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「Global by Design」日本語版

米国Byte Level Research社の許諾を得て、同社が運営するWebサイト「Global by Design」の記事を翻訳してお届けします。翻訳の正確性は保証いたしかねますので、必要に応じ原文を参照ください。

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2017年版Webグローバリゼーション・レポート・カードより、最新のグローバルWebサイト上位25サイトを発表

(この記事は、2017年2月16日に公開された記事「The top 25 global websites from the 2017 Web Globalization Report Card」の日本語訳です。)

2017年版Webグローバリゼーション・レポート・カードの発行をお知らせでき、私はとてもワクワクしています。これまで作成してきた中でそれは最も野心的なレポートであり、Webサイトのグローバル対応について数多くの新しい、そしてまた既存のベストプラクティスに光を当てるものです。

以下は、上位にランクインしたWebサイトを示す、レポートからの抜粋です:

上位25サイト:1.Google 2.Wikipedia 3.Facebook 4.NIVEA 5.Booking.com 6.Nestlé 7.Hotels.com 8.Pampers 9.Intel 10.Microsoft 11.Philips 12.Adobe 13.Twitter 14.Cisco Systems 15.IKEA 16.Nike 17.American Express 18.Nikon 19.TripAdvisor 20.GoDaddy 21.Starbucks 22.Nissan 23.3M 24.KPMG 25.Deloitte

このBlogをいつも読んでくださっている方であれば、Googleが昨年に引き続きナンバーワンとなったことにお気付きのことでしょう。しかしGoogleはその栄誉に甘んじていたわけではありません。多くのソフトウェア会社のWebサイトにおいて、サポートする言語が20から30にとどまっている一方、Googleはその製品群に対し、サポート言語を追加し続けているのです。Gmailは72言語、YouTubeは75言語に対応しています。そしてGoogle翻訳に至っては、100以上の言語をサポートしています。

Googleの製品間における調和について、良い方向に取り組みが進められている様を私は認めていますが、それでもなおグローバル・ナビゲーションについては、改善の余地があります。サイトやアプリをまたいで、より伝統的なグローバル・ゲートウェイを訪問者に提供することを、Googleに推奨し続けたい考えです。

上位25サイトについて、他に注目に値する点は以下の通りです:

過去7年間の平均サポート言語数をあらわす折れ線グラフ。22から31まで単調増加を示しているが、増加の傾向は緩やか。

ご覧の通り、サポート言語数の平均値の伸びは緩やかです。しかしそれは、必ずしも悪いことではありません。私が聞いた話では、ローカリゼーションにおいて企業は品質や掘り下げ度合いに投資しているそうで、これは大変重要な点です。

レポート・カードが拠り所としているデータは、主要なグローバルブランドや世界最大級の企業から選んだ、20業種150社を対象とした調査に基づくものです。調査対象の多くを私は10年以上前から追いかけてきましたが、何が機能し、何が機能していないかについて洞察を共有できることを嬉しく思っています。ときに時間は、ベストプラクティスを見出すための最も優れた術なのです。

向こう数週間から数カ月に渡り、私はレポートからより多くを共有するつもりです。レポートについて何か質問があれば、どうぞお知らせください。

上位25企業ならびに、各企業においてWebサイトのグローバル対応に取り組んでこられた皆様に、お祝い申しあげます。

2017年版Webグローバリゼーション・レポート・カード

Webサイトは死んでなどいない、Webサイトよ永遠なれ

(この記事は、2017年2月9日に公開された記事「Websites are dead. Long live websites.」の日本語訳です。)

そう遠くない昔、ソーシャルメディアの専門家たちが、WebサイトよりFacebookページの方が価値があるなどと主張していたのを覚えていますか?

FacebookページやTwitterフィードに移行すべく、Webサイトを完全に捨て去るよう言われるのは、決して稀ではありませんでした。グローバルな成功に向け、ハッシュタグを活用することができるのに、なぜHTMLにこだわる必要があるでしょう?

