Smart Communication Design Company
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新たな挑戦

2012年4月6日

代表取締役
髙橋 仁

当社は、3月末日をもって22期の決算を無事迎えることができました。顧客企業様の日頃のご愛顧に改めてお礼申し上げます。

前期は、22年間の経営の実務において最もデリケートな経営判断を迫られました。外部要因としては東日本大震災後の経済の行方、内部要因としては大型化するプロジェクトにおいて品質と納期をどのように維持向上するか、またそれに伴うパートナーとの協業や品質管理に関する事項等があげられます。

外部要因の対処に関しては、当初最大マイナス20%を予測し、半年間縮小均衡政策を取りました。マイナス側面として一部人材の流出という苦痛が伴いましたが、プラス側面としては収益的なダメージが少なく安定した結果を出すことができました。

内部要因の対処に関しては、後半の半年間をかけて大幅に組織を見直し、大手術に着手しました。マイナス側面としては、繁忙期に組織編成を繰り返した結果、若干組織が混乱しました。プラス側面としては、大規模プロジェクトでも十分対応できる組織編成を確立、さらにCCPM(クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント)の考え方を取り入れたプロジェクトマネジメントツールを導入するなど、品質管理および将来の躍進に向けその礎を築くことができました。

さて、4月2日から新年度の営業活動をスタートいたしましたが、本年度計画している活動の主なサマリーを内外の皆様と共有したいと思います。

Webインテグレーション(技術部門)

サービス化対象として

  • レスポンシブWebデザイン
  • 表示パフォーマンス改善
  • SEO×アクセシビリティ

研究開発として

  • HTML5サイトのアクセシビリティ
  • モバイルにおけるアクセシビリティ
  • 電子書籍
  • スマートTV対応

UX部門

2年間、営業および研究開発を海外中心に行ってきましたが、すでに業務の50%は海外企業からのオーダーという状況です。

サービス化対象として

  • スマホ/タブレットアプリの設計

研究開発として

  • UX、IA関連の海外イベントでの発表と、世界に向けての情報発信
  • UX、IA関連の海外イベントへの参加と、世界の最新技術についての情報収集

システム部門

サービス化対象として

  • ビジネスインテリジェンス系の可視化
  • eラーニング関連

インタラクティブコンテンツ部門

クライアントの要望に合わせてコンテンツやデバイスをコーディネートするコンテンツ中心の考え方を基に、携帯性を利用したインタラクティブコンテンツの開発や、リアルタイム処理を追求します。また、映像部門ではビデオマーケティング分野の研究開発に着手、より効果的な表現手法の開発と顧客企業様が活用しやすいフレームワークを開発します。

ソーシャル部門・アナリシス部門

研究開発として

  • SMO×SEO×アナリシスのワンパッケージによる効果の可視化

その他、海外企業との連携

  • CMS分野ではeZ System社(ノルウェイ)との協業によるeZ Japanの本格稼働
  • UX部門ではUXalliance(世界20か国)との協力体制強化
  • アクセシビリティ分門ではDeque Systems社(米国)との連携強化

を予定しています。

それぞれ部門は上記魅力的な課題を鋭利研究に取り組んでいます。より顧客企業様の経営に直結するソリューションを提供してまいる所存です。

最後に

2月23日当社は自社サイトをリニューアルいたしましたが、トップページのメッセージを「Communication Design Company」に変更しました。

私たちの仕事は、本質的には「Webサイトを」デザインすることではなく、それを介した「コミュニケーションを」デザインすることであるという思いをこの言葉に託しました。

優れたWebサイトをデザインすることによって、理想的な(「あるべき」)コミュニケーションをデザインすること、さらにそれを通じてより良い社会なり世界をデザインすることが、Web業界に身を置く我々の使命と定義して、全社一丸となりまい進してまいります。

また、7月には震災等でも揺れが少ない制振システムや停電時でも72時間電源を確保できる無停電装置等、あらゆる最新設備が完備しているビルに本社移転を計画しています。万全の体制をもって皆様のビジネスを支援してまいる所存です。今期もより一層のご支援ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。