Smart Communication Design Company
ホーム > ナレッジ > コラム > 2018年 > SEOの最新動向とコンテンツSEOの必要性

SEOの最新動向とコンテンツSEOの必要性

2018年11月9日

第一事業部 アナリスト
石谷 悠太

コンテンツSEOとは

コンテンツSEOとは、一言でいえば良質なコンテンツを作成することで、検索サービス経由のアクセスを増やす施策になります。なぜ、検索サービスからのアクセスに特化した施策が必要なのでしょうか。

Webサイトのトラフィックは自然検索(検索サービス)経由が最も多い

アクセス解析結果をご覧になっている方はご存知でしょうが、基本的にどのWebサイトでも、検索サービス経由のアクセスは多いと思います。また、自然検索経由のトラフィックは広告経由と違い、お金がかかりません。そのため、どのサイトでも自然検索からのアクセスを増やすことに注力しています。

本記事では、最新の検索ユーザーの動向や検索エンジンの仕組みをご紹介。さらに当社のサービス「コンテンツライティングSEO」が自然検索経由のトラフィックを増やすためになぜ有効かをご説明します。

スマートスピーカーの台頭

スマートスピーカーの普及に伴い音声検索の動向が気になるところですが、アクセンチュア2018年デジタル消費者調査によると、2017年時点で日本におけるスマートスピーカー普及率は8%と言われています。アメリカの21%と比較すると、半分に満たない割合ではありますが、ユーザーの満足度は高いという結果が出ています。

そうなると、Googleが提唱する「マイクロモーメント(思考から行動に移すまでのわずかな時間)」におけるスマートスピーカーでの検索行動が増えることが予想されるため、特定キーワードでの検索行動ではなく、よりアバウトな検索フレーズに対応する必要があります。言い換えると、より広範囲なキーワードを想定した対策が必要になってきていると言えます。

しかし、重視しなければならないのはスマートスピーカーだけではありません。

GoogleとYahoo!は「モバイル検索者」に対する配慮を強化している

近年、モバイル端末の大幅な普及により、いつでもどこでも「疑問に思ったことや知りたいこと」を調べることができる時代になりました。モバイル端末からの検索エンジン利用率が増えたことで、モバイル端末ユーザーの利用しやすいページが検索結果の上位に表示されるよう、仕組みが変化しています。「モバイルファーストインデックス(MFI)」や「スピードアップデート」等、モバイル重視のアルゴリズム改変は、一部のWeb担当者様にとって大きな衝撃だったのではないでしょうか。

スマートスピーカーのみならず、モバイル端末に対して最適なSEOを実施し、対策キーワードで上位表示を狙うには、検索エンジンの仕組みについて知る必要があります。

検索エンジンの仕組みと動向

検索エンジンは、ユーザーが疑問に思っていることに対し、答えを示しているページを検索結果の上位に表示します。しかし、ユーザーの知りたい答えは「1+1=2」というほど単純なものではありません。

ユーザーの知りたい答えはひとつとは限らない

例えば、「ワイン おすすめ」で検索するユーザーの中には、赤ワインや白ワインではなく、ロゼが飲みたい人もいれば、ロゼの中でも辛口が飲みたい人も、甘口を飲みたい人もいます。つまり、特定のキーワード(例:ワイン おすすめ)に関するコンテンツを作成し上位表示を狙う際、唯一の解答(ロゼがおすすめ)を示すだけでは、コンテンツに対し満足できないユーザーが発生するため、SEO対策としては不十分ということになります。結果として、「ワイン おすすめ」で検索した際の上位に表示されにくくなることが懸念されます。

YMYL表示品質を意識する

また、近年Googleのアルゴリズムには、「YMYL」ページ(YMYLは「Your Money or Your Life」の略語で、YMYLページはお金や健康に関するコンテンツを取り扱うページのこと)の品質を評価する項目が含められ、医療や金融、買い物などに関連するコンテンツには、より高い専門性・信頼性・権威性が求められるようになりました。これにより、上位表示させるためには「YMYL」を意識しつつ、検索キーワードに秘められたニーズをくみ取り、より豊富な答えをコンテンツとして用意する必要があります。