そして、時代は変わりました。

Marketing Landの記事によれば、スーパーボウルの広告においてここ数年の間では初めて、ハッシュタグより多くWebサイトのURLが表示されたそうです。

スーパーボウルの広告における過去数年間の、ハッシュタグとURLの表示数の対比グラフ

おそらくハッシュタグは、以前ほどセクシーな存在ではなくなったということでしょう。

そしてFacebookも、かつてほど大地主のような存在ではなくなっています。すべてのフォロワーに対してメッセージを配信しようと思えば、そのためのお金を支払わなければなりません。FacebookとInstagramは、スーパーボウルの広告のたった6%でしか触れられませんでした。

モバイルアプリについてはどうでしょう?誰もがそれを必要としていた頃を覚えていますか?

ComScoreによると、1カ月の間に人々は100サイトを訪問している一方、アプリについてはたった25種類しか使っていません。その25アプリの中に生き残れないようであれば、Webサイトに投資した方がよっぽど良い、ということになります。

マーケティング施策にとって、Webサイトはなお最良の選択であり続けています。それは何も米国に限った話ではなく、世界中で共通しています。

いま私は、2017年版のWebグローバリゼーション・レポート・カードの制作で忙しくしているのですが、その中でより多くの企業が訪問者に対し、メーリングリストへの参加を促していることに気づきました。電子メールもまた、少し前には死に絶えたものと信じていたにもかかわらず、です。

電子メールは今なお健在です。Webサイトも同様です。変化した物事は多くありますが、同時に変わらない物事も多くあります。

Webサイトよ永遠なれ......

Conduentのサイトにみる、より良いグローバルWebサイトを構築するための5つのアドバイス

(この記事は、2017年1月18日に公開された記事「Conduent and 5 tips for creating a more world-ready website」の日本語訳です。)

最近のXeroxの分社化により、数十億ドル規模のグローバル企業、Conduentが誕生しました。

誕生からまだ時間が経っていませんが、ConduentのWebサイトがどれだけ「グローバルな」出来栄えか、ちょっと調べてみました。残念なお知らせとして、Conduentはまだグローバル対応に取り組み始めたばかりであることが、はっきり分かりました。

以下に示す画面キャプチャは、ホームページのものです:

Conduentのホームページ

グローバル・ゲートウェイの部分を拡大してみましょう:

Conduentのホームページでグローバル・ゲートウェイの部分を拡大したところ

こちらは、ホームページ上にTwitterのつぶやきを表示する部分の拡大です:

ConduentのホームページでTwitterのつぶやきを表示する部分を拡大したところ

モバイルで見るとどうでしょう? 以下は、スマートフォンでホームページを表示した画面キャプチャです:

以下のようなメニューがモバイルでは表示されます:

Conduentのホームページにスマートフォンでアクセスし、メニューを開いたところ

グローバル・ゲートウェイはどこにあるか、疑問に思うことでしょう。

ここで、Conduentにとって有用であろうアドバイスをいくつかまとめたいと思いますが、同時にそれはWebサイトのグローバル対応に取り組もうとお考えであればどこの企業にとっても役立つと思います。

