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Web品質Blog

検品業務の紹介や、Web環境の変化に関する情報(ブラウザのアップデートなど)を中心に、Webコンテンツの品質についての話題を提供します。

新入社員の方へ研修を通して伝えていること

品質管理スタッフ 大石

ミツエーリンクスには品質管理部という、制作されたページに対する検品専門の部署が存在しており、基本的にはミツエーリンクスで制作されたWebページは全て品質管理部での検品作業が行われます。
他のWeb制作会社にはあまりない部署なので、中途で入られた方、ましてや新卒入社の方はこの"検品をほかの部署に依頼する"ということに対してあまりなじみがないようです。そこで、新しく入られた方に対しては品質管理部にて検品に関する研修を実施するようにしています。
一部ではありますが、研修で伝えていることを紹介いたします。

品質管理部の"検品"と制作者自身の"自己検品"

制作者がページを制作した後に自分でチェックを行うことを社内では"自己検品"と呼んでいます。この自己検品と品質管理部の"検品"は目的が異なっています。
品質管理部の検品とはWebページのミスやエラーを探すことではなく、お客さまに渡すレベルのページが作られているかどうかの"最終確認"です。
一方で、制作者自身で行う自己検品とは自分の作ったページにミスがないか、エラーが発生していないかを確認することです。
検品専門の部署があるから「作ったけどミスは品質管理部で検品してもらえばいいや」と自己検品を怠ると、ミスやエラーの多いまま品質管理部での検品が行われる可能性があります。ミスやエラーが多いということは、それだけ問題を見逃したまま納品する確率が高くなってしまうということです。
見逃しを防ぐためにも、基本的にミスやエラーを見つけるのは制作者自身、これで大丈夫という最終確認が品質管理部ということを伝えています。

検品を依頼する際のルール

検品を依頼する際には「翌営業日が締め切りの依頼は前日の〇〇時までに出す、それが無理ならあらかじめ連絡をすること」などといったルールを定めています。
検品はほとんどの案件で最終工程にあたります。そのため、品質管理部での検品工数を確保するためのルールを定めていないと、前工程で圧迫された無茶なスケジュールでの検品の依頼をされる可能性が高いです。
無茶なスケジュールでの検品は見逃しが発生する可能性が非常に高く、そのままお客さまに納品してしまうとクレームにもつながります。
検品という工程の重要性を理解していただくためにも、特にスケジュールに関してのルールは社内周知を徹底しています。

研修後に"検品"に対する意識が変わったという方が多いような印象を持っています。ミスやエラーを0にすることは難しいですが、限りなく0に近づける仕組みを作りそれを伝えていくことが大切と考えています。