企業のWeb担当者は何を改善したかった? 2025年のRFPを集計してみた
広報担当 上原本記事は、2026年2月12日配信のメールニュースに掲載したものです。メールニュースの購読はこちらからお申し込みいただけます。
ミツエーリンクスでは、多くのお客様からWebサイトのRFP(提案依頼書)をお預かりします。業種・事業内容はさまざまですが、そのRFPに書かれていたWeb担当者の皆様が抱えている問題意識には、いくつかの共通点がありました。
今回は、2025年に当社が受領したRFPから、各社のご要件を集計し、「企業のWeb担当者は、何を改善したいと考えていたのか」をまとめました。
共通点1:「当社の強みが伝わるサイトにしたい(ブランディング強化)」
サービスや製品の情報は揃えている、サイトデザインにも企業のカラーが表現できている。しかし、自社ならではの価値やメッセージが、ユーザーに伝わっていない......。
そのため、他社との違いが見えづらい、というお悩みです。
Webサイトは、自社のブランディングに大きく寄与する存在です。特にコロナ禍以降の働き方の変化により、オンラインのコミュニケーションによる企業の発信やその印象が、大きなウェイトを占めるようになりました。そうした背景から、「何を大切にしている会社かを、Web上でもきちんと語りたい」という担当者様の思いが、RFPで表現されていたと感じました。
共通点2:「UI/UXを改善したい」
ユーザーが求めている情報は掲載しているものの、その導線や構造がわかりにくく目的の情報にたどり着きにくい、もしくは途中でWebサイトを離脱してしまう......。
そのため、ユーザーには不満が残り、企業も期待する効果が得られない、というお悩みです。
シンプルに、Webサイトを「使いやすくしたい」ということに加えて、ユーザーがWebサイト内で迷わずに行動でき、「このサイトに来てよかった」と思えるこうした体験そのものを改善したいというご要望が、多くのRFPで見られました。UI/UXが、企業価値や信頼感に直結する要素と認識されている証しでしょう。
共通点3:「サイト運用を効率化したい(CMSの導入・リプレイス)」
少人数体制で運用しているため、コンテンツの追加や修正に時間がかかる......。
または、更新作業のたびに外部業者へ依頼しているためリアルタイムでの情報発信が難しい、というお悩みです。
担当者の負担が大きいため、新たにCMSを導入したい、というお客様から既存のCMSでは、自社のやり方に即した運用ができないため、リプレイスしたいというお客様まで。各社によってご事情はさまざまですが、運用作業の効率化についてコスト削減が目的というよりも、「継続的に情報発信できる体制を作りたい」という運用を前提とした考えが強い印象を受けました。
ここまでの共通点から見えるものは、Webサイトを、ステークホルダーとのコミュニケーションの基盤としてしっかり機能させたい、という企業の信念です。そして、その思いに寄り添い、実現を支援するため、私たちは努力を続けていきます。
長くなってしまったので、メルマガではここまでにしますが、この後は、このRFPを受けてミツエーリンクスはどのような提案をしたのか。RFPにはなかったが、より良い提案をして採用されたアイデアなど担当部門にインタビューした記事を掲載する予定です。後日、広報Blogで掲載予定ですので、楽しみにお待ちください。
なお、RFPにどのような情報を載せればよいのか迷う、という場合は、制作会社を積極的に巻き込んでの作成をおすすめします。当社でもRFP作成支援サービスをご提供しています。お気軽にお声がけください。