Firefox 152.0がリリース
エグゼクティブ・フェロー 木達デスクトップ版Firefoxのバージョン152.0がリリースされました(リリースノート:Firefox 152.0, See All New Features, Updates and Fixes)。
本バージョンでは、設定画面がリニューアルされました。構成が見直された結果、分類がより明確になり、ナビゲーションも改善されています。見た目も新しいデザインで、カスタマイズがより簡単になりました。
他にもプライベートブラウジングにおいて、トラッカーの遮断に伴いWebサイトが正常に動作しなくなった場合、当該タブのみ遮断を一時的に解除できるようになったり、複数のウィンドウやタブで音声を再生中であっても一括でアドレスバーからミュートできるようになるなど、ユーザビリティが向上しています。
また実験的な機能として、Firefox LabsにJPEG XLフォーマットの画像のサポートが追加されました。JPEG XLについては、先行してGoogle Chromeのバージョン145がオリジントライアルでサポートしています。Interop 2026における調査分野の1つでもありますから、今後のサポートの進展に注目したいと思います。
開発者目線では、CSSのfield-sizingプロパティがサポートされた点が目を引きます。これは、テキスト入力フォームのサイズについて、固定したり調整可能にしたりするものです。今回、Firefoxがサポートしたことで、すべてのメジャーなブラウザで利用できるようになったと思います(参考:field-sizing | Can I use)。詳細はCSS field-sizing プロパティ - CSS | MDNやCSS のフィールド サイズ設定 | Chrome for Developersをご覧ください。
本バージョンには、ほかにも複数の機能追加、バグ修正、セキュリティ修正(全40件、うち重要度が高:13件)が含まれています。開発者向けには、Firefox 152 release notes for developers (Stable) - Mozilla | MDNが参考になるでしょう。
次のメジャーバージョンアップ、Firefox 153のリリースは、Firefox Release Calendarによると2026年7月21日の予定のようです。