Interop 2026の開始
エグゼクティブ・フェロー 木達主要なWebブラウザベンダーを中心とした、Webプラットフォームの相互運用性を向上させる取り組み、Interop 2026が参加各組織よりアナウンスされました。2026年版でInteropは通算6回目となります。
- Interop 2026: Continuing to improve the web for developers | Blog | web.dev
- Microsoft Edge and Interop 2026 - Microsoft Edge Blog
- Launching Interop 2026 - Mozilla Hacks - the Web developer blog
- Announcing Interop 2026 | WebKit
- Interop 2026 Focus Areas Announced | Igalia
今年の重点分野として選ばれた20のうち、新規に選ばれたものが15、昨年のInterop 2025から繰り越されたものが5あります。
- CSSコンテナクエリー
- CSSアンカーポジショニング(Interop 2025からの繰り越し)
- CSS attr()関数
- CSS contrast-color()関数
- CSS shape()関数
- CSS zoomプロパティ
- カスタムハイライト
- ダイアログとポップオーバー
- Fetch API
- IndexedDB
- JavaScript Promise Integration API(JSPI)を使用するWebAssembly
- メディア関連のCSS擬似クラス
- Navigation API(Interop 2025からの繰り越し)
- CustomElementRegistryインターフェース
- スクロール駆動アニメーション
- スクロールスナップ
- ビュー遷移(Interop 2025からの繰り越し)
- Web Compat(Interop 2025からの繰り越し)
- WebRTC(Interop 2025からの繰り越し)
- WebTransport
また、調査分野として以下の4つが選ばれています。先日、Chromeにおいてサポートが復活した画像フォーマット、JPEG XLが含まれたのが個人的に興味深いです。
昨年のInterop 2025はChrome、Edge、Firefox、Safariすべてのブラウザにおいて98以上の高いスコアを記録するという、優れた結果に終わりました。今年のInteropでも同様に素晴らしい成果がもたらされ、Web標準に準拠した実装である限り、異なるブラウザであっても期待したとおりの表示や動作が一層得やすいWebプラットフォームとなることを期待したいと思います。