2007年3月23日 Webサイトが渇望する「コンテンツ」

ミツエーエディトリアル プロデューサー
三宅 祐子

集客の仕掛けを考える

Webサイト運営における重要な課題のひとつ、集客。サイトにユーザーを誘導するために、キーワード広告、SEO対策、タイアップ広告と、時間と費用をかけてさまざまな取り組みが行われていることでしょう。

しかし、せっかく時間と費用をかけて集客に成功しても、誘導先サイトに求める情報が無ければ、定着には結びつきません。

では、定着に結びつけるためにはどうしたらいいのか。当たり前のことではありますが、ユーザーの求める情報が掲載されている「コンテンツ」の存在が必要不可欠なのです。

「ここにしか無い」コンテンツを生み出す

しかしインターネットには、さまざまな「専門家」たちのコンテンツがあふれています。BlogやSNSなどの普及に伴い、その勢いはますます加速するばかり。そんな中、ユーザーの目に留まり、かつファンとなってもらえるようなコンテンツを作成するためには、どうしたらいいのでしょうか。

よくいわれるのが、「ネタが無い」ということ。

でも、ビジネスが成立している限りは、そこにユーザーのニーズがあるはずです。例えばミカンを買うとしましょう。新鮮なのか、1袋にいくつ入っているのか、1個あたりの大きさはどれくらいか、値段は?など、さまざまな情報を確認し、納得したうえで購入しているはずです。さらに、いつが食べごろなのか、同じミカンを食べた人の感想はどうだったのか、生産地はどこでどんなところなのか、生産者はどんな人か、といった情報が加われば、それが付加価値となります。「500円のミカン」から「和歌山のミヤケさんが作った甘くておいしいミカン」ということになり、次回は指名買いをするかもしれません。

サイトに掲載する「コンテンツ」は、まずはこういった情報で作成していくといいのです。さらに、ミカンの専門家によるおいしいミカンの見分け方や、保存方法、ミカンを使った料理レシピなどがあり、かつ常に更新されていたら、ファンの育成に一役買うことでしょう。

どんな業種、業界でも、ビジネスを行っている以上、その「専門家」はいるはずです。ユーザーは、専門家が持つ「情報」を探しています。貴重な情報を掘り起こし、「コンテンツ」とするだけで大きな一歩となるのです。

編集の重要性

ただし、せっかくの貴重な情報も、見せ方次第でユーザーに与える印象は大きく変わってしまいます。特に、Webはパソコンのモニターを通して見る媒体です。モニターからワンビューで得られる情報量は、雑誌などの紙媒体に比べ、数分の一ともいわれます。Webコンテンツでは、より効率よく情報を伝達する必要があるのです。ここで力を発揮するのが編集の力です。

Webコンテンツの編集では、情報をどんな段落構成で文章化するのかだけでなく、イラスト、図版、動画、音声などを含めてその伝達手段を考えます。さらに、クリックさせるなどのアクションにつながらなければ意味がありませんから、ページのレイアウトと複数ページの構成を同時にイメージしながら、立体的に整理していきます。その作業は、文章の編集というより、絵コンテを描くイメージに近いでしょうか。

同じ情報から生み出されたものでも、見せ方次第では他サイトのコンテンツと差別化することだって可能です。

情報を探して集め、組み合わせることでより質の高いコンテンツを生み出す。ミツエーリンクスでは、貴社サイトにファンを獲得するためのコンテンツ作成のお手伝いができれば、と考えております。

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