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「データ主導の意思決定」を始めましょう

2014年7月11日

第八本部 第二部 部長
田口 公章

デジタルマーケティングの現状

昨今、デジタルマーケティング関連ではO2O、オムニチャネル、LTV(ライフタイムバリュー)、ビッグデータ、DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)といったキーワードが注目されています。いずれもオンラインとオフラインを跨いで顧客の属性、興味関心や行動を深く知り、施策の費用対効果分析と予算配分最適化の意思決定に活かそうという取り組みです。これらを成功させるためには「データ主導マーケティング」「データ主導の意思決定」が必要です。

これまで日本では勘、経験、度胸(KKD)が重視されてきて、データに基づく意思決定や将来予測はそれほど重視されなかったと言われています。しかし今ではKKDだけではなく、KKDとデータ主導の意思決定の両方が必要だと言われるようになってきています。

近年の消費者行動の変化へ対応すべくオンライン・オフラインを繋いだデータ分析プラットフォーム、すなわちDMP構築が注目されているのもこうした背景がひとつの要因になっています。

これからのデジタルマーケティングを進めるにあたってこうした取り組みの重要性は疑いようがありませんが、一方で全社共通顧客IDの整備やデータ分析プラットフォームの構築のためには多くの人が関わる必要がありますので、どうしてもある程度の予算と時間を要するという側面は否めません。

日々の運用にデータを活かす「A/Bテスト」

日々のビジネス活動においては、必ず「費用対効果」が求められます。そのためには施策の結果をデータで把握している必要があります。結果を数値で把握しないと施策の効果を評価できませんし、得られた結果を元にして次の施策を計画することもできません。

しかしそのための「第一歩」としてDMP構築のような大がかりな施策は適切でしょうか?おそらく話が大きすぎて、実際の利用開始までに時間が掛かってしまうと思います。そこでDMP構築のような中長期的な施策と並行してお勧めしたいのが、手の届く範囲での「小さなデータ主導改善サイクル」です。中長期的な将来を見据えた投資と、短期的な成果を目指したPDCAサイクル。どちらか一方ではなく、この両輪を常に回し続けることが重要だと思います。そして手の届く日常的なデータ主導マーケティングと言えばやはり「A/Bテスト」ではないでしょうか。

すでに日常的にA/Bテストを実践されている方にとっては当たり前のことですが、まだ試されていないお客様へはぜひお勧めしたいと思います。

  • Webサイトからの問い合わせや資料請求数を増やせないか?
  • トップページから誘導したいコンテンツへ期待通りに誘導できているか?
  • ランディングページ作成時に、狙ったコンバージョンを達成できているか?

こうした疑問に答え、着実に結果を出すためにもA/Bテストは一定の効果を発揮します。小さなPDCAサイクルをこまめに回すことによって、テスト結果に基づいてページやサイトのパフォーマンスを上げてゆくことを日常の運用プロセスに組み込む。こうすることで、限られたご予算を効率的に成果につなげることが可能になるでしょう。

A/Bテストを実施するためのツールにもいろいろなものがありますが、Google アナリティクスを使うと比較的手軽にテストと改善を行うことができます。当社はGoogle アナリティクス認定パートナーだという点や、すでにGoogle アナリティクスを利用されているお客様が非常に多いという背景もあり、Google アナリティクスの「ウェブテスト」機能を活用することをお勧めしています。

Google アナリティクスのウェブテストを使えば、有償のテストツールを別に契約しなくてもテストとテスト結果に基づいた改善をすぐに始めることができます。Google アナリティクスのウェブテストと複数案の制作を効率的に支援できるよう、当社では先日「Google アナリティクスA/Bテスト支援」というサービスをリリースしました。

「A/Bテストをしたい」というニーズに対して、テスト設計、制作とテスト、結果報告まで一貫して進められるのが強みです。しかも専用のテストツールを契約する必要がありませんので、始めるまでの敷居が低く継続するための負担も少ないのが特徴です。

「データ主導の意思決定」、その第一歩をサポートするためにご用意した「Google アナリティクスA/Bテスト支援」。ぜひお気軽にお問い合わせください。