2020年2月18日 DXの初手にAI-OCR×RPA

第4事業部事業部長
デジタルトランスフォーメーション部マネージャー
山下 徹治

スマートフォンやセンシング技術、IoTなどデジタル技術の発達により、現実社会の人々のあらゆる活動がデジタルデータ化される時代になってきました。このようなデジタル化時代ですから、紙を使うシーンは徐々に減ってきています。しかし、このまま紙の使用が減り続け、紙を使わなくなるかというと、決してそうはならないでしょう。デジタルよりも紙のほうが便利な場面や、商習慣上の制約がある場面では使い続けられるからです。

しかし、紙は、その情報を再利用したい場合にデータ入力というひと手間がかかってしまうという弱点があります。請求書のように企業活動に必須な情報であればデータ入力作業は行われますが、名刺や手書きの顧客アンケートをはじめとして、データ入力したほうが本当は良いのだけれども、入力作業の手間が大きく、データ化が進んでいない紙の情報があるという会社が大半ではないでしょうか。

AI-OCRの可能性

OCRは画像データのテキスト部分を認識してデジタルの文字データに変換する技術で、それほど新しいものではありません。しかし、日本語の認識は難しく旧来の技術ではなかなか読み取り精度が上がらないという課題を抱えていました。ところがここ数年で、機械学習の技術が格段に上がり、印刷した文字はもちろんのこと、手書き文字でもかなりの読み取り精度を出せるようになりました。文字認識率が100%とは言えないまでもビジネスレベルで現実的な時代になってきたのです。

AI-Digica with AI insideをリリース

当社ではこの度、AI inside社のAI搭載型OCRを使ったAI-Digica with AI insideをリリースいたしました。当サービスの特徴は、自社で大量に紙データのデジタル化ニーズがあるお客様向けのニーズだけでなく、スポットで発生するような中小規模のデジタル化ニーズにも対応できることです。紙や画像の文字情報をデジタル化したいというニーズはあるけれど、それほどボリュームがないためAI-OCRのシステムを自社で導入するのはコストがかかりすぎるというようなお客様はぜひお声がけいただければと思います。

AI-OCR×RPAをDXの最初の一歩に

せっかくAI-OCRで紙や画像の文字情報をデジタルデータ化しても、情報自体に付加価値はありません。

そのデータを分類したり、分析したり、システムに投入したりという一連の業務を通じて付加価値のある情報になっていきます。当社ではRPAも得意としていますので、AI-OCRを含む一連の業務自体の自動化も可能です。ぜひご利用ください。

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