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米国リハビリテーション法508条 情報通信機器・サービスに関する技術基準を改定

アクセシビリティ・エンジニア 畠山

(この記事は、2017年1月9日に公開された記事「The Section 508 ICT Refresh has Arrived」の日本語訳です。Deque Systems社の許諾を得て、お届けしています。翻訳の正確性は保証いたしかねますので、必要に応じ原文を参照ください。)

米国リハビリテーション法508条がようやく改訂されます。1月5日木曜日に、米国連邦政府のアクセス委員会はアメリカ合衆国行政管理予算局(OMB)が「508条改定版」としても知られる情報通信機器・サービスに関する技術基準(ICT)の最終基準を承認したと発表しました。

情報通信機器・サービスに関する技術基準(508条改定版)が最終版となり、もうすぐ連邦官報に公開されます。 2017年1月10日の火曜日に米国連邦政府のアクセス委員会は情報通信機器・サービスに関する技術基準最終基準のパブリックブリーフィングを行います。

アクセス委員会は法律改定の主なゴールを「技術の収束やスマートフォンなどの製品が多機能化する市場の根本的な変化やトレンド」に対処し、508条の規則を現在多くの国際的なデジタルアクセシビリティ規則の基盤となっているWeb Content Accessibility Guidelines(WCAG)2.0の規則と整合させることだと明確にしていました。

最新情報:この最終基準の施行及び準拠の有効日は、連邦官報より公開された日から12か月後に開始します。

508条 情報通信機器・サービスに関する技術基準改定は貴社にどのような影響があるのでしょうか?

最終基準が公開されるまで、508条改定によってどのような変更が求められるのか明言することは難しいです。

しかし、連邦政府関係機関で働いていたり、連邦政府関係機関に向けたデジタルコンテンツ及びアプリケーションを開発している場合、準拠に向けて今日から次のステップを始めることができます:

  1. 508条の対象であるWeb、ソフトウェア、デジタル文書向けにWCAG 2.0の基準を確認してください。
  2. 508条とWCAG 2.0の違いをさらに知りましょう。そのために508条改定のeガイドがあります。
  3. 貴社のWebサイトとモバイルのリストを作りましょう。オンラインの申請書やフォームはありますか?ソーシャルメディアアカウントへのリンクはありますか?モバイルアプリはありますか?
  4. リストの項目に優先順位をつけましょう。貴社のユーザーにとって、Twitterの埋め込みウィジェットよりもユーザー登録やマイページの方がおそらく重要でしょう。
  5. アクセシビリティ診断を受けましょう。
  6. 508条はとても広範囲を対象にしており、Webアクセシビリティだけではないことを忘れないでください。

508条改定についての最新情報は引き続きDequeブログをご確認ください。火曜日のブリーフィングや公開された最終基準、貴社のアクセシビリティプログラムがあらゆる最新の要件に確実に対応できるさらなるステップをお伝えしていきます。

それまではDeque Systems社のアクセシビリティ検証ツールDeque Universityのトレーニングをご覧いただいたり、ブラウザの拡張機能aXeをお試しください!

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