Grunt 1.0.0 リリース

UI開発者 渡邉

タスクランナー Grunt のバージョン 1.0.0 がリリースされました。

バージョン 0.4.5 から見た利用者側の変更点は、grunt-clinpm install しなくても、npm run-script 経由で grunt コマンドを実行できるようになったことです。

npm run-script 経由で grunt コマンドを実行するには、package.json に次の記述を行う必要があります:

{
    "scripts": {
        "grunt": "grunt"
    }
}

こうすることで、npm run-script grunt を実行すれば、Grunt が走るようになります。同様の環境を実現するために、バージョン 0.4.5 までは grunt に加えて grunt-clidevDependencies に追加する必要がありました。

また、タスク名やオプションも -- を挟むことで npm run-script grunt -- タスク名 --オプション=foo のように指定することができます。

より詳細な変更点は、"Grunt 1.0.0 rc1 released" と "Grunt 1.0.0 released" の両記事を参照してください。