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「Global by Design」日本語版

米国Byte Level Research社の許諾を得て、同社が運営するWebサイト「Global by Design」の記事を翻訳してお届けします。翻訳の正確性は保証いたしかねますので、必要に応じ原文を参照ください。

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Appleのグローバル・ゲートウェイに見る、国旗を載せるべきではない理由

(この記事は、2015年10月27日に公開された記事「Apple's evolving global gateway provides another reason to rid your website of flags」の日本語訳です。)

Appleは、自身のグローバル・ゲートウェイに国旗を掲載したくて仕方がないように映ります。この件については、しばらく前にも触れています。

Appleが新しいデザインをローンチする都度、私は改善への期待を寄せます。

しかし最新のデザインは、以下に示すような「フラット化された」新たなアイコンをもたらしただけでした。

現在のAppleグローバル・ゲートウェイ
以前のAppleグローバル・ゲートウェイ

私はフラットデザインのアイコンを強調したくてこの記事を書いているわけではなく、企業がグローバルなナビゲーションに国旗を使うべきではない理由をお知らせしたくて書いています。

第一に、もう一度2枚のスクリーンショットを、イスラエルの国旗に注目して見てみてください。

より暗い青色に変化していることにお気づきでしょうか。

なぜ暗い青色に変化したかが論点ではないので、その理由を論ずるつもりはありません。

あなたが国旗を使う時、あなたは各国の国旗に一致したものを使うことに対し責任を有する、というのが論点です。

奇妙なことに、国旗は変わることがあります。ニュージーランドは、自身の国旗を変えつつあります

あなたが国旗を使うならば、数百というデザインに注意を払い続けるという、新たな責任を負うことになるのです。

それは負う必要のない責任です。

グローバル・ゲートウェイにおいては、国旗の代わりに、単純に国や地域名をローカルな言語で書き表してください。最新のリストは、共通ローカルデータリポジトリから引き出すことができます。同リストはGoogleやMicrosoft、そしてAppleさえも含む企業によって利用され、また整備されています。

Appleで働く何人かは、国旗への依存を止めたがっていることを私は知っています。数バージョン前のOSにおいてAppleは、ヘブライ語のためのキーボードアイコンに「ダビデの星」を使うのをやめ、より汎用的なアイコンに変更しました。そうすることができてなお、なぜ彼らは国旗を使うことを一斉に止めないのか、と思います。

おそらくAppleは、国旗アイコンすべてを管理する責任を厭わないということなのでしょう。

しかしなお私は信じています、Appleが二度と国旗を使わなくなるのは時間の問題であることを。

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