ではなぜ、答えとなるコンテンツを用意することで上位表示が期待できるのでしょうか。

「ググれ」や「Google先生」というフレーズ

どれほど複雑な、あるいは大雑把なキーワードで検索しても、Googleは私たちに答えとなるコンテンツを提供してくれます。皆さんの経験上でも、見当違いの答えが表示されることは、おそらく少ないはずです。そうでなければ、Googleを利用するユーザーは減る一方でしょう。しかし、日本において検索エンジンのシェアはGoogleがトップです(StatCounter Global Stats – Search Engine Market Share Japan)。二番目に多いYahoo!に関しても、Googleの検索アルゴリズムを採用しています。

実は、Googleがユーザーの探している答えを提供するのは、ごく当たり前のことなのです。それは、Googleの検索エンジンは「ユーザーの利便性・満足度」を考慮してランキングを決定しているため、検索結果にはユーザーの役に立つ良質なコンテンツが表示されやすいからです。

日常でよく耳にする「ググれ」や「Google先生」というフレーズは、Googleがユーザーから勝ち得た信頼にほかなりません。つまり、Googleの検索結果の上位にコンテンツを表示させるためには、Googleが答えとしてふさわしいと考えるような、「多くの人の役に立つコンテンツ」を作成する必要があります。

しかしながら、上述の通り、答えとなるコンテンツは一朝一夕で作れるものではありません。それでも現状、検索エンジン経由でのアクセスを増やすには、それ以外に方法はないと考えたほうが賢明です。

SEOに近道は存在しない

ひと昔前までは、検索エンジンを騙すことで、検索順位を向上させる「ブラックハットSEO」が横行していました。特に効果が高かったのが、外部リンク/有料リンクの購入ではないでしょうか。ドメインパワー(ドメインが持つSEO上の力、効能)の大きなサイトから複数リンクを張ってもらったり、即席で作ったような何の意味も持たないサイトからリンクを設けたりすることで、検索順位を向上させることができました。

外部リンクは今でも重要視されている

確かに今でも外部リンクというのはSEO上評価が高いポイントではあります。しかし、関連のないサイトからリンクを設けても現状評価には結びつきません。それどころか、質の低い・意味を持たないサイトからリンクを設けていた場合、逆にペナルティを受け、サイト全体の評価を下げてしまう可能性さえ孕んでいます。

SEOには近道は存在しません。ユーザー視点でのお役立ち度(満足度)を考慮したコンテンツを作成することが、恒久的に検索順位を向上させるため必要な条件になります。

コンテンツSEOと課題

「コンテンツSEO」は外部リンクに命運を預ける施策とは異なり、ユーザーの役に立ち、満足するようなコンテンツを作成し続けることで、検索流入を増やす施策です。企業のWeb担当者様にとって、通常業務を行いながらユーザーの満足度や検索エンジンのアルゴリズム、ビジネスゴールまでをも考慮に入れたコンテンツを作成する(ライティングを行う)ことは、難しいのではないでしょうか。

しかし、自社で対応ができないからといって記事作成を外注し、いたずらにコンテンツを増やしたところで、その記事がユーザーニーズを満たさなければ、施策は上手くいきません。また、ユーザーニーズを満たすことで集客には成功しても、肝心のビジネスゴールを達成できなければ施策が成功したとは言いがたいでしょう。

コンテンツライティングSEOサービスの特徴

当社には「コンテンツライティングSEO」というサービスがあります。本サービスでは、専任アナリストによるGoogle アナリティクスやGoogle Search Consoleによる現状分析はもちろん、お客様のビジネスを理解した上で、対策するべきキーワードを選定します。また、対策キーワードに潜むユーザーニーズをくみ取りコンテンツを作成することで、多くの人に満足していただけるコンテンツを作成いたします。

当社では、検索ニーズを満たすだけではなく、貴社のビジネス目標に貢献できるよう、貴社サービスや製品をアピールできるようなコンテンツライティングを実現します。

コンテンツライティングの体制

本サービスでは、ひとつの記事を作成するにあたって、SEOコンサルタント、ライター、編集者と3者それぞれの視点で作り上げるため、各担当の主観が入りにくく、より価値のあるコンテンツ作成が可能となります。

またコンテンツライティング以外にも、当社には各ジャンルのエキスパートが揃っていますので、SEO視点はもちろん、UXやアクセシビリティの視点からも、お客様のサイト運用をサポートさせていただきます。