より良いグローバルWebサイトを構築するための5つのアドバイス

  1. 軽快な表示を維持してください。Conduentは、動画やサイズの大きな写真を読み込ませることで、Webページを表示するのに必要な総ファイル容量の「目方」をキロバイト単位で増やしています。グローバルに考えるなら、世界中にある低速なモバイルネットワーク環境を考慮し、そのような環境であっても素早くWebサイトを表示したり反応を返せるよう、ページあたりの総ファイル容量に上限を設ける必要があります。
  2. モバイルデバイスに応えるだけではなく、モバイルユーザーに応えてください。モバイル向けのWebサイトが、(デスクトップ向けのサイトで見られるのと同じような)アニメーションを無効にするのは悪くない考えですが、モバイル向けサイトはデスクトップ向けサイトの縮小版となってしまっています。理想的には、モバイル向けサイトはモバイル環境ならではの利用用途に応えるべきですが、Conduentのサイトはそうなっていません。モバイルサイトにグローバル・ゲートウェイが見当たらないのは、グローバル対応に取り組み始めたばかりのサイトにありがちですが、国や地域ごとのサイト(もしあれば)にたどり着きたいと考えているモバイルユーザーを酷い目に遭わせるものです。
  3. グローバル・ゲートウェイを正しく設置してください。これはConduentのサイトで言えば、アメリカの国旗の表示を取りやめることを意味します。円形の国旗というのは、Appleのサイトに影響されたものと思いますが、残念ながらAppleはこの点について誤っていると私は考えます。Conduentはテキストのみから成るグローバルメニューを作るべきで、その方が素早く拡張できます。
  4. SNS対応をデザインに組み込んでください。Conduentは、ホームページ上にTwitterのフィードを目立たせている点で、良い仕事をしています。さらにこれを良くするには、現地語を用いたTwitter(や他のSNS)のフィードをホームページ上でサポートすることが重要です。そうすることで、Webサイトの訪問者はローカライズされたフィードを見つけやすく、そしてまた企業に共感しやすくもなります。
  5. コンテンツのデザインにおいては、個々の国や地域をよく勘案してください。現地語を用いてSNSで発信するコンテンツは、取り組みの第一歩として最適です。Blogやそれ以外のコンテンツについてはどうでしょうか? Conduentは英語で書かれたBlogを多く運営しています。それらのBlogが他の市場に向け、それぞれの国・地域の担当者の手によりローカライズされると良いと思います。

Webサイトのグローバル対応について、より多くのアドバイスをお求めであれば、Webグローバリゼーション・レポート・カードをご利用ください。

「ピンインの父」に敬意を表して

(この記事は、2017年1月16日に公開された記事「Celebrating the “Father of Pinyin”」の日本語訳です。)

「ピンインの父」が今週、北京でお亡くなりになったと聞き、私は(彼が111歳という年齢だったにせよ)悲しい思いをしました。今日に至るまで、私は彼についてよく知らなかったのですが、勇敢にも中国政府を批判し、多くの書籍を執筆し、また文化大革命の際には亡命をしていた人物でした。その一方で、中国語を学び始めた当時、私はピンインに親しみを覚えていました(その存在に感謝もしていました)。

中国語のローマ字表記のひとつであるピンインは、中国語を母国語としない人にとって、その習得をはるかに容易にするもので、1958年にそれまで使われていたウェード式を置き換える形で制定されました(ウェード式は、二人のイギリス人外交官によって発案されましたが、その発音ガイドは実際と異なる、極めて不正確なものでした。例えば、北京のウェード式表記である「Peking」はとても不正確な発音です)。New York Timesに掲載されたZhou氏の記事には、次のようにあります:

以後、ピンイン(その名前は「音の綴り」と訳される)は、国じゅうで読み書き能力を大幅に改善してきました。中国語を学ぶ外国人が教室で感じていた苦痛を和らげ、視覚障害者には点字で言語を読めるようにしたのです。また、Zhou氏はピンインの開発を通じ、コンピューターのキーボードや携帯電話における中国語の素早い入力を予見し、また手助けをしてきました。

私が中国語を学び始めたのは1990年代のはじめ、第二外国語としての英語を教えるべくアメリカからアジアに移住する前のことでした。大学の初心者向けクラスで学び始めた私は、文字を記憶することを要求されたものの、それは実に困難でした。加えて、教師が台湾出身だったがゆえに、彼は簡体字(中国本土で採用され、読み書き能力を向上させたもの)ではなく、繁体字を使っていました。「美しい」という意味の単語を簡体字で書くと:

美丽

となります。そして同じ言葉を繁体字で書くと、次のようになります:

美麗

繁体字のほうが、どれだけ多くの画数を要するか、お気づきでしょうか。また、英語を母国語とする人間に対して、それぞれの文字をただ眺めるよりほかに、発音の仕方を伝える術がないことにも注意が必要です。これこそ、ピンインが求められるゆえんです。もしピンインなど無くて、ウェード式の発音に従わざるを得なかったら、台湾の人は私の話をいち単語たりとも理解できなかったでしょう(標準中国語も1文字につき4つのトーンがあり、外国人にとっては言い間違えやすい言語のため、話した内容が理解されるのは実際とても難しいことなのです)。

