Google Chrome 152が安定版に
エグゼクティブ・フェロー 木達検品に用いている主要ブラウザのアップデートについてお知らせします。
Google Chrome 152が安定版になり、デスクトップ版ChromeでWindowsとmacOS向けに152.0.7977.64/.65がリリースされました(Chrome Releases: Stable Channel Update for Desktop)。
本バージョンでは、CSSで3つの擬似要素がサポートされています。
::backdrop(MDNの解説、Can I useに見るサポート状況)::scroll-marker(MDNの解説、Can I useに見るサポート状況)::view-transition(MDNの解説、Can I useに見るサポート状況)
同じくCSSで、window-dragプロパティもサポートされています。このプロパティは、ドラッグによる移動の可否をコントロールするものです。これにより、PWAのようなインストールされたアプリにおいて、ネイティブのタイトルバーのようなUIが実装しやすくなります。従来、app-region/-webkit-app-regionプロパティとしてChromiumが実装していたものが、CSS Basic User Interface Module Level 4ではwindow-dragプロパティとして標準化されています。
HTMLについては、グローバル属性のautocorrect属性がサポートされました。この属性は<input>要素や<textarea>要素、contenteditable属性の指定された要素において、ユーザーが入力した内容に対し自動的な修正の可否を指定するものです。
このアップデートには、ほかにも数多くの修正と改良が含まれています。セキュリティについては、全327件(うち重要度がクリティカル:10件)の修正が加えられました。開発者向けの情報はChrome 152のリリースノートやNew in Chrome 152、またWhat's new in DevTools (Chrome 152)にまとまっています。
次のメジャーバージョン、Chrome 153のリリースは、Chromium Dashによると2026年9月1日の予定のようです。