UXデザインワークショップ開催

ユーザーエクスペリエンスデザインを体験してみませんか?
ユーザー中心設計という文化を組織に定着させる足掛かりに

近年では、FlashやSilverlight、Ajaxなどのテクノロジーの登場により、Webサイトにおいてもリッチなインタフェースが用いられるようになってきました。しかしながら、このような新しいテクノロジーやツールをただ採用したからといって、必ずしもユーザーに豊かな体験を提供できるわけではありません。豊かなユーザーエクスペリエンスを提供するWebサイトやソフトウェアを開発するためには、ユーザーのことを知り、ユーザーのふるまいやゴールをモデリングし、そのシナリオを基にストーリーボードを作成し、ユーザーにとって必要なデータと機能を導いて、デザインを行っていく必要があるのです。

本サービスでは、貴社スタッフ向けに、ユーザーエクスペリエンスデザイン(UXデザイン)の1日ワークショップを開催し、Webサイトやソフトウェアのユーザーエクスペリエンスを高めるためのデザイン手法に関する知識とスキルを身に着けていただきます。

サービス概要

当社のユーザビリティエンジニアとインタラクションデザイナーが、貴社のスタッフ向けに、UXデザインの1日ワークショップを開催いたします。

サービス特長

本ワークショップは、RIA(Rich Internet Application)の開発におけるユーザーエクスペリエンスの重要性を啓蒙することを目的として、(株)ミツエーリンクスが日本マイクロソフト(株)と共同で開発したものです。UXデザインの「ユーザー調査~モデリング~コンセプトデザイン」までの各々のプロセスについて、グループワークを通じながら、それぞれの分野の専門スタッフがわかりやすく解説いたしますので、幅広い参加者の皆様に、実践的な知識とスキルを身に着けていただくことが可能です。

サービス詳細

ワークショップでは、あるRIAアプリケーションをデザインテーマとして取り上げ、グループワークを通じて、UXデザインの流れを一通り体験していただきます。各プロセスにおけるアウトプットが完成するごとに発表の時間を設け、講師も交えてのディスカッションを行うことで、各プロセスの役割や意義への理解を深めます。

1. イントロダクション

ユーザーエクスペリエンスデザインについて概説いたします。

2. ユーザー調査~ペルソナ・シナリオの作成

UXデザインの第一段階は、ユーザーを知ること(=ユーザー調査)から始まります。このセクションでは、ユーザーのニーズやウォンツを知るための調査手法や、ユーザーの振る舞いやゴールをモデリングするためのペルソナ・シナリオ手法について解説いたします。参加者の皆様には、実際の調査データからペルソナ・シナリオを作成していただきます。

3. ストーリーボード作成

このセクションでは、作成したペルソナ・シナリオを基に、ユーザーがゴールを達成するための最良のストーリーを考案し、それを絵コンテ(ストーリーボード)にまとめていただきます。画面の内容や機能から検討するのではなく、最良のユーザー体験はどういったものかということを先に検討することが重要です。

4. スケッチ

最後に、これまで作成してきた資料(ペルソナやストーリーボードなど)を基に、アプリケーションとユーザー間のインタラクションがどうあるべきかを考え、具体的な画面案(スケッチ)を作成していただきます。スケッチという素早い手法を用い、早く何度も間違えることによって、より優れた画面案を思いつくことが出来ます。

  • ワークショップの内容は、定期的にブラッシュアップを行っているため、今後変更になる場合がございます。

サービスフロー

  1. 目的、内容のヒアリング
  2. 開催日の決定
  3. ワークショップ開催

お問い合わせ・ご相談

サービスのご相談やお見積もり、事例についてなど、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームにアクセスができない場合は、メール inquiry@i.mitsue.co.jp にてお問い合わせください。

0120-774-771

フリーダイヤル受付:平日9:00~18:00(土・日・祝日・年末年始を除く)

Information

UXalliance

ミツエーリンクスは、2007年より「UXalliance」にパートナーとして加盟しています。UXallianceとは、250名を超えるユーザビリティ・プロフェッショナルによって構成されるユーザーエクスペリエンス企業の国際ネットワークです。

認知工学ラボブログ

優れたデザイン制作のための認知工学的な研究・実践を行っている「ミツエー認知工学ラボ」の公式Blogです。研究結果やプロジェクト事例を紹介しています。

書籍「It's Our Research」

Getting Stakeholder Buy-in for User Experience Research Projects.