ひとたび台湾を訪れてから、標準中国語を書くよりも話すことに注力しなければならない、と気づきました。生き延びるうえで最も重要なのは、話し方を学ぶことだったのです。多くの繁体字を学ばなければなりませんでしたが、食事をするときや(大抵は食堂自動車で食べ物を買っていましたがメニューを読む場面がそう)、銀行に行くとき(ATMでの取引はすべて中国語です)、そして目的地へ向かう経路を探す場面でも(道路標識やバスのサインは繁体字で書かれていました)、あらゆる場面おいてそれは必要なことでした。

言葉としてあまりに英語と異なっていたため、中国語の家庭教師から言われた通り、私は「英語の忘れ方」を学びました。中国語を理解する唯一の方法は、頭のなかで翻訳するのでなしに、中国語で考えるようアプローチすることでした。私はその方法に魅了されました......中国語は美しく、複雑で、巨大ですが、物事を中国語で考え始めた途端、文字の一つ一つがアイデアの組み合わせから成ることに気づき、それを学ぶことがさほど難しくなくなるのです。簡単な例を挙げると、「アメリカ」という単語を簡体字で書くと:

美国

そしてこちらが繁体字で書いたもの:

美國

これは発音記号で「Mĕi guó」と発音するもので、「美しい国」と訳されます。見ての通り、最初の文字(美、meiと発音)は先だって「美しい」という意味の単語で引き合いに出したのと同じ文字です。

2年が経ちアジアから帰ってきた際、中国語で考えることに慣れすぎていたせいで、英語を口にすることがいかに難しくなっているかに気づかされました。当時私はよく、中国語で考えたことを英語に翻訳したかのような、シンプルな文を話していたのです。再び、英語を母国語とする人が話しているのと同じように話せるまでは、長い時間を要しました。

私が書いた最初の本、『Forgetting English(英語を忘れるということ)』の第3版が発売されるにあたり、これらの出来事を思い起こしました。中でも書籍のタイトルを冠した物語は、フィクションでありながらも、中国語の家庭教師とのやり取りを含め、私がアジアで過ごした時代に着想を得た内容を多く含んでいます。

Zhou Youguang氏の素晴らしい人生に思いを馳せることは、とても勉強になります。先に言及したNew York Timesの記事にあるように、彼は「ピンインの父」にとどまらない、偉大な存在でした。文化大革命のあいだ、強制労働収容所に送られながらも、彼は共産主義体制に批判的であることを隠しませんでした。ブリタニカ百科事典の中国語訳の監修を含む彼の功績の数々、彼が40冊以上もの書籍(一部は中国国内で発売禁止されました)を著した事実、そしてそのうちの少なくとも10冊は彼が100歳を過ぎてから出版されたといったことは、実に良い刺激を与えてくれます。

『Forgetting English』表紙

「言語が人々をつなぐ」ポスターについてのお知らせ

(この記事は、2017年1月10日に公開された記事「Language Connects People」の日本語訳です。)

ご好評をいただいている拙作のポスター、「言語が人々をつなぐ(Language Connects People)」を最近になって印刷したところ、何枚かで不具合が生じてしまい、割引価格で提供したいと考えています。

印刷で不具合の生じた「言語が人々をつなぐ」ポスター

ご覧の通り、端のところに黒い線が引かれてしまっています。額に収めれば見えなくなる程度ですが、完璧な商品とはいえません。

もし興味があれば、これを15ドルと送料でお分けします。ご購入はPayPalからどうぞ。

国際配送はLululemonにとってグローバル化の「最初の一歩」

(この記事は、2017年1月9日に公開された記事「Lululemon: Global shipping is step one」の日本語訳です。)

Lululemonは、米国に本拠地を置く小売業者がグローバル化に向け最初の一歩を踏み出す、興味深い事例を提供しています。

すべての「最初の一歩」がそうであるように、その事例は決して好ましいとは言い難いものです。

Lululemonは国際配送にのみ注力しており、世界中の英語がわかる顧客にとって、それが素晴らしいサービスであることは明らかです。しかし、Webサイトにアクセスした英語のわからない人が、本記事でご紹介するような機能で時間を無駄にしてしまうことのないよう、改善されることを私は期待します。

