「サイト評価からUX/UI改善の実践方法」セミナーの実施レポート

UXエバンジェリスト 金山

2019年1月18日(金)の午後、西新宿の当社オフィスで「サイト評価からUX/UI改善の実践方法」セミナーを開催し、約70名の方にご参加いただきました。

本セミナーの講師は当社UX本部執行役員の潮田とUXリサーチャーの亀山が担当し、サイト評価結果からどのようにUX/UIを改善するべきかお話ししました。

写真(セミナーの様子と講師1潮田)セミナーの様子 講師(潮田)
写真(講師2亀山)講師(亀山)

本記事では、参加者の方からいただいたアンケートのコメントを抜粋しながら、本セミナーの特徴をご紹介します。

最初に、昨年開催した入門編セミナー「Webユーザビリティ/UXを学び始める足がかりに(入門セミナー紹介)」の振り返りから始め、基本知識を確認してから、本題である現場での実践方法の内容に入っていきました。

入門編の復習から始めてくれて良かった。

Web入門に近い私でも分かりやすかったです。

非常に分かりやすかったです。前半の「UXとは」、から入ったことで納得度が高かった。

写真(UIとUXの違いの説明)UIとUXの違い

基礎知識をおさらいした後、「ユーザー視点」で陥りやすい3つの罠についてお話ししました。

  1. 「直接的」に声を受け止める
  2. 「ページ・要素単位」のみで考える
  3. 「他社UI例」をぶつける改善策議論

問題定義などしっかりできていて分かりやすかった。

よくありうる3点については、とても身につまされる内容で参考になりました。

問題提起パートの部分がすごく当てはまっていたので、自社に活かせる考え方を学べた

事例を含め、実際に陥りやすい点は当社でもありうる内容だったので、改めて考察方法を考え直さなければと気付くことができました。

後半は亀山が担当し、前半で提示した3つの罠に対して、UX/UI改善における3つのポイントをお話ししました。

  1. ユーザー言動の「真意」を捉える
  2. 「利用文脈全体」を考える
  3. 「問題要因」を中心にした改善策議論

課題と改善策がとても分かりやすかった。知識不足の素人でも理解しやすかった。

問題に対する解決策が例としてあげられており、わかりやすいと思います

よくある課題や解決策が分かりやすかったです。

問題提起→解決案の流れがイメージしやすく良かったです

仮想的なレンタカーサイトの事例を用意して具体的な画面例や問題の発生状況と解決策を説明したことで、参加された方の抱える課題と置き換えやすかったようです。

レンタカーの事例があり、分かりやすかったです。

具体例をもとに改善策の検討方法が説明されていて理解しやすかったです

具体的な例で、自社の課題と置き換えて考えやすかった

具体例もあり、分かりやすかったです。自サービスの参考にさせていただきます。ありがとうございました。

サンプル画面の操作状況を映像でお見せするなど、分かりやすさを工夫していました。

サンプルサイトを例に出していただいたので分かりやすかったです。

実際の動きの動画など分かりやすかった

例がわかりやすいです。VIDEOもあり、さすがでした。

写真(事例紹介の様子)事例紹介の様子

その他、全体的な感想として好評をいただいたものをご紹介します。

UI・UXの基礎~具体例まで幅広く聞けました。

内容が体系的にまとめられていて分かりやすかったです。

社内でUTを実施したりしているので、ヒアリングのタイミングなど知れてとても勉強になりました。

評価のポイントが分かりました。

勉強になることがたくさんありました!ありがとうございました!

まとめ

入門編にご参加された方からいただいていた、実務で使える実践的な内容を知りたいとのご要望にお応えしたセミナーの開催になりました。今後も、実務で得られた知見を広く共有していけるようなセミナーが開催できるように企画していきたいと思います。