rel属性
rel属性は、リンク先の他の文書に対する関係を示すための属性です。
属性値にリンク形式を示す文字列を空白区切りで指定することで、リンク先の他の文書に対する関係を示すことができます。HTML 4.01では属性値として次の値が定義されています。
- Alternate
- 代替文書であることを示します。
- Stylesheet
- 外部スタイルシートであることを示します。「Alternate」と組み合わせることで、代替スタイルシートを示すこともできます。
- Start
- 文書群の最初の文書であることを示します。
- Next
- 次の文書であることを示します。
- Prev
- 前の文書であることを示します。
- Contents
- 目次となる文書であることを示します。
- Index
- 索引となる文書であることを示します。
- Glossary
- 用語集となる文書であることを示します。
- Copyright
- 著作権表示のための文書であることを示します。
- Chapter
- 文書群の章となる文書であることを示します。
- Section
- 文書群の節となる文書であることを示します。
- Subsection
- 文書群の小節となる文書であることを示します。
- Appendix
- 付録となる文書であることを示します。
- Help
- ヘルプとなる文書であることを示します。
- Bookmark
- 文書内へののブックマークであること示します。長い文書などで用いられ、1つの文書に対して複数のブックマークを設定することができます。
また、head要素のprofile属性を用いてプロファイルを指定することで、上記以外のリンク形式を定義することができます。
rel属性に対し、リンク先の他の文書からの関係を示すには、rev属性を用います。
参考
- HTML 4.01 Specification
- 6.12 Link types
- 12.2 The A element
この属性が設定可能な要素
この属性が定義されているDTD
この属性がDTD内で定義されていることを○で示しています。
HTML 4.01 | XHTML 1.0 | XHTML 1.1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
Strict | Transitional | Frameset | Strict | Transitional | Frameset | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
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