私がご紹介するのは、伝統的なグローバル・ゲートウェイではありません。というのも、Lululemonは英語のWebサイトしか運営していないからです。しかし、相当数の人は、それがローカライズされたWebサイトへ誘導してくれるものと誤解してしまうのではないかと思う機能です。思うに、この問題の一端には国旗があります。アクセスした人は国旗を見て、それがグローバル・ゲートウェイであると認識する可能性があります。

しかし、その機能は操作しやすいゲートウェイなどではなく、それはもどかしいまでに分かりにくい存在です。

ゲートウェイぽく見えるそれはホームページの下部、フッターのそばに位置しています:

Lululemonのサイトで、ゲートウェイのように見える機能

国名をクリックすると、「国名を入力してください(Type Your Country)」と記されたテキスト入力ボックスが現れます。

そしてここからが興味深いところです。

「China」を入力すると、その国が(配送先として)カバーされていることが分かります。中国にいて、英語がわかる人にとっては朗報でしょう。

Lululemonのサイトで、ゲートウェイのように見える機能に、英語で「China」と入力した結果

しかし中国語で文字を入力したら何が起こるでしょう?その答えが次の画面キャプチャです:

Lululemonのサイトで、ゲートウェイのように見える機能に、中国語で「中国」と入力した結果

他の言語への翻訳が提供されていない以上、ラテン語のみ入力を受け付けるというのは、ユーザーの期待に沿っていると言えるかもしれません。カバーしている国をテキストで列挙した方が、分かりにくい入力フォームより優れていると私は思います。それはまた、リソースを無駄にしないアプローチでもあるでしょう。

この機能は、『Seinfeld』でKramerが映画の情報提供サービスを模倣した回を思い起こさせます:

非常に優れている点も書き添えておくと、同サイトはジオロケーションを利用して、ユーザーの希望するであろう配送先の国を推測します。以下の画面キャプチャは、ドイツにいる人が目にするであろうものです:

Lululemonのサイトで、ジオロケーションを利用した機能

英語で書かれているため、誰もがこのアプローチがユーザーフレンドリーであると認めるかは、分かりません。

しかしながら、申し上げたように、これはグローバル化に向けた「最初の一歩」です。

Webサイトのグローバル化について、より詳しくはグローバル・サクセスのためのジオロケーションをご覧ください。

「No Tofu(豆腐ゼロ)」の略語としてのNOTO

(この記事は、2016年11月28日に公開された記事「NOTO, as in No Tofu」の日本語訳です。)

はじめに言っておきますが、私は豆腐が大好きです。

しかしPCの画面上でそれを見るとなると、そうも言ってられないものです。

以下の画面キャプチャで2カ所に見られる「豆腐のような形をした」オブジェクトは、適したフォントが見当たらなかったことを示しています:

「豆腐のような形をした」オブジェクトを表示しているWebページの例

10年ほど昔、つまりフォントが個別の文字集合と厳格に紐づけられ、またコンピューターが非常に限られた数のフォントファミリーしかインストールされずに出荷されていた頃、この豆腐は今よりずっと大問題でした。今日、コンピューターや電話機には、素の状態でかなりの数の言語を表示できるシステムフォントがプリインストールされています。

それでもなお、Webサイトがより多くの言語をサポートするにつれ、全世界に完璧に対応できるフォントへのニーズは高まる一方でしょう。

そういうわけで、Googleが世界中の言語をサポートすべくオープンソースのフォントフェイスに投資しているのは、朗報と言えるでしょう。

このフォントファミリーは、NOTOと呼ばれています(「No Tofu(豆腐ゼロ)」の略語のよう)。

NOTOのWebページ

パッケージには100を超える数のフォントウェイトが含まれ、容量は470MB超です。

代わりに、どの言語なり書体をサポートするか選択することもできます。

NOTOのフォント選択画面

この記事は多言語視力検査表(Multilingual Eye Chart)の宣伝のために書きました。

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