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マーケティングBlog

デジタルアナリティクスやデジタルマーケティングの推進に役立つ話題をご紹介します。

2017年5月19日(金)開催「【初級者向け】Google アナリティクス活用セミナー」のご案内

ディレクター 田口

来る2017年5月19日(金)に「【初級者向け】Google アナリティクス活用セミナー」と題したセミナーを開催させていただくことになりました。今回はいわゆる「年度初め」というタイミングですので「初級者向け」という形で基本的な内容に話題を絞り込む予定です。

私どもは普段からさまざまなお客様のGoogle アナリティクスの設定やレポートを拝見する機会が多いのですが、必要なデータが収集できていなかったり、本来はつながっているはずのセッションが途中で途切れてしまっている、1回のページ閲覧で同一プロパティへのページビューヒットが2回、3回送信されている...といった状況をしばしば目にします。これは基本的な設定がされていなかったり誤っている、あるいはサイトへの実装が間違っていることが原因です。

せっかく導入されているGoogle アナリティクスも、設定や実装が間違っていると間違ったデータに基づいて分析したり、分析しようにも必要なデータがそこに無いといった事態に陥ってしまいます。

本来は分析結果に基づいた意思決定、具体的なアクションが目的のはずなのに、こうなると「分析以前の問題」になってしまいます。そこでまずは設定を見直して収集するデータの品質を向上させ、正確なデータに基づく意思決定とアクションを実行できる分析環境を整えるのが急務だと考え、今回のセミナーを企画することになりました。

ご多忙中とは存じますが、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

基本の設定を見直すだけで解析が変わる!【初級者向け】Google アナリティクス活用セミナー

Google Data Studio(データスタジオ)でGoogle アナリティクスの「セグメント」の利用が可能になりました

ディレクター 田口

これまで、Google Data Studio(データスタジオ)では「フィルタ」は使えましたが「セグメント」を使うことはできませんでした。しかし今回のアップデートで「セグメント」の利用が可能になりました。システムにあらかじめ設定されているデフォルトのセグメントだけではなく、ユーザーが作ったカスタムセグメントも指定可能です。Google アナリティクスを使う上でセグメント機能は欠かせないものです。これが使えるようになったので、データスタジオはますます使いやすく、そして「使える」状態になったと言えるでしょう。

Google データスタジオのプロパティパネル「セグメント」の項目

使い方は簡単です。編集モードに入ったら「プロパティパネル」を選択し「データ」タブをアクティブにして下さい。スクロールダウンしたら一番下に「Google アナリティクスのセグメント」というメニューが追加されています。
同じディメンションと指標の組み合わせで適用するセグメントを変えて並べる「セグメント別ダッシュボード」をサイト運用チームでシェアするなど、いろいろな使い方ができそうです。データスタジオをフル活用して成果を挙げましょう。

Google データスタジオのアップデート~5レポート制限が撤廃され、すべての機能が無料で利用可能になりました

ディレクター 田口

Google の公式Blogで、データスタジオのアップデートがアナウンスされました。
これまでデータスタジオは無料版と360スイート版があり、無料版では5レポートまで作成可能という制限がありました。この制限が今回撤廃され、無料版と360スイート版の区別がなくなりました。これにより、すべてのユーザーがすべての機能を無料で使えるようになりました。
実際に無料版でレポートを作ってみましたが、5個以上作ることができました。

Google データスタジオの操作画面

単に「制限が撤廃された」「無料になった」と喜ぶだけではなく、これまでよりももっと積極的にデータの可視化から具体的なアクションへつなげてゆきましょう。

Analytics Blog: Making Google Data Studio Free for Everyone

Google アナリティクス 2017年新UIでの「デフォルトの期間」の変え方

ディレクター 田口

2017年1月下旬になって、予告されていた新UIがようやく一部のアカウントへ適用され始めたようです。
今回の変更点のうち、デフォルトの期間が30日間から7日間に変更されたというのもすぐに気づく大きな変更点だと思います。このデフォルトの期間ですが、新UIでは次の手順で変更が可能です。

画面右上「オーバーフローメニュー」を展開、「ユーザー設定」をクリック
「管理」>「ユーザー設定の編集」で「デフォルトの期間」をドロップダウンメニューから選択し、「ユーザー設定を保存」をクリックして保存
これまでのUIでは「デフォルトの期間」という選択肢がありませんでした

UIが変わったり新しい機能が追加されると学習のし直しが必要になりますが、積極的に使うようにして早く慣れ、新しい機能を使いこなせるようになりましょう!

Google データスタジオのレポートはGoogle ドライブへ保存されます

ディレクター 田口

日々収集している各種マーケティングデータの可視化と共有に便利な「Google データスタジオ」、皆さんはすでにご利用中でしょうか?手作業で作っている定期レポートの作成を自動化できたり、現場で必要なリアルタイムデータを参照可能な「デジタル・ダッシュボード」として利用するなど、さまざまな活用が考えられます。

大変便利なGoogle データスタジオですが、Google データスタジオで作成したレポートはどこに保存されるかご存知でしょうか?

