1つであり、いちど2022年に打ち切られたサポートが復活した格好です。
- Chrome Restarts Work on JPEG XL Support After Three Years
- JPEG-XL Image Support Returns To Latest Chrome / Chromium Code - Phoronix
他のブラウザでのサポート状況は芳しくなく(Can I useのJPEG XL image format参照)、またWhat is JPEG XL: do we really need another image format? | DebugBearにあるように画像編集ソフトウェア側の対応状況も今ひとつですが、将来の普及に向けた動きとしてChromeでのサポートは注目に値するでしょう。
このアップデートには、ほかにも数多くの修正と改良が含まれています。セキュリティについては、全11件(うち重要度が高:3件)の修正が加えられました。開発者向けの情報はChrome 145のリリースノートやChrome 145の新機能、またDevToolsの新機能(Chrome 145)にまとまっています。
次のメジャーバージョン、Chrome 146のリリースは、Chromium Dashによると2026年3月10日の予定のようです。