Smart Communication Design Company
ホーム > ナレッジ > Blog > RPA Blog

RPA Blog

RPA(ロポティック プロセス オートメーション)にまつわる国内外の最新情報をお伝えすると共に、自動化推進に役立つ話題や社内の導入事例などについてご紹介します。
ミツエーリンクスでは「Webサイト運用RPA導入支援」サービスを提供しています。Webサイト運用におけるロボット化にご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

UiPathでWebページを操作するときはJavaScriptを活用しよう!

UI開発者 宇賀

こんにちは!UI開発者の宇賀です。

RPAに取り組み始めてから「1つの作業あたりにどれくらいの時間がかかって、最終的にどれくらいで終わるのか」というポイントに一層注目するようになった気がするのですが、皆さんはいかがでしょうか?

ほとんどの作業を手動で行うのと同じ手順で自動化させられることがUiPathの魅力の1つですが、人が行う作業と同じフローでなんでもUiPathだけにやらせようとするとxamlファイルの開発時間もかかりますし、UiPathの動作時間も含めて必要な時間が大きくなってしまいます。せっかくUiPathによる自動化で低稼働・高速化が計れるのですから、開発の始まりから動作完了までの時間もなるべく短縮したいですよね。

1ページの中でいくつもいくつも要素をクリックしなければならないようなケースではどうしても1回のタスク処理に時間がかかってしまうので、私はJavaScriptを利用して「クリックしたことにする方法」をとります。すると、UiPathが実際に要素を探してクリックをするというフローが省略されるため、作業終了までの時間を短縮することができます。

コードを書かずに自動処理の設計が行えるのも魅力的ですが、ループのネストが複雑になったりDOM APIを利用したほうが明らかに工数を削減できるようなケースもあるでしょう。

そこでまず今回は、UiPathでJavaScriptを活用する方法をご紹介します。

Inject JS Scriptアクティビティを活用しよう

UiPathでJavaScriptを利用するにはInject JS Scriptというアクティビティを利用します。

全文を読む

RPAを使う上でのリスクと対策

RPAエンジニア 小林

業務を自動化する上で、UiPathをはじめとするRPAは非常に強力で便利なツールです。しかしながらロボットを過信するあまり使い方を誤ってしまうと、情報流出や不正利用、暴走が起きるリスクもあります。

情報流出の例として、パスワードの流出があります。UiPathのロボットは結局のところXMLファイルなのでパスワードを平文で記述すると容易に読み取ることができてしまいます。そのため、もしもパスワードがそのまま記述されたロボットをGitなどのバージョン管理ツールにプッシュ・連携したり、納品してしまった場合、ロボットにアクセスできる人全員がパスワードを見られる状態になってしまいます。

このような情報流出を防ぐために、RPAでパスワードを利用する際には注意が必要です。例えばUiPathにはGet Passwordというアクティビティが用意されています。Get Passwordを使った場合、パスワードはUiPath Studio上には表示されず、別のユーザーがロボットをプルして使おうとした場合にもパスワードを入力し直さなければ動作しません。

また、自動化をしたらそれですべて人間の仕事はおしまいというわけではなく、人の手によるロボットのメンテナンスが不可欠です。ロボットの管理者が誰もいなくなり、忘れ去られたところでロボットの処理が続くと、謎のファイルが生み出されたり、誤った情報が上書きされるというリスクがあります。

作業内容が不明なロボットを生み出さないためには、各自思うがままに業務を自動化していくのではなく、ロボットの作成方法や、管理運用体制にルールを設ける必要があります。また、ロボットの作業をブラックボックス化しないために、作業ログを書き出すようにするのも有効な方法です。明確なルールと作業ログの下、ロボットが何をやっているのかが把握できることで、エラーが生じてもすぐに原因究明・再開できる可能性が高くなります。

RPAによる自動化は、生産性の大幅な向上が見込めますが、リスクとも隣り合わせだと言えます。セキュリティだけにとどまらず、使い方を十分に考えた上でRPAの便利さをを最大限に引き出していきたいですね。

UiPathにおけるスタイルガイド

UI開発者 宇賀

みなさんこんにちは!UI開発者の宇賀です。
RPA Blogでも記事を書いていくことになりましたので、どうぞお付き合いの程よろしくお願いします。

さっそくですが、「スタイルガイド」というものをご存知でしょうか?

Web制作の現場には「スタイルガイド」がつき物です。読者の皆さんの中で制作に従事されている方々には、かなり馴染み深いものだと思います。

制作現場にスタイルガイドがあると、チーム全員が共通認識を持って制作業務を行うことができるようになるため、成果物の一貫性を保ちやすくなりますし生産性・品質向上にも有効です。これはRPAにおいても同様のことが言えます。

そこで今回は、UiPathにおけるスタイルガイドについて考えていきたいと思います。

全文を読む

RPA Blogをスタートします

株式会社ミツエーBPOコンサル 取締役 山下

2018年2月21日に「Webサイト運用RPA導入支援サービス」がリリースされてから約5か月が経過しました。 サービスを提供するチームも今は3人に増え、RPAのソフトウエアがインストールされたPCは7台にまで増えました。 ご依頼いただく案件数も順調に増え、RPAのニーズの高さや応用範囲の広さを実感する毎日です。 本ブログでは、RPAに関するTIPSやナレッジ、事例を紹介したり、RPAやRPAの周辺技術に関する日本や世界の動きなど幅広くご紹介させていただければと思います。

本日は第一回目ということで、我々がRPAを導入した簡単な経緯と、「自動化ってRPAでやる必要あるのか」というよく聞かれる質問についての私なりの見解を述べようと思います。

RPAに関して私が情報収集を開始したのは2017年7月ごろで、今から約1年前、サービスリリースの約8か月前です。金融機関を中心としたRPA先行企業の事例が次々と世の中に出てきたころだったと思います。会社の生産性向上のミッションを担っていた私は、直感的に自分たちの業務に適用できると思いました。少なくともコーポレート部門の事務業務は事例に近いので確実にRPA化ができますし、Webサイトの構築や運用の業務でも雑多な事務作業や繰り返し業務はあるので、十分効果が出るだろうと思いました。

ただ、制作のスタッフに相談してみたところ、好意的な意見も多くありましたが、自動化は大切でもRPAである必要があるのか、どのような業務に適用できるのか具体的なイメージがつかないなど否定的な意見もありました。でもこのようなケースでは、実際にやってみせて、皆にイメージを膨らませてもらうしかないので、トライファーストで前進しました。

全文を読む