答えは「Google ドライブ」です。データスタジオはGoogle ドライブに依存していますので、保存先やストレージ要領をあまり意識せずに利用できますし、複数のユーザーでの共有を簡単に行うことができます。反面、Google ドライブに障害があった場合にはGoogle データスタジオでレポートを開けなくなるなどの影響を受けますのでその点には注意が必要です。

Google プラットフォームの障害はまれに発生します。Google ドライブやGoogle アナリティクスなどを使っていて違和感を感じたときには、各種プロダクトの最新状況が公開されていますので「G Suite Status Dashboard」を確認するとよいでしょう。

G Suite Status Dashboard
https://www.google.com/appsstatus#hl=en&v=status

【予告】Google プロダクトを使った最新のWebマーケティング解説セミナー

ディレクター 田口

きたる2017年2月10日(金)に、Google プロダクトを使った最新のWebマーケティング解説セミナーを開催します。
本セミナーではGoogle アナリティクス、Google タグマネージャ、Google データスタジオ、そしてGoogle オプティマイズの最新情報を共有するとともに、これら使ってサイト改善を図った事例をご紹介したいと思います。当日ご参加いただいた方には「選べる特典」もご用意しておりますので、ご都合のつく方はぜひお申し込みください。2017年の皆様のサイト運用のヒントにしていただければ幸いです。

まず「マスタービュー」を作成、その次に「複製ビュー」を作りましょう

アナリスト 深堀

Google アナリティクスはひとつのプロパティに対し、最大25個までビューを追加することができます。統合解析用のビューを作成したり、クロスドメイントラッキングを行っている場合はサブドメインやドメインごとのビューを、フォルダごとのアクセスを手軽に見たい、といったケースであればフォルダ単位のフィルタをかけたビューを作成します。計測範囲の切り分けを行う場合は、特定のアクセスを除外、もしくは一致させるためのフィルタを作成しなければなりません。

一度フィルタリングされたデータは二度と戻ってこない

フィルタはビューの構成によっては必須項目ともいえる機能であり便利なものですが、慎重に扱わなければなりません。Google アナリティクスでは一度フィルタが適用されたデータは、フィルタが適用される前の情報に戻すことができません。Google アナリティクスで利用できるデータはローデータではなくフィルタリング済のデータであり、いったんフィルタで除外したデータは物理的に存在しなくなってしまいます。とはいえフィルタをまったく適用していないビューをマスターとする訳にもいきません。ビジネスに直結する精緻なデータを計測するためには社内、関係者、関連会社からのアクセスを除外するなど、本来のサイト利用者のデータだけを蓄積することが肝要です。そこでまず普段の解析に利用する「マスタービュー」を作成し、その次にマスタービューを複製してフィルタ構成のみを変更したビューをひとつないし複数作成しておくことをおすすめします。複製するビューの目的には、たとえば「バックアップ用」「テスト確認用」といったものが考えられます。

バックアップ用のビュー

計測指定範囲に対して一致も除外もしていないビューをサイトの稼働・計測開始の初期段階で作成し、マスタービューと並行稼働させておくことで他のビューでの意図せぬフィルタの動作や設定ミス等で失われたデータをそのビューから取り戻すことができるようになります。もしその作業を行う場合にはデータのエクスポートや加工等、手作業は発生するかもしれませんが、バックアップを作っておかないと欠損したデータがもうどこにも存在せずにお手上げ、というリスクが高まります。

テスト確認用としてのビュー

複製ビューには関係者除外フィルタなどの指定したIPアドレスからのアクセスを除外するフィルタを適用しないようにしておけば、PVやイベント計測、コンバージョン計測が正しく機能しているか?といったテストを本番環境ではなく自社内、関係者環境下からのアクセスで行うことができるようになります。マスタービューからはアクセス記録自体がフィルタリングされている状態なので、マスターデータへの蓄積は気にせずテストに使用できます。

このようにマスタービューだけではなく目的に応じた複製ビューを作っておくことは、サイト開発中、サイト公開後の運用中ともにさまざまな場面で役立ちます。冒頭でGoogle アナリティクスのビューは1プロパティにつき最大25個までと触れましたが、通常版の利用者であれば現時点ですでにひっ迫しているケースはそれほど多くないと思います。新しい拡張機能の実装を行う際や、サイトのディレクトリ構造が変わるようなリニューアルを行う際など、サイト運用の過程においては解析側もさまざまなメンテナンス作業を行わなければならないケースが発生します。定常的に閲覧するためのメインビュービュー以外にも、テスト用やローデータを参照できるようなバックアップ用のビューを、転ばぬ先の杖としてあらかじめ作成しておくと万全です。

参考:アナリティクス ヘルプ フィルタを確認する
https://support.google.com/analytics/answer/6046990?hl=ja